風に乗って♪

自然観察が趣味の主婦です。おもしろそうな事は何でもやってみたくて、好奇心のおもむくまま暮らしています。

種をまいた「ムクノキ」の芽が出ました!

2020年04月07日 | ムクノキ 実生
今日は風もなく、晴れて穏やかな一日でした。
庭では、植物たちが目まぐるしく成長する中
去年の12月に種をまいた「ムクノキ」の芽が出て、双葉が開きました(#^.^#)


最初に、土の上に出てきた芽を見つけたのが、10日前、3月28日でした。


ムクノキって、近所ではあまり見掛けない、メジャーではない木だし
公園などで見るのは、みんな巨木で
なんだか、いちばん発芽しなそそうな感じだったのですが
他の種よりも早く芽が出てきて、意外でした(^^)


5粒まいて、3つ芽がでました!
発芽率としては、良いほうのかな・・・
でも、種子の殻をすんなりきれいに脱げたのは、1個だけで(;´д`)ゞ


毎日、見ていても、なかなか双葉が開かない・・・
発芽にも難産があるのか、脱皮が上手くいかないのを見守る、もどかしさです(´A`)


人工的にまいた種でも、なるべく自然の生命力に任せようと思い、見守っていたけど
葉を開けないまま、茎が枯れてしまった芽があって


我慢できなくて、爪でかさぶたをめくるように、種の殻を剥いてしまいました(^^ゞ


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ところで・・・
樹木の種をまくようになってから、ちょっと疑問に思うようになったことがあります。
それは、「発芽」って、いつのどの状態のことなの?ということです。

種をまいて・・・


土の表面に、こんなふうに双葉の茎が見えたら、発芽?


それとも、種の殻を脱いで、双葉を広げた時を「発芽した」というのかな。


「発芽の定義」が何か、調べてみました(笑)

発芽とは・・・

発芽は「種子から芽や根が出る」こと
「休眠状態にあった芽(成長点)が発育をはじめる」こと
「新しくできた芽が発育をはじめる」こと、だそうです。

じゃあ、姿が見えない土の中でもうすでに、発芽してるってことなのですね。

発芽に対して、土から芽が出現することを「出芽」といいます。
この一文を見つけて、やっと納得できました(笑)
目に見える、芽が出た~\(^o^)/は、出芽した!ということだったんですね。

出芽には、子葉が地上に出るタイプと、子葉が地下に残るタイプがあるそうです。
種をまいたら、まず双葉、それから子葉がでるものだと思い込んでいましたが、違っていました。
そういえば、いままで栽培した「ドングリ」や「栗」や「ビワ」などは双葉が開かず
土から茎が伸びてきて、本葉が開いていたような気がします。

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ぴったり閉じていた双葉が開くと
その中に、もう小さな本葉がありました(#^.^#)

これから、どういうふうに大きくなっていくんだろう。
とても楽しみです。
長いお付き合いになるといいな(^^)
コメント (4)
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