映画『Ａ2－ＢーＣ』の問い合わせ / 【紹介】安保をただす 邦人救出 現実味のあることか

　市民会館から電話。茨木で29日予定している映画『Ａ2－ＢーＣ』の件で問い合わせがあり、詳しいことが分からないので、相手先の電話だけ控えているとのこと。こちらから対応しますと返事して電話したら関東在住の方。見たいのだが茨木までは行けないので関東での上映会を知りたいから始まり、映画の内容、放射能対策まで。映画『Ａ2－ＢーＣ』の公式サイトを見ながら対応しましたが本当に熱心な方。議会準備しながらの映画会で、さてどれぐらい来てもらえるやら心配です。

【今日のメモ】
　自治体選挙の件で記者からの問い合わせ、予算質問（いわゆる一般質問）の項目を決めて発言通告、議会質問の準備、歯医者。

安保をただす　邦人救出　現実味のあることか


現実味や必要性がどれほどあるのか、疑問が大きい。

　安全保障法制の一環で政府が目指している邦人救出のための法整備だ。昨年、閣議決定したからといって強引に進めてはならない。

　閣議決定は、海外で日本人がテロなどの緊急事態に巻き込まれる可能性があると指摘した上で、領域国の同意がある場合には「武器使用を伴う在外邦人の救出についても対応できるようにする必要がある」と明記した。

　安倍晋三首相は、国会で繰り返し意欲を語っている。自民、公明両党による先週の協議でも論点になった。政府は、海外で武装勢力によって邦人が人質になった場合に自衛隊を派遣し、奪還作戦ができるよう武器使用基準を緩和したいとの意向を示した。

　過激派組織「イスラム国」による邦人人質事件のような同意を得にくいケースでの奪還は難しいとしている。きのうの自民党の会合では、邦人が多数乗る航空機のハイジャックなどを例示した。

　国内にいる外国人の保護は、その国の義務だ。自衛隊の派遣がそもそも必要なのか。共同通信社の世論調査でも、政府が取り組むべきことに邦人救出の法整備を挙げた人は１２・６％にとどまる。

　仮に行うとしても、言うほど簡単なことではない。装備はもちろん、場合によっては拘束されている場所の特定など情報収集も必要になる。救出作戦は米軍でも失敗している。与党協議で、隊員の安全確保や情報収集能力への懸念が相次いだのは当然だ。

　政府は、自衛隊による邦人救出について「武力の行使」を伴わない警察的な活動と位置付ける。海外での武器使用は、憲法との整合性が問われるだけに突っ込んだ議論が欠かせない。

　邦人保護のための自衛隊の任務が次第に拡大されてきたことも押さえておきたい。２０１３年にはアルジェリア人質事件をきっかけに輸送手段を広げている。それまでの航空機と船舶に加えて車両でも輸送できるようにした。

　救出も、ひとたび可能になれば同じように活動が広がっていくことが考えられる。

　首相は邦人救出に絡み、国会で改憲への意欲を示した。９条を改めるのは「国民の生命と財産を守る任務を全うするためだ」と述べている。法整備を改憲への布石にする思惑はないか、注視したい。


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HK & Les Saltimbanks "On l�・che rien" (Japanese subtitles)あきらめないぞ！ （いつの世もあきらめたらおしまい。自民党安倍政権が政治の私物化をもくろみ、国民だれでも逮捕自由自在の「なんでも秘密」法（特定秘密保護法は自由民主党が自由と民主の真逆であるのと一緒で、特定ではなく官僚が秘密と言ったら秘密になる）に反対し続けます。この歌に勇気をもらって頑張ります。）
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