ああぁ、なんと云う事でしょう。
本日は、皆様にご紹介するに足る記事ができませんでした。
Blogを検索しても、目につくのは、「CRガメラエクストリームバトル」や、「パチスロ ガメラZS」についての更新ばかりなのでございます。
そんな訳で本日は、昭和(湯浅)版ガメラシリーズの併映作品について簡便なデータをまとめてみました。
『大怪獣ガメラ』1965年11月公開
→『 新・鞍馬天狗 五條坂の決闘 』
大映京都製作、市川雷蔵主演の「鞍馬天狗シリーズ」最終作。
作品解説:
『 いくらおにぎりブログ 』
http://blog.goo.ne.jp/langberg/
さん、2009年9月7日の更新。
【映画】新鞍馬天狗 五條坂の決闘 【写真あり】
http://blog.goo.ne.jp/langberg/e/30b5ed949632f6a74f4a27e8383e5c4a
ストーリー解説を含む詳細な鑑賞記です。
映画タイトルと、23の場面のキャプチャ写真があります。
角川映画の作品紹介頁:
97年にVHSビデオが発売されておりました。(Amazon,co.jpの当該項目へリンク)
『大怪獣決闘 ガメラ対バルゴン』1966年4月公開
→『 大魔神 』
云わずと知れた、特撮時代劇三部作の第一作。
安田公義監督、高田美和主演。五味龍太郎扮する大館左馬之助の最後は印象に残ります。
角川映画の作品紹介頁:
VHSビデオ。(Amazon,co.jpの当該項目へリンク)
Blu-ray BOX(単品も)発売中です。(Amazon,co.jpの当該項目へリンク)
『大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス』1967年3月公開
→『 小さい逃亡者 』
日ソ合作作品。シナリオ、監督、撮影の全てが両国で二頭体制で行われた。
父がモスクワで生きていると知った10歳の少年が、艱難辛苦を経て単身モスクワへたどり着くも父親は既に亡くなっていた。10年後立派に成人した少年はバイオリニストとして故国に凱旋する。大陸を旅する日本の少年と、彼を助けるソヴィエトの人々との国境を越えた友情を描く感動作、らしい。
角川映画の作品紹介頁はございません:
VHSその他での映像化もされていない模様です。
『ガメラ対宇宙怪獣バイラス』1968年3月公開
→『 妖怪百物語 』
大魔神ほどではありませんが、その後の「妖怪大戦争」「東海道お化け道中」と併せて「大映京都の妖怪三部作」とも呼ばれる時代劇・特撮映画です。
大魔神と同じく安田公義監督、藤巻潤、高田美和主演。五味龍太郎さんも寺社奉行役で出演されてます。
本作に登場する妖怪は、主に水木しげるの妖怪キャラクターを原デザインとしてエキスプロが造形したものだそうです。
角川映画の作品紹介頁:
DVDが発売中(Amazon,co.jpの当該項目へリンク)
『ガメラ対大悪獣ギロン』1969年3月公開
→『 東海道お化け道中 』
上記の通り、「大映京都の妖怪三部作」のひとつ。定番要素を盛り込んだ「正統派人情股旅物」の色合いが濃く、妖怪の描写は他の作品に比べて控えめだそうです。
安田公義、黒田義之監督(連名表記)、本郷功次郎主演。
角川映画の作品紹介頁:
DVDあります。 (Amazon,co.jpの当該項目へリンク)
『ガメラ対大魔獣ジャイガー』1970月3月公開
→『 透明剣士 』
黒田義之監督、酒井修主演の特撮時代劇。
父親を怪盗団に殺された弱虫剣士が、その場に居合わせた妖怪から作り方を教わった「透明薬」を飲んで活躍し、親の仇を討つとともに勇気と自身を得る人情話。
桂三枝、岡八郎、横山やすし、西川きよしらが長屋の愉快な住人を演じてるそうです。
角川映画の作品紹介頁:
DVDあります。 (Amazon,co.jpの当該項目へリンク)
『ガメラ対深海怪獣ジグラ』1971年7月公開
→『 赤胴鈴之助 三つ目の鳥人 』
梅若正二主演の赤胴鈴之助シリーズの第七作。江戸の町に三つ目の鳥人が現れ、戌年生れの子供を次々と誘拐。赤胴鈴之助が剣術指南をつとめる江戸町奉行の若殿も、鳥人に拉われてしまった。鳥人に誘拐や強盗の罪を着せられた鈴之助は与力の追究を受けるも、千葉周作らの助けを借りて鳥人の正体を暴く。
実は1958年の公開作品で、71年の併映時は再公開だそうな。
角川映画の作品紹介頁:
VHSは中古品で入手可能ですが、かなり高価。 (Amazon,co.jpの当該項目へリンク)
『宇宙怪獣ガメラ』1980年3月公開
→『鉄腕アトム 地球防衛隊』
本作は、以前に「湯浅版視聴記 /03/29 」で一度ご紹介しております。
虫プロ製作のアニメ。テレビ版の46話/56話/71話を劇場用に再編集した1964年公開の作品「鉄腕アトム 宇宙の勇者」から、第56話分のみが新作のオープニングと共に上映された。
「コロムビアミュージック」から発売されているDVD-BOX、
「手塚治虫長編三部作」 (Amazon,co.jpの当該項目へリンク)
内に特典映像として収録されています。
しかしまあこうやって通覧すると、中盤までの「特撮映画二本立て」から、後半の「再上映」に変化するあたり、大映の経営状態悪化が如実に現れておりますですね。
本日は、皆様にご紹介するに足る記事ができませんでした。
