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読んだ本の感想と旅行の日記を書いていきます。
後、その他なんかあれば・・・

旅行後:旅行をしていて感じたこと

2014-09-07 01:27:30 | 旅行
旅をしていて感じたことについて、ランキング形式に書きたいと思う。

3位 やろうとおもえば色々できる

今まで海外一人旅の長期旅行なんてやったことがなかったので、今回の旅行は色々手探りだった。
日本からどんな荷物を持っていくか、荷物をどのように身につけて行くか、コミュニケーションはうまく行くのかその他色々、準備や心構えもあまりできないまま、海外に行ったと思う。
いざ海外に行ってみると、思ったより難しく思っていたことが色々簡単にできちゃうもんなんなだと思った。

そんな大きな荷物はいらず、自分は32lのバッグで十分に旅行ができたし、コミュニケーションもジェスチャーを使えばまあまあ意思の疎通もできたりする。荷物は途中のタイでいらないものは日本に送り返し、荷物の持ち方も途中で色々試行錯誤しながらまとまっていった。
やってみるうちに色々できるもんなんだということが分かった。
なので、そこまで時間をかけて色々考えたりしていると複雑に考え過ぎちゃって、二の足を踏んでしまうこともあるかもしれない。

人は最初にやったことない物事に対して、色々難しく考えてしまうことが多いと思う。
海外の一人旅はまさにその代表的なものなんじゃないかと思う。
海外に行く!と決めて、海外に行く、これができただけでも、その人の勇気だったり、めんどくさい準備や手続きを色々し終わってきたことになるので、ある程度の覚悟と勇気、そして行動力を持った人なんじゃないかと思う。

現に海外で会った日本人旅行者は、若いのにしっかりしていて自分を持っている人が多かったように思う。そして結構高学歴が多かった(笑)
もちろんピンもありキリもある。この人ダメだと思った人もいるし、あまりコミュニケーションが取れない人だったり、あまり自分の意見を言わない人もいたりはしたが。

あと、人って環境に結構順応できるんだなーってことも思った。
ネパール、インド辺りなんかは結構宿の設備もスゴく、停電があったり、虫が結構いたり、シャワーも水しか出ないみたいな所もあったが、まあ慣れてくるとそれも結構普通になるんだな~と思った。
ネパールでの真っ暗闇は結構スゴかった。電気のありがたさを本当に知ることができた。
後インドでは温かいシャワーが浴びれるだけでもありがたく感じたし、トルコではネットが早くつながるようになってかなり感動した。
そういった日本では当たり前の環境一つ一つに色々感動することができたし、感謝の心も持つことができたと思う。

とにかく、いざその状況に置かれてみないと、本当に人はどうなるか分からないものだ。
海外に行って、自分って頑張れば色々できるもんなんだな~と思った。
色々情報を集めて行きたい所に行くのもそうだし、人と交渉するのもそうだし、コミュニケーションを取るのもそうだし、海外に行って色々精神的な成長は大きくできたと思うし、結構図々しくなることができたと思う(笑)


2位 英語は超必要

前々から書いてはいるが、海外旅行に来て、本当に英語ができないことが悔しかった。
今まで日本にいて、英語ができないことにあまり危機感もコンプレックスも持っていなかった。
日本語で全然日々の生活も成り立つし、コミュニケーションも全然できるからだ。

しかし、日本をひとたび離れると、今まで英語をやってこなかったことに本当に危機感を覚えるようになった。
もちろん日本語なんて通じない。海外の人々とのコミュニケーションツールになり得るのは、唯一英語だけなのだ。もちろん英語が通じないことも往々にしてあるのだが。
ホテルでは基本英語のやり取りになるし、コミュニケーションが図れる可能性のある手段がまず英語なので、旅先で知り合う海外の旅行者の人たちとは基本あまり話すことができない。

英語で話す機会はいくらでもあったのだが、自分の英語ができないコンプレックスもあり、物怖じしてしまい気軽に話しかけることができなかった。他の人は違うかも知れないが、そのことで、旅行の面白さも、ある程度限定的なものになってしまったような気がする。
海外の人たちと話すことで、絶対に自分の見識が広がると思うし、また新しい旅の楽しみも得ることができると思う。
自分はそれができなかったことを後悔しているし、旅行中では本当に悔しかった。

今まで日本にいて、英語は必要と何度も言われてきたような気がする。
でも日本にいる間は本当にそれは分からなかった。全然生活ができたのでその必要性が今まで分からなかった。
でも今回海外に行って、本当に英語は必要不可欠なものなんだと骨身に沁みるように理解することができた。

日本語の会話が成り立つのは日本人とだけなのだ。同じアジア人の中国人や韓国人と話すのも英語になるのだ。
英語は本当に世界の必要最低限のツールだった。そしてそれが無ければ世界の人と話すことなどできなかった。
インドでは初等教育から英語を学ぶらしく、インド人は結構英語を使うことができていた。ネパールもそうなんじゃないかと思う。ちなみにインドでは北部の人と南部の人で話す時には英語を使うらしい(笑)。基本東南アジアでも英語での会話が成り立っていたので、英語の教育が盛んなんだろうと思う。
先進国なのに国民がここまで英語が話せない国もめずらしいと思う。

なので旅行に行って、自分が英語ができないことを恥じるようになり、それも一つの大きな成長なんだと思います。
海外にいる間に英語が反射的に飛び出すような英語脳にはちょっとはなったかなと思うので、それを忘れないように、これからは英語を重点的に、意識的に学んで行きたいなと思いました。


1位 日本はすばらしい!

海外を旅行していて、日本は素晴らしい!これを思わない日は一日としてなかったと思う。
本当に日本の生活水準はスゴい。安全だし、キレイだし、いつでもなんでも買えるし、物の品質はスゴいし、サービスもスゴいし、食べる物はおいしいし、と色々上げると本当に切りがない。

どこの国に行っても、アラはどこにでも見つかった。もちろん日本には無いすばらしさはどこの国にもある。
しかしどこにいても日本は良かったと、色々なものに対して日本と比較し、日本の素晴らしさを思い返してしまうのだ。
海外のセレブに日本好きが多いことや、海外の人たちが日本に来て色々なものに驚くのが本当にわかる。
日本は本当に日本しかない良さがいっぱいあり、それもその良さの水準が本当に高いのだ。もちろん変なところもいっぱいあるのだが・・・(^_^;)

でも総じて日本は本当に素晴らしいと思う。
この素晴らしさを知らずに享受している日本人もなかなかスゴいと思う(笑)。
本当に世界には自分たちが思いもよらないような環境や生活がある。それを知っていると知らないとでは、日本に対する印象もかなり変わってくると思う。

どこに行っても日本人か?と話しかけられたり、色々ちょっかいも出されたりした。
ホンダやトヨタ、三菱やソニー、キヤノンやニコン、どこに行っても「日本」を見ない日は無かった。
それはどの国でも日本が有名で、そして必要とされる存在であるということである。

日本は素晴らしい。これを知れただけでも旅行に出て大きな成果になったと思う。
日本だけでなく、世界を知ると日本の良さが分かる。これは本当に今回の旅で分かったことだ。
なので、本当に色々な人が世界に行って日本を改めて評価し、そして日本に誇りを持って欲しい。

日本や日本人の自虐的な考えはあまり良くないと思う。もっと世界に誇りを持って向かい合い、そして色んな面で「日本」をもっと世界にアピールし、もっと図々しくアプローチしてもいいんじゃないかと思う。

そんなんで、世界で旅行をしていて思ったことでした。そんなんで今回の内容は以上☆


ねこ
コメント
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