ガメラ医師のBlog

「小さき勇者たち~GAMERA~」名古屋ロケにエキストラで参加
 ガメラ情報なんでも紹介Blog、ネタばれ満載!

ガメラ:シネミス・ガメラについて 2020/08

2020-08-27 18:00:00 | シネミス・ガメラ
 本日五本目の更新です。一本目「 ガメラ料理 20/08 」はこちら
二本目「 タワー情報 20/08 」にはこちらより。
三本目「 多肉ガメラ 20/08 」は、こちらから。
四本目「 志摩ロケ情報 20/08 」には、こちらよりとなります。
五本目「 駕瞑羅(ガメラ)4 真実 情報 20/08 」はこちら からどうぞ。

前回更新の「 シネミスガメラ 20/06 」に続いて、
本項は、白亜紀前期に棲息していた亀の絶滅種「シネミス・ガメラ( Sinemys gamera ) @Wikipedia 」に関する情報のまとめ記事です。


 Twitter発、角ありリクガメ(古生物)をご紹介:
『 中島保寿(東京都市大学・古生物学研究室) @japanfossil 』
https://twitter.com/japanfossil/
さん、8月1日のTweet より、
https://twitter.com/japanfossil/status/1289356479095435266
 Ninjemys oweni の復元イラスト付き紹介記事 を転載して、
「 ニンジェミス。「ツノが忍者みたい」というアメリカ人研究者の思い込みで名付けられたカメ。ニンジャ・タートルって言いたかっただけの可能性も。今は絶滅。 」
  8月1日のTweet より、
https://twitter.com/japanfossil/status/1289359149696876545
「 名付け親はユージーン・ギャフニー先生。アメリカ自然史博物館のフルキュレーター(いちばん偉い学芸員)でカメ化石研究の第一人者。論文でもこういうお茶目なイタズラをすることで有名です。 」
  8月1日のTweet より、
https://twitter.com/japanfossil/status/1289576282766708737
「 ニンジェミスの角は角質だけのものではなくて骨からガッツリ生えています。ですのであのクサガメの角質?の角とは関係ないでしょうね。ちなみに命名の経緯は「でかくて角はえてカッコいい」→「ミュータント・タートルズっぽい」→「ニンジャ」くらいのノリだったようです。 」
  8月1日のTweet より、
https://twitter.com/japanfossil/status/1289501949386055680
「 彼らは首を引っ込められなかったと考えられます。ニンジェミスのなかま(メイオラニア類)は、首を横に折りたたむカメ(曲頸類)と縦に折りたたむカメ(潜頸類)が分かれる前に分岐した原始的なカメで、首をうまく隠せず、そのためツノなどで首周りを守っていたと思われます。 」


 Twitter発、シネミス属関連論文をご紹介:
『 たてぃとぅてと(古生物と虫) @Fossil_TTTTT 』
https://twitter.com/Fossil_TTTTT/
さん、8月3日のTweet より
https://twitter.com/Fossil_TTTTT/status/1290067931494154243
「 ガメラでおなじみシネミス属のカメ(Sinemys)に関する論文。S. lensは申し訳程度に突起がある程度だが、S. gameraはかなり突起が発達しているのが分かる。S. brevispinus(この論文には画像なかった)はちょっとだけ突き出している感じ。 」
 A new species of Sinemys (Testudines: Cryptodira: Sinemydidae) from the Early Cretaceous of Inner Mongolia, China (Palaeobiodiversity and Palaeoenvironments  93(3):355-366 )をリンク。

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ガメラ:『駕瞑羅(ガメラ)4... | トップ | ガメラ:20年8月27日のフィ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

シネミス・ガメラ」カテゴリの最新記事