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読んだ本の感想と旅行の日記を書いていきます。
後、その他なんかあれば・・・

100日目:ロンドン3日目。-アビーロード、大英博物館などなどを観光する-

2014-08-30 00:31:53 | 旅行
とうとう100日目である。
100日も海外にいたというのは、中々自分の中ではすごいことだと思うが、何よりもこの日記を100日間続けられたというのが、自分の中で本当にスゴいことだと思う。
100日間、日記を見れば全ての日を思い出すことができる。頑張ればその日何を食べたかも思い出すことができる、と思う。
日記を書いていくのは楽ではなかった。1回の日記を書くのに、普通に1時間くらいかかっていた。旅行のための時間や、休む時間や、人と色々話したりする楽しい時間を犠牲にして書いてきたりもした。

しかし、この日記は、本当に自分の中でかけがえのない思い出が詰まったものなのだ。
後で見返した時に、犠牲にしてきた時簡以上に価値があると思っているから、今まで書いてきたのだ。
自分の思い出や、今まで考えてきたことや、海外に来て発見したことなどを書いてきた日記だが、執念で書いてきただけあって、この日記には自分の念がこもっていると思う。
このブログを見ている人にも、何か心を動かせるような内容になっていたら嬉しいと思う。
と、100日目の記念日ではあるが、特に大したことをやってはいないのだが、日記を書く。


○アビーロードを見に行く

朝ご飯を食べ、9時半くらいに外出した。
今日はドミトリーで一緒になった学生のオチ君と、ビートルズファンにはたまらない名所、「アビーロード」に行こうと予定を立てていたのだった。
ちなみに偶然ではあるが、この宿の最寄り駅セント・ジョンズ・ウッドは、アビーロードの最寄り駅でもあり、普通に歩いて行けるのであった。

また朝宿で話して仲良くなった同い年の旅行者のオサダさんに、アビーロードに行くことを言ったら、彼女も行きたいとのことで、3人でアビーロードに行くことになったのだ。できればもう一人集めて4人で横断歩道を渡りたかったが、そこはちょっと見つけられなかった。
そんなんで、25分くらい歩いてアビーロードに到着。
実はオサダさんは昨日1人で行っていて、夕方に行った頃には観光客がかなり詰めかけていたとの話だったが、今の時間は観光客はちょっとだけしかいなかった。

ここがアビーロードか~と思って感動したが、念のためアビーロードのアルバムジャケットを写真に撮って比較してみたが、結構雰囲気が変わっていた(笑)。なんか木の生い茂り方が違ったり、道路に引いてある白線とかが結構引きなおされたりして今は結構ジャケットとは違うんだな~と思った。
そんなんで、定番の横断歩道を渡る写真を撮り、後はちょっと行った所にアビーロードの看板があったのでそれも撮った。んですぐ近くの音楽スタジオ、アビーロードスタジオも撮った。
アビーロードスタジオは色々なアーティストが使っていて、かなり有名であった。くるりやBONNIE PINKなども使っているらしい。他にもオアシスとか、洋楽のビッグネームもかなり使っていると思う。


アビーロード近くの道。なんかそれっぽい


まずはお決まりの写真を撮る


また撮る


別アングルから


記念撮影


セント・ジョンズ・ウッド駅前のビートルズショップ



○ビッグベン、トラファルガー広場を観光する

そんなんで、アビーロードを観光した後は、地下鉄に乗って、まずはロンドン名物の時計塔「ビッグベン」を見ようと思い、ウェストミンスター(Westminster)駅で降りた。
オチさんとオサダさんとは、その手前のグリーンパーク(Green Park)で別れたのだった。
そんなんで、地下鉄の出口を上がったらすぐにビッグベンが見えた。
ビッグベンの眺めは中々だった。その後は近くにあるセント・ジェームズ・パークに行った。ロンドンは公園がとても多い。


ビッグベン


たなびくユニオン・ジャック


ビッグベンの横を通っているテムズ川


テムズ川にかかる橋


まだ結構眠かったので、セント・ジェームズ・パークの芝生で寝るかと思ったが、寝る場所を探している途中にホース・ガーズという所で、英国名物の衛兵交代式をやっているのを発見。いいタイミングに見ることができて良かった。
その後は芝生を探して1時間くらいうたた寝していた。天気は晴れでいい感じの陽気だったが、途中から曇りになり寒くなってきた。。。
ちなみにイギリスは曇りになるとアウターを着ていても普通に寒いです。
ちょっと身体が冷えたので、近くにトラファルガー広場という名所があり、そこの目の前の店に入ってランチがてらちょっと休憩した。


