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読んだ本の感想と旅行の日記を書いていきます。
後、その他なんかあれば・・・

102日目:ロンドン5日目。-衛兵交代式を見てスタジアムツアーを見学する-

2014-09-02 00:59:50 | 旅行
○バッキンガム宮殿の衛兵交代式を見る

8時くらいに起きて、ロンドン最後の朝食を食べた。
安宿でも一応朝食は着いていたが、なんとトーストのみ。ミルクとオレンジジュースはあったが、本当にそれだけで、簡易的すぎる朝食に驚いた。
しかしトーストは結構な量が出てきたが、出てきた分を頑張って食べた。

9時頃に外出した。電車に乗り、ヴィクトリア(Victoria)駅で降りた。
今日はロンドン名物のバッキンガム宮殿の衛兵交代式というのを見ようと思って、バッキンガム宮殿に向かって行ったのだった。
バッキンガム宮殿には駅から5分くらいで着いた。ここに王族の方達が住んでいるのだろうか、さすがに大きい。
バッキンガム宮殿は、宮殿内部にも入ることができ、入場料は19ポンド、ここも恐ろしく高い。ロンドンは博物館とか美術館はタダの割に、普通の観光名所の入場料は鬼高らしかった。


ヴィクトリア駅を下りた街並み


バッキンガム宮殿


バッキンガム宮殿正面のモニュメント


もちろん入らず、衛兵交代式は宮殿の外から見ることができるので、外で始まるのを待った。
ちなみにやはり名物だけあって、人がかなり詰めかけていた。衛兵交代式は11時半から始まるよという看板が立てられていたが自分は10時くらいに着き、その時点でも最前列はほぼ埋まっていた。
そんなんで、中央の門のからちょっとだけずれた策の所に陣取り、交代式が始まるのを待った。

時間になると、バッキンガム宮殿の手前の公園から馬に乗った衛兵と歩いてくる衛兵の集団がこちらに来て、宮殿の中に入って行った。
そこから衛兵交代式が始まり、自分は運良く流れで最前列に陣取ることができ、そこから写真を撮ったり動画を撮ったりしていた。
衛兵交代式も中盤に差し掛かった頃、今度は楽隊が来て色々曲を演奏し始めた。
明らかに衛兵交代式には必要ないだろうというアトラクションだが、ここら辺は観光客へのサービスなんだろうと思う。
ビージーズの曲とか、スティービーワンダーの曲とか、ビリージョエルの曲とかを色々演奏していた。
てかスティービーワンダーもビリージョエルもアメリカの人たちだし(笑)イギリスだったらエルトンジョンを演奏すればいいのにと思った。


宮殿の門の前で衛兵交代式が始まるのを待つ


衛兵が外からやってきた


衛兵の方


やってきた楽隊の方々


衛兵交代式が始まった


その2


演奏が始まった


演奏している衛兵の方


そんなんで、さっきからずっとパシャパシャ写真や動画を撮っていたら電池がなくなりそうになった。
すぐ後ろにいるイスラムの観光客の人の写真を撮りたいプレッシャーもすごいので、いい写真が撮れたし、式も途中で切り上げ、次の場所に行くことにした。


○アーセナルのスタジアムツアーを見る

バッキンガム宮殿からちょっと歩き、グリーンパーク(Green Park)駅から地下鉄に乗った。
そこから3日くらい前に行ったアーセナル駅に行った。
以前買ったアーセナル戦のチケットは、スタジアムツアーが含まれている券をもらっており、スタジアムツアーは試合当日には観ることができず、また別の日に来なければいけないのだった。

そんなんで、また来ましたエミレーツスタジアム。以前とは違ってスタジアムの前はかなり静まり返っていた。
その前に近くのファストフード店で腹ごしらえをし、13時くらいからスタジアムツアーに参加した。
ツアーといっても誰かが案内してくれる訳でもなく、音声ガイドを聞きながら自由にコースを回ってスタジアム内を見学してもいいですよというツアーだった。自分としては前回の案内人がいたアリアンツアレーナのツアーより、こっちのツアーの方が楽で良かった。

