昨日から、遠くの高校の学生寮に入っている次男が夏休みで帰省しています。
その次男が、夏休みに入る直前に、中学校の学校見学の司会をさせられました。
大勢の前で、しゃべれるのか、ちょっと心配だったのですが、なんとか無事に出来たそうです。
そして、司会が終わって、戻るしたくをしていたところ、母校の中学校の生徒達が、次男のもとに駆け寄り、「先輩、先輩、お元気でしたか?」と嬉しそうに声をかけてきたとか。
次男は中学生の頃、野球部に入って、後輩の面倒を見ていたので、慕われていたのでしょう。
しかし、高校の入学試験で、九州全土から集まった優秀な子供達約520名中、1位の成績で合格し、特待生になった事も、声をかけてきた原因の一つではと思います。
そして、2年生からはトップクラスになったのも知られているようで、次男は母校の中学校で、言わば英雄扱いされているらしいのです。
母校の生徒達の誇りになっている、うちの次男。
そんな事を考えていたら、なんだかぽろぽろ涙が湧いて抑えられなくなりました…
確かに、次男は中学校でも、優秀な成績でしたし、高校もトップの成績で入学を果たしました。
でも、トップだったのは、入学試験の時だけで、そのあとはじりじりほかのクラスメートに追い上げられ、今、とても悩み苦しんでいる最中なのです。
次男は高校に入って、初めて大きな壁にぶつかったのです。
今までは、人の背中を見て、勉強した事はなかったのに、高校に入った途端、自分より優秀なクラスメート達にどんどん抜かれて、自信を失いかけているのです。
お小遣も殆ど漫画ばかりで、ストレス解消しているらしい…
でも、次男の成績を抜いたクラスメートは皆、そこの私立高校の附属中学校出身者ばかりなのだとか。
つまり、部活もしないで、ひたすら勉強ばかりしていた子供達で、勉強への取り組み方がほかの公立中学校出身者とは、まるで違う。
そこへ行くと、うちの次男は小学生のうちから野球部に入っていたし、古くからある伝統芸能にも積極的に参加して、勉強ばかりしていた訳ではないのです。
それを勧めたのは、私の主人でした。
私の主人は、協調性や積極性も学ばせて、一人前の大人にしたいとの願いから、勉強以外の事も積極的に子供達に関わらせていたのです。
そして、中学生までは親の期待以上に頑張ってくれていたと思います。
先生やほかの子供達の親までも、よく誉めてくれていました。
そんな次男でしたから、高校に入って、初めて自分以外の優秀な成績の子供の存在を身を持って知り、自信を失いかけているのです。
そうとは知らない母校の後輩達が、今だに次男を慕っている。
辛いでしょうね…
でも、勉強だけが人生のすべてではないと、うちの主人は長い目で見るように、私や次男を励ましています。
それに挫折は早いうちに経験しておいた方が立ち直りも早いかも知れません。
ねぇ、あなたは大学に進学する夢を持っているのよね?
だったら、これしきの事でへこたれている場合じゃないわよね?
今は確かに辛いでしょう。
でも、立ち止まっても構わないから、夢は大切に持ち続けましょうね。
きっと、将来、この辛い経験が実を結ぶ日が、きっと来るはず。
その日まで、私は子供達の行く末を、時に影になったり、日なたになりながら、ずっと見つめ続けようと思います。
その次男が、夏休みに入る直前に、中学校の学校見学の司会をさせられました。
大勢の前で、しゃべれるのか、ちょっと心配だったのですが、なんとか無事に出来たそうです。
そして、司会が終わって、戻るしたくをしていたところ、母校の中学校の生徒達が、次男のもとに駆け寄り、「先輩、先輩、お元気でしたか?」と嬉しそうに声をかけてきたとか。
次男は中学生の頃、野球部に入って、後輩の面倒を見ていたので、慕われていたのでしょう。
しかし、高校の入学試験で、九州全土から集まった優秀な子供達約520名中、1位の成績で合格し、特待生になった事も、声をかけてきた原因の一つではと思います。
そして、2年生からはトップクラスになったのも知られているようで、次男は母校の中学校で、言わば英雄扱いされているらしいのです。
母校の生徒達の誇りになっている、うちの次男。
そんな事を考えていたら、なんだかぽろぽろ涙が湧いて抑えられなくなりました…
確かに、次男は中学校でも、優秀な成績でしたし、高校もトップの成績で入学を果たしました。
でも、トップだったのは、入学試験の時だけで、そのあとはじりじりほかのクラスメートに追い上げられ、今、とても悩み苦しんでいる最中なのです。
次男は高校に入って、初めて大きな壁にぶつかったのです。
今までは、人の背中を見て、勉強した事はなかったのに、高校に入った途端、自分より優秀なクラスメート達にどんどん抜かれて、自信を失いかけているのです。
お小遣も殆ど漫画ばかりで、ストレス解消しているらしい…
でも、次男の成績を抜いたクラスメートは皆、そこの私立高校の附属中学校出身者ばかりなのだとか。
つまり、部活もしないで、ひたすら勉強ばかりしていた子供達で、勉強への取り組み方がほかの公立中学校出身者とは、まるで違う。
そこへ行くと、うちの次男は小学生のうちから野球部に入っていたし、古くからある伝統芸能にも積極的に参加して、勉強ばかりしていた訳ではないのです。
それを勧めたのは、私の主人でした。
私の主人は、協調性や積極性も学ばせて、一人前の大人にしたいとの願いから、勉強以外の事も積極的に子供達に関わらせていたのです。
そして、中学生までは親の期待以上に頑張ってくれていたと思います。
先生やほかの子供達の親までも、よく誉めてくれていました。
そんな次男でしたから、高校に入って、初めて自分以外の優秀な成績の子供の存在を身を持って知り、自信を失いかけているのです。
そうとは知らない母校の後輩達が、今だに次男を慕っている。
辛いでしょうね…
でも、勉強だけが人生のすべてではないと、うちの主人は長い目で見るように、私や次男を励ましています。
それに挫折は早いうちに経験しておいた方が立ち直りも早いかも知れません。
ねぇ、あなたは大学に進学する夢を持っているのよね?
だったら、これしきの事でへこたれている場合じゃないわよね?
今は確かに辛いでしょう。
でも、立ち止まっても構わないから、夢は大切に持ち続けましょうね。
きっと、将来、この辛い経験が実を結ぶ日が、きっと来るはず。
その日まで、私は子供達の行く末を、時に影になったり、日なたになりながら、ずっと見つめ続けようと思います。