1日目：日本出発～タイ到着

22日（木）

7時半くらいに起床。最後の準備をして9時くらいに家を出た。
成田着には10:50くらい。
出発の時間は13:50で、空港には11:50に着いていれば良かったが、前回書いたタイの入国手続きでいざこざがあるとよろしくないのでさらに早めに着くようにした。

んでかねてからの懸念事項だった中国東方航空のチェックインを行う。
やはり何日で出国する予定ですか？と出国時のチケットはありますか？と聞かれた。
それで30日以内に出国する旨とこれからの旅行日程について軽く説明したら、もう一人の係員を呼び出して色々話していた。

そして結局念書を書くことになった。念書くらいだったら全然問題ないので、サインをたら普通にチェックインが通った。まずは最初の関門が終了！
んでラウンジで時間をつぶし、予定時間通りに日本を出発した。


中国東方航空の飛行機


空の旅開始！


トランジット先の上海には16:15に着いた。中国は時差が1時間あるので4時間ほど飛行機に乗っていたことになる。
直接空港には横付けされず、タラップで空港内に降りて、バスで空港まで移動した。なんすかね？この扱い。
バスの中では中国人のおばさんの会話が声が大きくうるさかった。ただの偏見かもしれないけど。
ちなみにどこかの要人が来ていたらしく、バスで内で20分くらい立ち往生していた。この扱いもなんだろう？

んでやっと空港内に入り、手続きをして、そこからバンコク行きの飛行機が出る21:40まで待つことになった。
驚いたのが、中国に到着した後にauから中国の通信会社にキャリアが自動的に切り替わった。モバイルデータ通信は自動的にはされないが、今はこういう風になっているんだな～と思った。そしてiPhoneの時計も自動的に現地時間になった。
そしてもう1つ驚いたのが、日本から持ってきたiPhoneとMacBook Airのコンセントがそのまま使えたことだった。（笑）
そして一人ぽつんと空港にいて、結構切なくなった。まだwifiもつなげてないので、このコミュニケーションが遮断された感じが辛かった。

んで早速wifiにつなげてみようとするが、まったくどうしたらいいか分からない！
壁には、「free wi-fi spot」とは書いてあるのだが、設定をしても全然つながらなかった。
成田で特に中国元には交換してきていないので、このトランジット中だけにレートの悪い空港で元に交換するのも嫌だったので、なにも食べず飲まずで待つことにした。
そんなこともあり、一息着ける所にも行けなかったので結構辛かった。

wifiは結局、空港のインフォメーションに問い合わせたら使えるようになった。てか空港の係員に聞かなきゃ使用できなかった。
係員に言ったらパスポートを見せろを言われたので見せたら、何やら紙切れをもらった。
そしてそこにwifiアクセス用のIDとパスワードが書いてあったのだった。
てか自分の読解力が悪いのか、本当にここまで行き着くまでに結構苦労した。
そして回線が遅いのか、ネットにつながるまでにさらに時間がかかった・・・


ネットにはつながったが、LINEは出来たのだがFacebookとTwitterは更新することが出来なかった。やはり中国は制限してるんですね～。
んでここで兄からタイクーデターの連絡（笑）。
それもLINE通話で会話も出来たので、これは本当に心強かった！
タダでリアルタイムに日本と連絡が取れるなんてマジで泣ける感じだった。本当に今の時代って凄い！！

そんなんで兄から情報を聞いたのだが、こちらは全然そんな深刻な感じは無かった。
空港内のテレビではそのニュースはやってたっぽいが、中国語なんで全然分からなかった。
そんなんであんまり良く分からないまま上海を時間通りに出発し、タイに向かった。


タイに向かう機内ではパキスタン人が隣だった。
最初自分の座る席を探したが、窓際の自分の席に普通にそのパキスタン人が座っていた・・・(^_^;)
これが世界の標準なのでしょうか？ちょっと嫌な顔をしながら退けと言ったジェスチャーでどかしました（笑）
そして何かしら知らないがちょいちょい横からちょっと臭ってきた・・・これもパキスタン人の標準なのかしら？
でも頭良さそうな顔をしていて、英語も使えていたようだった。