ちょうどやっていた衛兵交代式


その後、トラファルガー広場を見る。広場では色々大道芸をやっている人がいっぱいいた。その後は大英博物館に行こうとそこに行くまでの道を歩いていた。
途中にナショナル・ポートレイト・ギャラリーという美術館に行ってちょっと見ていた。
イギリスは博物館・美術館がほとんどタダなので本当に利用しやすい。トイレも簡単に借りれるので、そこはとてもいい国なのであった。


トラファルガー広場でやっていた大道芸


トラファルガー広場


ちなみにロンドンの地下鉄なのだが、自分は日本のsuicaに当たる「オイスターカード」というのを使って乗っている。
オイスターカードは5ポンドのデポジット料金を払うことでカードをもらうことができ、これにチャージをしていって使うのだった。
このオイスターカード一つで、電車もバスも利用することができ、それもカードを使うと、電車代がなんと半額になるという、なかなかイケているカードなのであった。

あとは一日の利用の上限があり、ある上限値まで利用すると、それ以降は料金を請求されず乗り放題になるとう、なんやら色々な特典が着いていたりするのだった。
自分はロンドンに着いた初日に買って、毎日地下鉄を利用しているため、かなり恩恵を受けているのだった。
それにしてもロンドンの地下鉄は高い。カードを使わなければ初乗りが4ポンドからと、普通にあり得ない高さなのであった。


○大英博物館を見る

んで大英博物館には14時半くらいに着いた。
大英博物館は世界で一番大きい博物館(美術館ではない)で、とても広かった。
しかしルーブル程大きくはないので、1日で十分鑑賞できるくらいの広さであった。
展示物としてはエジプトとか、ギリシャとか、中世のものとか、日本のコーナーや韓国、中国のコーナーもあり、色々幅広い展示がされていた。テレビ番組で取り上げられていたエジプトのミイラが結構有名だった。

他には時計が色々展示されているコーナーだったり、世界のお金が展示されているコーナーもあった。
特に時計のメカニズムを解説しているコーナーが面白かった。普段何気なく利用している時計だが、かなり精密な部品た使われていたり、かなり複雑なメカニズムで動いていて、時計の内部の作りにかなり感心した。本当に発明した人はすごいと思う。
ちなみに時計を見ている時にはピンク・フロイドの「狂気」のアルバムから「Time」、お金を見ている時には同じく「Money」の曲が頭の中を流れていましたとさ(笑)


大英博物館


博物館内の展示


時計のメカニズムを解説しているコーナー


後は博物館の展示物を見ていて、刀剣た銃などの武器に結構心動かされたりするのだが、ちょいちょい展示はされていたが、もうちょっと武器にフィーチャーしたコーナーがあったら良かったなと思った。
そんなんで、結構時間がかかり、17時半くらいに大英博物館を出てきた。
その後は普通に宿に戻ろうとしたが、ロンドンではレンタサイクルがかなり発達しているらしいので、レンタサイクルに乗って宿に帰ることにした。


レンタサイクルに乗って帰った


○宿に帰る

レンタサイクルが置いてある「駅」みたいな一角が街のいたるところにあり、そこの端末からクレジットカードを使って、自転車を借りることができた。
まずは登録料がかかり、24時間の登録で2ポンドかかった。
そこから借りた時間に応じて利用料がかかって行くのだが、30分までの利用だと無料で利用することができた。30分から1時間までの利用だと1ポンドという風に、どんどん金額が大きくなって行く。

ちなみに自転車はそこら辺にあるレンタサイクルの駅のどこにでも返すことができ、30分以内に駅に返すと無料なので、30分ごとにちょいちょい借りて返して行けば最初の2ポンドだけで後はタダで利用することができたりするのだ。
イギリスはそういう交通機関のシステムが結構発達していて、日本なんかはこのレンタサイクルのシステムを今輸入しようとお台場なんかで運用が行われていたりする。
そんなんで、30分以内に宿に着いてやろうと思って、大英博物館の隣の駅から宿のあるセント・ジョンズ・ウッドまで頑張って濃いで行った。

イギリスを自転車で走るのなんて初めてで、色々走っちゃ行けない場所とかのルールとかに戸惑ったりしたが、道にも迷いつつ、何とか宿の近くの駅まで辿り着くことができた。
30分で着けるかと思ったら、結構時間がかかってしまい、40分くらいかかったと思う。しかし1ポンドの追加請求はなぜかされなくて、ラッキーだった。

18時半くらいに宿に着いて、他の宿泊者の方と一緒にご飯を自炊して、楽しく夜を過ごしましたとさ。
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