平和とくらし  #茨木市議会議員 #山下けいきの日々是好日

平和憲法が私の原点。鹿児島の吹上浜、桜島が原風景。毎週阪急3駅、JR2駅の5駅をのぼりを背負ってアピールランしています。

福島第一原発 14か所で水漏れ / 文教委員会⑥武道の必修化

2012年01月30日 |  #脱原発 #茨金 #11行動 #茨木市議会議員
【今日の動き】玉島小学校集団登校の見守り。脱原発のぼりの郵送、平田住宅階段連絡員報告、「お元気ですか」印刷をネットで手配。「高齢者はネットから置いていかれ、情報格差も抱えている」市内年金生活者との話から。玉島と東奈良の2地域で人権講演会があり、どちらとも関与していることから講師との確認など。備忘録/現在のtwitterフォロー1025名、Facebook友達178名

どこが冷温停止状態を達成なのでしょうか。

福島第一原発 14か所で水漏れ

福島原発 新たに2か所で水漏れ

第一原発 新たに4か所で水漏れ

武道の必修化に伴う生徒の事故防止対策について 12月文教委員会会議録から⑥

○山下委員 まず、柔道で身をほぐしてからちょっと
 やりたいなと思うんですけれども、3月の文教常任
 委員会の中で柔道の問題、武道の必修化ということ
 で取り上げさせていただきました。その後、実は、
 柔道の被害者のお母さんと会う機会がありまして、
 いろいろそういうことがあったんかということで感
 じることがありましたので、質問させていただきた
 いというふうに思います。 

  1983年から2010年7月まで、学校内の柔
 道事故というのは112名、中高生の命が失われて
 いるということで、ほかの競技に比べて非常に多い。
 しかも、学校を中心としてこれだけの命が奪われて
 いるということで大変なことだなというふうに思っ
 ています。これだけの人が亡くなっている背景には、
 先日お会いしたお母さんのお子さんみたいに長期的
 に後遺症で悩むと。それを引きずっていかなければ
 ならない。そんな人たちが背後にいっぱいいるんじ
 やないかなというふうに思うんです。

  それで具体的に、柔道におけるさまざまな死亡事
 故というのはどういう条件の中で起こったのかとい
 うことですけれども、1つは初心者、1年生に非常
 に多いということ、それから体格の差、それから技
 量の差のある相手の乱取り、それから定期試験の後
 に突然激しい練習をしたケ-ス、急に暑くなったり、
 あるいは合宿中の事故が多い。それから長時間で休
 みなしで練習をした場合にこういった事故が多い。
 それから水分をなかなかとっていなかった。それか
 ら脳震渥なんかも含めて、そんな事例があったとき
 に、即病院に連れていかない、救急車を呼ばなかっ
 た、こういったことが死亡事故の背景にあるという
 ことを聞いているわけです。

それで、本市の場合、柔道を中心とした武道とい
 うことで、来年からは本格的な動きがあるんですけ
 れども、こういったときの、いわゆる緊急時のマニ
 ュアルというのがあるのかどうか。3月議会の答弁
 の中で文科省のマニュアルが届くんではないかと、
 そういうことがあったわけですけれども、指導者を
 はじめ、学校として、こういった問題が発生しない
 ようにマニュアルを通じて認識を深めておくという
 ことが大事だというふうに思うわけですけれども、
 文科省のマニュアルが来ているのかどうか。それか
 ら、こういった非常事態が起こった際のマニュアル
 というものを持っているのかどうかということを聞
 きたいのが、まず1点です。

  それから、もう1つは具体的な指導の際に、何人
 ぐらいの生徒を何人の教師といいますか、これが見
 るのかということなんですね。被害者のお母さんが
 おっしゃって、それから全国柔道事故被害者の会と
 いうことで立ち上がっているということで、さまざ
 まな、ネットも含め、あるいはこういったパンフレ
 ットも含めて出されているわけですけれども、やは
 り乱取りも含めて1人の人が全部を見るということ
 であったら、例えば40人という場合は難しいと。
 やはり複数の指導者がそこにいて、安全に柔道をマ
 スターしていくといいますか、そういったことが必
 要だというふうに思いますけれども、今、想定され
 ているのは1人の教師が全部を見るのか。見るとし
 たらどれぐらいの児童を見るのか。あるいは複数の
 配置ということを考えているのかどうか。

  それから、実際、指導員が少ない場合については、
 外部の指導者を入れて協力をいただくと。そういっ
 たこともあるかのように聞いてるわけですけれども、
 そういった点をどう考えているのかですね。

