総評:★★★☆☆ 総評としては普通
面白い度:★★★★☆ オレは面白かった
読みやすい度:★★☆☆☆ 日露戦争を知ってないと読めないと思う
ためになる度:★★★★☆ 歴史が分かった
また読みたい度:★★☆☆☆ よく分かったし次はいいかな
坂の上の雲を読んでから日露戦争にとても興味が沸くようになってしまった。
そんなんで本屋に行ったらちらっとこの本を見かけたので買ってみた。
小説よりもうちょっと細かい内容を知ることができました。
当時の韓国、中国との関係とか、戦争の戦死者、負傷者の数とか、満州の成り立ちとか、ポーツマス条約とか、その後の日本とか。
坂の上の雲は、乃木希典という軍の大将が、旅順と言う場所を攻略するに当たって、多くの戦死者や負傷者を出したということで、作者の司馬遼太郎から愚将、無能などと呼ばれてかなりひどいこと言われていたが、この本を読んで、そこまでひどい大将でもないし、そこまでの被害を出すのも無理は無いかも。。。って思えるようになった。
あと日露戦争終結のポーツマス条約で、外交員としてロシアとの交渉の代表となった小村寿太郎という人がいるのだが、条約調印後、部屋にこもって泣いていたという話があったらしい。
本来、戦勝国は、勝ったら負けた国からお金をもらうことが出来るのだが、ロシアからはあっちは負けたと思ってないとかという話で、お金の支払いは固辞したということだ。
日本は早く戦争を終わらせたかったから、戦争終結のため、この条件を飲んでしまう。
そういった条件で調印してしまったもあって、外交官の代表は日本国内から批判されてしまう。。。
でも当時日本の戦争を維持する力はもう無かったらしいから、これも仕方ないと思う。
小村さんは日本に帰って色々中傷されたらしい。。。
そんな話とかも書いてありました。
日露戦争後、日本は世界での地位が上がり、軍事国家の道を歩んでいってしまう。
その後、太平洋戦争で大きな鉄槌を下されて、軍事国家の歴史が終わった。
その後の歴史では失敗もあったと思うが、日露戦争時の日本を導いた人たち、支えた人たちは本当にすごいと思う。
まだまだ日露戦争については知りたいと思っている、この流れで太平洋戦争のことも色々学んでいけたらと思う。
面白い度:★★★★☆ オレは面白かった
読みやすい度:★★☆☆☆ 日露戦争を知ってないと読めないと思う
ためになる度:★★★★☆ 歴史が分かった
また読みたい度:★★☆☆☆ よく分かったし次はいいかな
坂の上の雲を読んでから日露戦争にとても興味が沸くようになってしまった。
そんなんで本屋に行ったらちらっとこの本を見かけたので買ってみた。
小説よりもうちょっと細かい内容を知ることができました。
当時の韓国、中国との関係とか、戦争の戦死者、負傷者の数とか、満州の成り立ちとか、ポーツマス条約とか、その後の日本とか。
坂の上の雲は、乃木希典という軍の大将が、旅順と言う場所を攻略するに当たって、多くの戦死者や負傷者を出したということで、作者の司馬遼太郎から愚将、無能などと呼ばれてかなりひどいこと言われていたが、この本を読んで、そこまでひどい大将でもないし、そこまでの被害を出すのも無理は無いかも。。。って思えるようになった。
あと日露戦争終結のポーツマス条約で、外交員としてロシアとの交渉の代表となった小村寿太郎という人がいるのだが、条約調印後、部屋にこもって泣いていたという話があったらしい。
本来、戦勝国は、勝ったら負けた国からお金をもらうことが出来るのだが、ロシアからはあっちは負けたと思ってないとかという話で、お金の支払いは固辞したということだ。
日本は早く戦争を終わらせたかったから、戦争終結のため、この条件を飲んでしまう。
そういった条件で調印してしまったもあって、外交官の代表は日本国内から批判されてしまう。。。
でも当時日本の戦争を維持する力はもう無かったらしいから、これも仕方ないと思う。
小村さんは日本に帰って色々中傷されたらしい。。。
そんな話とかも書いてありました。
日露戦争後、日本は世界での地位が上がり、軍事国家の道を歩んでいってしまう。
その後、太平洋戦争で大きな鉄槌を下されて、軍事国家の歴史が終わった。
その後の歴史では失敗もあったと思うが、日露戦争時の日本を導いた人たち、支えた人たちは本当にすごいと思う。
まだまだ日露戦争については知りたいと思っている、この流れで太平洋戦争のことも色々学んでいけたらと思う。