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家族のあしあと、時々ソーイング、たまにはゴハン。日常生活のひとこまを。

沖縄〈2〉

2007-10-13 01:08:06 | 
 
読谷のやちむんの里での一枚。やちむんとは、焼き物のことで、読谷はその産地です。
1980年(昭和55)に各地から4つの窯元が移転して、赤瓦屋根の工房と9連房の共同登り窯を造ったのが発祥とのこと。
間隔をあけながら、工房が並んでいて、のんびりとした空気が流れる場所でした。

宿泊したホテルから遠くない場所にあったことと、所用で外出した時に、車内で息子が眠ってしまったことで、少し時間がうまれ、訪れることが出来ました。

ひとつひとつの工房や売店を、散策しながら、ゆっくり見たい気持ちもありましたが、車で眠る息子とそれに付き合う夫のことも気になったので、早足で幾つかのギャラリーを覗いてきました。

共通するのは、素朴で力強い焼き物であること。日常的に使ってみたい器がたくさん。
”うつわ家”さんで、お値段も手頃で、とてもかわいらしい作品を購入してきました。

←里の入り口近くの”宙吹きガラス工房 虹”さんのシーサー。なんともほのぼのした表情に、思わずパチリ。


旅の最終日11日には、那覇市内の沖縄そばのお店”御殿山(うどぅんやま)”へ。
6年前に初めて沖縄に行った時、ここのおそばが気に入って、短い滞在にもかかわらず、2回も食べに行った思い出の店です。



昔ながらの赤屋根瓦屋の民家を改造した小高い場所にあるお店。
懐かしさを感じるそのたたずまいは、『ただいま』という感じ。



ホテルのバイキング形式の食事に少々食傷気味だったのですが、旅の最後をここの沖縄そばで締めくくれたことが、何とも嬉しかったです。
もしまた、沖縄に行く機会があったら、間違いなくこちらには、足が向いてしまうのだろうな。


*購入してきた器の画像もアップしたいところなのだけど・・・旅の途中で、カメラが故障し、現在修理中。御殿山の画像は、携帯電話で撮影したものです。