本人や家族の意思を無視して霊魂を奉るという靖国神社の傲慢さ。魂があるとすれば靖国なんかじゃなくて、家族の住むふるさとに帰っただろう。国家とは一部支配者のこと。そんなもののために誰が死ぬかと私は思う。本人が自らの意思で命を捨てたのではなく、支配者が捨てさせた、奪ったというのが正しい。それを国家のために命を捨てたのだから、国家が奉るのは当然だと権力者はウソをつく。これでは死者は死んでも死に切れないだろう。天皇の軍隊は階級が一つ違えば天国と地獄の理不尽な世界 。俺の命令は天皇の命令だといって、下のものを痛めつけた。誰が「天皇万歳」などといって死ぬものか。天皇制でマインドコントロールされていたから「天皇万歳」と叫んだ兵士はいたとは思う。しかし大部分は愛する家族や身近な人のためなんだと自らを言い聞かせながら不条理な死を受止めていった。生きたい、生きたいと思って死んでいったことだろう。そう思う。兵士の命を鳥の毛よりも軽く扱った戦争指導者を神と奉る小泉氏の神経を私は許せない。ましてや侵略されたあげく、日本兵として死んでいった台湾や朝鮮の人々の無念はいかほどかと思う。私は原告である 「お元気ですか」216号作成と印刷 歩数3200
その昔、社会党と阪神タイガースは似ているといわれていた。ともに万年第二位で、内紛が多く、なぜかインテリに支持者が多い。毎年、「今年こそは」といわれつつ、最後は「今年もか」で終わる。まだ自民党政権が盤石で、「巨人大鵬卵焼き」という言葉が健在だった頃の話である。これは『戦後史のなかの日本社会党』原 彬久中公新書(九八〇円)に対する書評の一つである。 確かにそんな時代があって、私は大阪しかしらないが、社会党の中には阪神ファンが多かった。社会党は政権を取れないままだったが、阪神の優勝は当然の時代になったのかもしれない。大鵬が70年の前後、再起不能といわれた後で優勝し、「そうはいくかい」と頑張った話が立ち読みした「大相撲」にあって感動したことがある。私は今でも大鵬ファン。小泉自民の天下で、護憲陣営は逆境かも知れないが、「そうはいくかい」と踏ん張りたいものである。夕方は国勢調査の電話相談で高槻の小沢事務所まで走っていく。写真は神戸元町駅から見た護憲の「9プラス25改憲阻止市民の会」事務所ランニング距離9km、歩数9200<
議会最終日。指定管理者の議案で反対討論。議員として賛成反対の態度をはっきりさせること。その理由も明らかにすること。できるなら質疑し、討論もするというのが私のスタイルです。指定管理者制度は民間に自治体の仕事をまかせる仕組み。自治体リストラ、競争社会に違和感をもつ私としては黙っていられないもので反対討論となりました。できたら起立採決で立ったり座ったりで最終日を過ごしてもいいなと思うこともありますが、生来の貧乏性。時間かけて原稿を作り、その時間になるまで手を入れてしまいます。この日、控室で9月議会の資料整理。安威川ダム対策特別委員会の視察は党務(総選挙総括の集まり)で中止せざるをえなくなり、委員長と事務局に連絡。安威川で見かけた平行線に伸びる水草
ベトナム戦争への徴兵を拒否、ヘビー級チャンピオンのタイトルを剥奪されたモハメッド・アリのボクシングを評した有名な言葉です。ベルリンマラソンで野口みずきさんが世界歴代3位の記録を打ちたて、チャンネルを切り替えたらボクシングの中継があり、つい見入ってしまいました。中学は部活で、高校は試合前だけでしたが長距離走をやっていて、いつもこの言葉が頭にありました。練習不足と不規則な生活で、太ってしまいましたが、なんとか「蝶のように舞い、蜂のように刺す」ようなフットワークに少しでも近づきたいものです。
午前の幹事長会でアスベスト規制の意見書を全会派の提案で議案提出することを決定。午後からは議運、その後、中国安慶市への友好訪問について打ち合わせ。夕方からは新社会党大阪府本部の執行委員会。執行委員会に走っていく段取りをしていたが、遅くなったため、役所スタートをJR吹田駅に変更。天六まで約9キロぐらいを45分で走りました。
平田台の自宅から集合場所の塚原口までランニング。約6キロぐらいでしょうか、いい汗をかきました。この日は台風の余波か、秋の爽やかな風と曇空に恵まれ絶好の日和。9時過ぎにスタート、みんなで安威川河川敷を塚原口から先鉾橋まで歩きました。約9000歩です。ごみ拾いの予備調査が目的だったのですが、目だつほどのゴミはなく、いい感じです。ただ川の色は濁りがある所もあり、原因を調べる必要がありそうです。
朝、7キロ走りました。安威川のススキは背丈を越えています。下流は刈り取られ、視界良好でした。この間、HPのリンクを増やしています。今日もいくつか追加しました。お勧めは[調べる]ためのリンク集 ≪http://www.website-collection.com≫ です。全国の主要紙、地方紙、海外紙、専門紙、地図に至るまで検索できます。今度中国安慶市に行きますが、安徽省のニュースも見れて重宝しそうです。この日はワード、エクセルなど文書の整理、リンク切れの修復、HPに幾つかのコンテンツを追加。
朝、神戸港中突堤の周辺をランニング。釣り糸をたれている人も多くのどかな雰囲気がある。4K程度か。昨日から新社会党近畿ブロックの一泊学習会。憲法学者の浦部さんの話は自民や民主の改正論は「憲法の改正ではなく、新憲法の制定」であり、正当性はまったくないというもの。憲法を知らない人間が新憲法を作ろうとしている話だった。アスベストの問題はこれから、震災の時に多くの建物が倒壊し、多くの人が吸入しており、労災、公害の面で取組もうとの提起もあった。
民主党の得票が茨木でがた減りした。全国的な事情もあるが茨木独自の背景も。期間中に某議員とエレベータ前で会う。「山下さんはどこ応援や」「社民党や」「比例区は社民党でええけど、小選挙区は西田言うてや」「死んでも自民党なんかするか」とのやり取り。この議員も含め、前回総選挙で民主党だった議員が、今回2人も自民党支援へ。差し引き、市議4名分の票が移動しました。今年1月の選挙まで民主党やったのに、「自民の西田さん頼みます」言うて電話してくるなんて馬鹿にしてるわとは、この日の西日本入管センターを考える会での女性の発言でした。 夕方歯医者、夜西日本入管センターを考える会の会議
文教人権常任委員会。幾つかの質問の中で一番時間をかけたのが公民館事業実施委員会への補助金支出。以前に監査委員が教育委員会の公民館運営委員会への補助金支出は不適当と指摘。これを受けて教育委員会は補助金の受皿組織として校区ごとに事業実施委員会を作るよう指導し、公民館の運営委員会が中心となり実施していた夏祭り、地区体育祭、文化展、公民館報は事業実施委員会の仕事となった。ところが補助金申請書類は事業実施委員会で作成されてはいるものの実態は従来とほとんど変わらないまま。夏祭り、地区体育祭、文化展、公民館報は公民館の運営委員会を中心に運営されている。ほとんどの事業実施委員会が書類だけの存在にすぎない。実情を把握しないままの答弁が続いたために途中で幾度も休憩を取っての委員会審議となった。夜、玉島公民館合同委員会で地区体育祭の協議。