11日目：プノンペン1日目。－風邪を引く－

○風邪を引く

昨日の夜から風邪を引いてしまったらしく、うーんうーんとうなりながらずっと寝ていた。
すごく時間が経つのが遅く感じられた。10時くらいに起きたが、咳が出るのと頭が痛い・・・
これ今日大丈夫か？と思い、今日明日はプノンペンに宿泊する事に決め、今日はホテルで療養する事にした。

今泊まっているホテルは窓なしの小さい部屋であまり良くなかったため、ホテルだけは変える事にした。
昨日目星を付けたホテルまで歩いて行った。かなり朦朧としながら、頭も痛いので、結構きつかった。
んでナイスゲストハウスっていうホテルにしたのだが、部屋も広く、窓側の部屋でかなりいい部屋だった。料金は13ドルだった。

んで11時くらいに移動してくる。その後は14時くらいまでずっと寝ていた。

風邪を引くとかなり切なくなる。誰も頼れる人がいないし、こんな状態で1人という状況が精神的にも肉体的にもきつい。
おまけに昨日カメラが壊れてしまい、そういったことで結構落ち込んでいたのでさらに今の状況に拍車をかける。
海外旅行は楽しいと思ってたんだけとなあ、まさかここまできつくなるとは思わなかったなあとかなり弱気になりました。

朝よりかはちょっとはましになったため、近くのレストランに遅めの朝食を食べに行く。


○トゥクトゥクの運ちゃん

プノンペンの人たちはトゥクトゥクやバイクタクシーの運ちゃんがかなり強引に話しかけてくる。
この強引さは今までのどこの都市より凄かった。
自分がランチを食べてる間、外で目が合ったトゥクトゥクの運ちゃんが、自分をずっと見てきた。
んで遠い距離からトゥクトゥクに乗らないかみたいなジェスチャーをしてきたので、自分はまったく乗る気がなかったので無視していた。

んで10分くらいたった後でもその兄ちゃんがまだいてこっちを見ている。
自分乗る気無いから他を探せよと言いたかったが、兄ちゃんは自分をずっとマークしているようだ。
この乗るかどうか分からないのにずっと待っている彼の根性が凄い。
んで20分以上たっただろうか、それでも彼は待っており、自分がお金を払って外に出たら案の定話しかけてきた。

それ以外にもそこにいた2～3人の運ちゃんも一斉に話しかけてきて、結構怖かった。本当にトゥクトゥクには乗る気がなかったので、近くのホテルに走って逃げ込みました。。。
トゥクトゥクやバイクタクシーは人が多すぎて飽和状態になっているらしい。なのでこんな所で執拗な客引き合戦が行われているのだ。


プノンペンの街並み


○レンタサイクルで街を走る。スコールに遭う

ランチを食べてからまた16時くらいまで寝て、結構体調も良くなってきたので、ホテルでレンタサイクルが借りれたので、それに乗ってプノンペンの都市を色々周ってみる事にした。
チャリに乗っているとトゥクトゥクやバイクタクシーの運ちゃんが話かけてこないので本当に楽である。

んで色々周ったが、トンレサップ川という川の沿線のリバーフロントエリアという所がきれいでかなり近代的だった。
プノンペンもこういった所あるんだなーと思って新しい発見をした。
遊園地とかもあったりして、ここはかなり洗練されていて、良い所だった。


トンレサップ川


リバーフロントエリアのモニュメント


モニュメントの向かいの王宮


んで自転車で走っていたら、急にスコールが降り出した。こういったスコールはタイ以来初めてだった。
あっという間に強い雨になり、自分は濡れながら近くの屋根がある場所に非難した。
今までずっと晴れが続いていたし、まあこういったことも仕方ないなあと思い、雨がちょっとだけ弱くなった時に頑張ってホテルに帰って行った。

結局全身ずぶぬれになって帰って行きましたとさ・・・


風邪はまあまあいい感じに治ってきましたが、まだ尾を引いています。。。
とりあえずは色々な話せる人がいると精神的にも結構楽になるんじゃないかなあと思うんだが、思ったより日本人がいない・・・
次の目的地のホーチミンでは日本人宿を利用してみようかと思う今日この頃でした。。。