音声ガイドは日本語のガイドがあり、とても聞きやすかった。色々なインタビューや特典映像も豊富で、本当に楽しくスタジアムを見学することができた。
アーセナルはプレミアリーグの中でもかなりのビッグクラブだったが、自分は最近のアーセナルはあまり知らなかった。前期のプレミアリーグは最初はエジルが加入してかなり良かったのだが、その後は失速してしまってあまり印象になかった。しかしイングランドの国内カップ戦のFAカップは優勝していて。最近はあまりいい成績が残せていないアーセナルの中でも久しぶりの良いニュースだった。

アーセナルはアーセン・ベンゲル監督が10年くらい指揮を取っており、最近監督がコロコロ変わる欧州サッカーチームの中でも、かなり珍しいチームだと思う。それもアーセナルは育成型のチームで、何人ものスター選手を排出している。一時期黄金時代を築いたアンリや、今はマンチェスターユナイテッドで活躍しているファン・ベルシーなど、アーセンベンゲル監督が手塩にかけて育てた選手が活躍し、他のチームに行ってもさらに結果を残している。宮市亮も最近は全然試合に出れていないが、ベンゲル監督がしっかり育てて、これから活躍してくれるのだろう。


またまた来ましたエミレーツスタジアム


ベンゲル監督!


アーセナルのエンブレム


アーセナルは継続と育成をモットーにしているようなチームだと思う。そういう点では、とても地に足のついた堅実なチームだと思う。
クラブの首脳陣と監督、そしてチームが一体となっているんだろう。本当にいいチームだと思うし、今期はさらにいい結果を残して欲しいと思う。
そんなんで、VIPルームからの観客席や、選手の通用口、アウェイチームのロッカールームとアーセナルのロッカールーム、そして入場ゲートとピッチサイドなど、余す所なく色々な所を観ることができた。


エミレーツスタジアムのピッチ!


ロッカールーム


宮市のロッカー


エジルのロッカー


特に感動したのが、アーセナル側のピッチサイドの、監督や控え選手の人たちのイスに座ることができたことだった。
普通にいつもベンゲル監督が座っている席にも座ることができ、ベンゲル監督のイスに自分も座っていると思うととても感動した。
そして監督が試合中いつも観ている眺めも観ることができて本当にいい体験だった。
その後は、インタビュールームとカンファレンスルームを観てスタジアムツアーは終了。
本当に貴重な体験ができて良かった。今回のスタジアムツアーでにわかにアーセナルファンになりました(笑)。


ピッチサイドのイス。シトロエン


ベンゲル監督が座っているイス!


ピッチサイドに立つことができた


その後はちょっとカフェで一休みし、同じくタダ券があったので併設のアーセナルミュージアムという所も観ようと思って行ったが、閉館時間残り10分だったらしく、ここはパッと見で終わってしまった。


○日本への帰路につく

その後は17時くらいから宿に帰る。
宿には18時前くらいに着き、荷物を受け取り、駅の近くのピザ屋に入ってピザを食べた。
ヨーロッパ最後の食事がピザとなったが、ここのピザはイタリアの本場の味に負けないくらいの本格的なピザだったので、とても良かった。
最後においしい食事も食べれたし、もう思い残すことはないなと思い、ヒースロー空港に向かった。
19時半くらいにヒースロー空港に着き、色々手続きを済ませ、21時半に飛行機は飛び立った。


ロンドン最後の夕食はピザだった


上海行き飛行機の機内食その1


上海行き飛行機の機内食その2


いよいよ日本への帰路に着いた。
ロンドンはとてもいい街なのだが、物価の高さもあり、早く離れられて嬉しいような海外旅行が終わるのが悲しいような何か複雑な気持ちだった。
11時間のフライトで飛行機はトランジット先の上海に向かった。そんなんで、ロンドン最終日の日記は以上☆
コメント
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