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読んだ本の感想と旅行の日記を書いていきます。
後、その他なんかあれば・・・

137冊目:「スタバではグランデを買え! 価格と生活の経済学」

2015-05-23 17:59:36 | 
総評:★★☆☆☆ 結構読むのがきつかった。
面白い度:★★☆☆☆ う~ん。
読みやすい度:★★★☆☆ 読みやすさは普通。
ためになる度:★★☆☆☆ そこまでだったと思う。
また読みたい度:★☆☆☆☆ 2回目は見ないと思う。


なんか前からタイトルで気になっていて、この前ブックオフで安かったんで買ってみた。

なんか自己啓発的な本かと思いきや、普通に生活の中にあるもので、コストなどの考え方がどうなっているかなどの、なんか実用本的な内容だったと思う。

簡単に書くと、なんで100円ショップはあんなに安くできるのか?スタバのカフェラテ1杯400円くらいの利益や人件費の割合がどうなっているのかなどの、お金やコストの考え方などが書いてあった。
それなりにためになったと思うが、結構ボリュームがあって読み終わるのに時間がかかった。

最後の方は今までの内容と結構ガラッと変わった内容が書かれていて、著者の大学教授ならではの政治や法律への意見とか、なんか色々雰囲気が変わってきたが、なんかこっちの意見を著者の吉本さんは伝えたかったんじゃないかなと思う。


そんなんで、ちょっと面白い知識などを得られた本だったのだが、結構見るのに時間がかかってしまった分、そこまで引きつけられることはなかったんじゃないかと思う。
最後に、興味深かった内容を抜粋する。

・したがって、モノやサービスや人や情報について、探す、知らせる、分ける、結びつける、運ぶなどをおこなうことで、何らかの取引コストを節約するような仕事が、じつは大きな価値を持っています。これらの仕事は、特別な技能がなくてもできますが、ただ、つぎのような能力(資質)が求められます。

①自分に何ができるか(できないか)をきちんと自覚していて、自分にできることを確実におこなうことができる(一定上の責任感がある)
②相手がどういったことを望んでいそうか想像できる(色々な状況を想定できる)
③論理的に、あるいは熱意・誠意をもって、説明する能力が一定程度ある
④自分がミスをすることを前提に、重要な点は他人に確認を依頼することをいとわない

実際に、専門的な技能が高い人よりも、平凡だけれども、平凡なりにこの①~④の能力があるという人の方がたくさん稼ぐという例は多いはずです。また、①~④の能力があれば、専門的な能力は、何らかの仕事を続けることで経験から学んで高められるでしょう。


抜粋は以上なのだが、そんなに興味深かった内容はなかったなあ・・・(^_^;)

そんなんで、今回は簡潔だが感想としては以上⭐︎
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