農僕日記 JAPAN

農薬を使わない農業を紀州和歌山でゼロからスタート。
農業は僕たちの平和活動♪ライフワークいざゆかん(^g^)(^y^)

ひこニャン

2008-06-02 | 旅僕日記一~四
37日目ときどき


昨日、道の駅(←車で休憩できるところ。トイレある施設)で
見た目がまるで一緒の、車の横に車をとめました。
特に何事もなく、そろそろ寝ようとした時、
なんかのきっかけで、その車の人にコーヒーを
よばれ、おしゃべりタイムに。。
車の方は、73歳の白ひげのおとうさんと
70歳くらいの、おちゃめなおかあさん。
2人で2人の趣味もかねて、日本を周ってるとの事。
2人は不倫関係…つれそって20年。

僕らより大分先輩やけど、友達のような…?
話もわいわいとした頃、おかあさんが話します。
「あたしは助手席ですぐ寝るの。。」(続けて)
「すぐ寝るわぁ、道(地図)わからんわ、物こわすわで、、」
「アホ、ボケ、カス!ってこの人(おとうさんを見て)に、
怒られてばっかし!」…
「ちゃんとしようとする気持ちはあるんやけどぉ、
目~つぶったら忘れてるの。。
(まったく反省してないような言い草で続けて)
「でもこれは仕方のない事なの!!
どこかで何度も聞くセリフ!?

まるでよーこさん
まったく一緒のこと言ってるヤン!!
「あー、どんだけ寝ても眠たい!なんでやろ??」
その会話を聞いて反応してるお父さんも、
まるで僕を見てるようでした
「おぃおばさん!ワシをなめトンか!

話してる内容も、感じてるフィーリングも、
もちろん車も、一緒っていってもいいくらい一緒で、
奇跡体験アンビリーバボーマイナス50くらいビックリ
ただ、どちらとも息子・娘をしっかり
育て終わってるから、全然ちがうんやけど、、。
それにしても、似てたカップルやったと思います

本日VISIT
●彦根城…彦根市にあります。鳥人間の会場がある。
(※鳥人間…あの人間飛行機のテレビでおなじみの)
井伊藩の居城として建てられ、戦災、災害などなく
400年間、当時のまま見参するお城。
日本の4つある国宝の城の1つで、
当時の廃城を利用して、建てられたために、
リサイクル城ともよばれるそうです
井伊家は井伊直弼(いいなおすけ)が有名。
江戸幕末、幕府の人間。
自分責任として、開国をおしすすめた人。
教科書ではあまりいいイメージはなかったですが、
かなり文化面にもたけた方やったそうです。やばし!

城内は侵入できないくらいの、仕掛けが
あちらこちらにされてました。彦根城設計士は城の
テリトリーをすごくこだわったそうです
天守閣内は、松の木で、つくられていて、
くにゃくにゃの木なのに、ばっちり、がっちりなのです。
こんなんでちゃんと建てれんの
ってサプライズってたけど、、
組み立てた大工さんじゃなしに、目利きする人が、
木を切るときに、「あれとあれ組合して」って
言って、それこそフィーリングで切りだして、それを
あわせてたいったそうです。すごすぎ
デザイン性もスペシャルですが、
防御性もかなり高く、豊臣家へにらみをきかせた城、
彦根城。城マニアになりそうです

●八幡市…秀吉の時代、すごく栄えた町。
商人の古い町並みものこる
時間が止まったような雰囲気でした。
雨がぱらついて、さらに町並みきわだってたように思います。