んで機内でイミグレーションカードというのを渡され、それを書くのだが、自分が昨日買った「世界の歩き方」を見ながら一生懸命書き終わった後に隣のパキスタン人が話しかけてきて、俺書き方分からないから教えてくれ的なジェスチャーをしてきた。
はあ？と思いながら応対をしていたが、なんか結局自分が書くハメになった。。。
これも慈善事業だと思いながら彼のパスポートを見せてもらいつつ色々書いてあげた。サインだけはおまえ書けよと訴えてサインだけは本人にしてもらった（笑）
そんなんで変な機内での交流がありましたとさ。

んで機内食も出たのだが、最初の成田ー上海はそれなりだったのだが、上海ーバンコクの機内食はかなりひどかった。
お菓子みたいなものが詰められたセットが渡され、内容がスナック菓子、クッキー、ピーナッツ的なおつまみ、チョコレートスティック×2、パン、ワッフル的なもの、そしてよく分からないものだった。
何これ！？口を乾かせて何がしたいの？と言いたい程にボサボサしたものばっかりだった。
そして良く分からないものが一番ひどかった。何か真空包装されていたので、杏子のデザートか何かかな？と思って食べたら、実はメンマっぽい漬け物？だった。そしてかなり辛い！
予想してた味と違うし、食感はボリボリして悪いし、うまくないし何より辛い！！
配られた水も100ccのちっちゃなパックしかないし、今までちょいちょい持たせていた水欲しい度がここでMAXになった！！！

CAさんに水くれと慌てて言うのも恥ずかしいので、次のドリンクの配給が来るまで死ぬ気で耐えました。
そんなんで行きの機内でちっちゃな拷問を受けました。。。そしてこの日本発と上海発の機内食でここまで違うのは何だろう？同じ中国東方航空なのに。
ちなみに全て食べられなかったのは言うまでもない・・・


成田ー上海間の機内食


上海ーバンコク間のトラウマ機内食


んでバンコクには時間通り0:55に到着した。タイでもまた1時間の時差があるので、4時間くらい乗っていた。
あまり寝られておらず、結構体調的にはきつかった。
タイではやはり出国証明などは聞かれず問題なく入国できた。それも特に仰々しい検問とかもなく、クーデター？何それ、おいしいの？ってくらいにすぐに入国できた。

んでまずはタイのバーツをGETしようとATMを使った。そしたら上手く行かなかったので、明日また調べようと思って日本円で持ってきた3000円をバーツにして、870バーツになった。1バーツが約3.1円というのが今の相場だが、かなりレートが悪かった。
んで次は本日最後の難関のホテルチェックインだった。


このホテルチェックインには二つの関門があった。
一つはタクシーの運ちゃんにだまされず、ちゃんとホテルに着けるかということ。
もう一つはホテルにキャンセル扱いとかされずにちゃんとチェックインが出来るかということ。（到着予定日を過ぎているため）
そんなんで、今までで一番緊張してタクシー乗り場に行ってタクシーに乗った。

タイのタクシーで気をつけることは、空港から手配したタクシーは料金にさらに50バーツを手数料として上乗せする必要があることと、タクシーに乗ったら、運ちゃんにボラれないようにちゃんとメーターを回してもらうということだった。地球の歩き方を見てそこら辺はしっかり予習をしておいた。
んで乗ったらしっかりメーターを回してもらい、本日の宿泊ホテルであるラファエルマンションに向かった。

ラファエルマンションは20分くらい走って着いた。暗い路地内にはあったが、一応係員の人も出てきてくれたので開いているようだった。
降りる時に運ちゃんがスリーハンドレットバーツと言って300バーツを要求してきた。
はあ？と思って95となっていたメーターを指差し、150バーツ、OK？と確認したらしぶしぶ受け入れたようだった。
んで150バーツを押し付けて出てタクシーを出た。
てか普通に公然とボッたくってくる運ちゃんにもあきれる・・・

そんなんで、無事にホテルに着き、初日はしっかりと休むことが出来ました。
着いたのが現地時間の1時半くらい？本当に疲れた初日だった。でも大きな問題なく着くことができ、本当に良かったと思う。


ラファエルマンションの部屋（けっこうキレイ）


そんなんで一日目の日記がとても長くなってしまった。。。次からは出来るだけ短くしようと思う。