Blogを検索しても、目につくのは、「CRガメラエクストリームバトル」や、「パチスロ ガメラZS」についての更新ばかりなのでございます。
そんな訳で本日は、昭和(湯浅)版ガメラシリーズの併映作品について簡便なデータをまとめてみました。
『大怪獣ガメラ』1965年11月公開
→『 新・鞍馬天狗 五條坂の決闘 』
大映京都製作、市川雷蔵主演の「鞍馬天狗シリーズ」最終作。
作品解説:
『 いくらおにぎりブログ 』
http://blog.goo.ne.jp/langberg/
さん、2009年9月7日の更新。
【映画】新鞍馬天狗 五條坂の決闘 【写真あり】
http://blog.goo.ne.jp/langberg/e/30b5ed949632f6a74f4a27e8383e5c4a
ストーリー解説を含む詳細な鑑賞記です。
映画タイトルと、23の場面のキャプチャ写真があります。
角川映画の作品紹介頁:
97年にVHSビデオが発売されておりました。(Amazon,co.jpの当該項目へリンク)
『大怪獣決闘 ガメラ対バルゴン』1966年4月公開
→『 大魔神 』
云わずと知れた、特撮時代劇三部作の第一作。
安田公義監督、高田美和主演。五味龍太郎扮する大館左馬之助の最後は印象に残ります。
角川映画の作品紹介頁:
VHSビデオ。(Amazon,co.jpの当該項目へリンク)
Blu-ray BOX(単品も)発売中です。(Amazon,co.jpの当該項目へリンク)
『大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス』1967年3月公開
→『 小さい逃亡者 』
日ソ合作作品。シナリオ、監督、撮影の全てが両国で二頭体制で行われた。
父がモスクワで生きていると知った10歳の少年が、艱難辛苦を経て単身モスクワへたどり着くも父親は既に亡くなっていた。10年後立派に成人した少年はバイオリニストとして故国に凱旋する。大陸を旅する日本の少年と、彼を助けるソヴィエトの人々との国境を越えた友情を描く感動作、らしい。
角川映画の作品紹介頁はございません:
VHSその他での映像化もされていない模様です。
『ガメラ対宇宙怪獣バイラス』1968年3月公開
→『 妖怪百物語 』
大魔神ほどではありませんが、その後の「妖怪大戦争」「東海道お化け道中」と併せて「大映京都の妖怪三部作」とも呼ばれる時代劇・特撮映画です。
大魔神と同じく安田公義監督、藤巻潤、高田美和主演。五味龍太郎さんも寺社奉行役で出演されてます。
本作に登場する妖怪は、主に水木しげるの妖怪キャラクターを原デザインとしてエキスプロが造形したものだそうです。
角川映画の作品紹介頁:
DVDが発売中(Amazon,co.jpの当該項目へリンク)
『ガメラ対大悪獣ギロン』1969年3月公開
→『 東海道お化け道中 』
上記の通り、「大映京都の妖怪三部作」のひとつ。定番要素を盛り込んだ「正統派人情股旅物」の色合いが濃く、妖怪の描写は他の作品に比べて控えめだそうです。
安田公義、黒田義之監督(連名表記)、本郷功次郎主演。
角川映画の作品紹介頁:
DVDあります。 (Amazon,co.jpの当該項目へリンク)
『ガメラ対大魔獣ジャイガー』1970月3月公開
→『 透明剣士 』
黒田義之監督、酒井修主演の特撮時代劇。
父親を怪盗団に殺された弱虫剣士が、その場に居合わせた妖怪から作り方を教わった「透明薬」を飲んで活躍し、親の仇を討つとともに勇気と自身を得る人情話。
桂三枝、岡八郎、横山やすし、西川きよしらが長屋の愉快な住人を演じてるそうです。
角川映画の作品紹介頁:
DVDあります。 (Amazon,co.jpの当該項目へリンク)
『ガメラ対深海怪獣ジグラ』1971年7月公開
→『 赤胴鈴之助 三つ目の鳥人 』
梅若正二主演の赤胴鈴之助シリーズの第七作。江戸の町に三つ目の鳥人が現れ、戌年生れの子供を次々と誘拐。赤胴鈴之助が剣術指南をつとめる江戸町奉行の若殿も、鳥人に拉われてしまった。鳥人に誘拐や強盗の罪を着せられた鈴之助は与力の追究を受けるも、千葉周作らの助けを借りて鳥人の正体を暴く。
実は1958年の公開作品で、71年の併映時は再公開だそうな。
角川映画の作品紹介頁:
VHSは中古品で入手可能ですが、かなり高価。 (Amazon,co.jpの当該項目へリンク)
『宇宙怪獣ガメラ』1980年3月公開
→『鉄腕アトム 地球防衛隊』
本作は、以前に「湯浅版視聴記 /03/29 」で一度ご紹介しております。
虫プロ製作のアニメ。テレビ版の46話/56話/71話を劇場用に再編集した1964年公開の作品「鉄腕アトム 宇宙の勇者」から、第56話分のみが新作のオープニングと共に上映された。
「コロムビアミュージック」から発売されているDVD-BOX、
「手塚治虫長編三部作」 (Amazon,co.jpの当該項目へリンク)
内に特典映像として収録されています。
しかしまあこうやって通覧すると、中盤までの「特撮映画二本立て」から、後半の「再上映」に変化するあたり、大映の経営状態悪化が如実に現れておりますですね。
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