  いつでも駆け込める脳神経外科ですね、こういっ
 た点の確保はどうなのか。それから、相談のできる
 柔道のスポーツドクター、これは日本体育協会が公
 認された、そういったスポーツドクターという制度
 があるらしいんですけれども、そういったところと
 の連携みたいなことについてどう考えているのか、
 その点をお聞きしたいというふうに思います。

○加藤学校教育推進課参事 委員のご質問に対して、
 順次、お答えいたします。
 
  まず、1つ目の国からマニュアルでございますが、
 今現在は届いておりません。ただ、来年度からの柔
 道の必修化に伴いまして、11月に中学校の体育の
 先生を集めまして、柔道の指導者講習会は実施いた
 しました。

  それと、先ほど学校事故のお話をご紹介されたん
 ですが、部活動と授業と一緒になってお話しされて
 るので、授業の場合は、今、私ども武道の必修化に
 向けて各学校の柔道の授業等を見て回っているんで
 すが、乱取りとか、そういったいわゆる部活動でや
 るようなレベルのことまではあまりやっておりませ
 ん。受け身、2人での寝技、2人で立ち技の簡単な
 練習、その程度で授業の場合は終わっていることが
 多いというふうに思っております。部活動はまた違
 いますが。

  ですから、先ほどの何人の生徒を見るかというこ
 とになってくるんですが、体育の授業ですので、最
 大ですけれども、やはり40人の生徒を体育の教師
 が見るという形になっています。部活動の場合は外
 部指導者が入っていることも多くあります。
  それから、脳神経外科、スポーツドクターとの連
 携についてですが、まだそのところは把握しており
 ませんので、今後、研究していきたいと思っており
 ます。

○山下委員 授業の中で行うことと部活動とは確かに
 別だというふうに思っています。この被害者等のパ
 ンフレット等を見ておりますと、1つは、授業を行
 う際も1人の教師で40名というのはやはり負担が
 大きいのではないかと。部活は部活で独特な形でや
 るんでしょうけれども、いわゆる公教育の中の授業
 の中であったとしても、1人でそれだけ見る。確か
 にそんなに危険が伴うことはしないというふうに思
 いますけれども、そこら辺ですね、複数で見るとい
 うのが原則だというような考え方が私はいいんでは
 ないかなというふうに思うんですけれども、その点、
 どうなのか。

  それから、既に11月に教師を呼んで講習会を開
 いているということですけれども、そういった際に、
 全国でこういった状況が起ごっているということの
 認識ですね。ぜひこれは知った上でやっていただき、
 たいなというふうに思うんです。こういった事故が‘
 起こっているのは、日本だけと言ったらあれなんで
 すけれども、調査すると、フランスは日本の3倍以
 上の競技人口らしいんです。ところが、死亡事故等
 についてはゼロですね。アメリカもゼロ、イギリス
 もゼロ、カナダもゼロということで、なぜ日本でこ
 ういうことになっているんだろうなということが海
 外の人からは言われているという状況にあります。
 だから、日本でこういった事故が起こっていること
 については、それなりの要因というのがあると思い
 ますね。詳しく私、言いませんけれども、こういっ
 た被害者の会があって、問題点については指摘をさ
 れてるということがありますので、その点について
 は十二分に認識をされた上で、来年4月以降に備え
 ていただきたい。 
        
  それから、文科省からどのようなマニュアルが届
 くかわかりません。 しかし、先ほど言った医師やと
 か、その他いろんな関係者と非常時の際の体制、こ
 れはきちっと整えた上で実施していただきたいとい
 うふうに思いますけれども、複数の方が見るという
 ことはどうしても無理なのか。あるいは外部から協
 力を仰ぐということが授業であった場合に、これは
 無理なのかですね。そこら辺のところをちょっとお
 聞かせいただきたいというふうに思います。

○加藤学校教育推進課参事 授業を複数で見るという
 ことでございますが、できる範囲で工夫をしている
 学校もあります。具体で申しあげますと、例えば、
 体育館を半分に割ってダンスと武道を同時にやって
 いて、そこに体育科の教師が2人いて、もちろん主
 のほうを指導しているんですが、お互い配慮をした
 ながら指導をし合っている例を、先ほど私、言いま
 した武道の授業を見学に行ったときにはそういうの
 も実際ありました。ただ、指導者体制の中ですべて
 の学校でそういった体制がとれるかということにな
 りますと難しい面もありますので、できる範囲で工
 夫していきたいというふうに思っています。

○山下委員 こういった事故がたくさん発生している
 ということを念頭に置いていただいて、安全な形で
 柔道の実技がなされるように、その点は要望してお
 きたいと思います。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・
●12月、1月に続き2月も3・11の東京電力原発事故に合わせて脱原発署名を行います
  ご参加いただければありがたいです。

◆実施日
  ・2月11日(土) 午後1時~2時 阪急茨木市駅東口

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