サッカーの長谷部誠選手は時間に対して
とてもシビアな考えを持っています。
たとえば集合時間。
子どものときから現在まで、
常に集合の1時間前に着くようにしています。
「1時間前に部室に到着すると、
僕はまずカバンから練習着とスパイクを取り出し、
長いすの上に並べていく。
自分の脱いだ服をきれいにたたみ、
ゆっくりと着替えてゆく。
部室は決して広くないけれど、
自分しかいないので何をするにしても
スペースは十分だ。
誰に気遣うこともなくストレッチをして身体をほぐす。
このとき前日までの課題を頭の中で整理して、
今日はこんなところに取り組んでみようとポイントを絞る。
ひとりだけの贅沢な時間。
練習という限られた時間を無駄にしないために、
僕はこういう自分なりの心と身体を
準備する時間が必要なのだ。」
著書「心を整える」より
当然ながら遅刻もしません。
「遅刻というのは、まわりにとっても、
自分にとっても何もプラスを生み出さない。
まず、遅刻というのは相手の時間を奪うことにつながる。
20人で集まるとする。
そこに僕が5分遅れたら、
5分×20人で100分待たせることになる。
それに「彼は遅れるから、集合時間を(あらかじめ)早く設定しよう」
ということにもなりかねない。
そんな駆け引きはすごく不毛だ。
だから僕は遅刻をする人を信頼できない。
(中略)
時間に遅れるのはどこかに甘さがあり、
本気で取り組んでいないという証拠だ。
きつい言い方をすれば、
まわりに対する尊敬の念が薄いと思われても仕方ない。
(中略)
普段の頑張りを無駄にしないためにも、
時間については絶対にルーズにならない方がいい。」
時間を守る。
簡単で当たり前のことのようなのに、
意外と真剣に考えていなかったし、
守ってこなかったように思います。
長谷部選手のお言葉に自分自身猛省です。
半世紀も生きてきて、恥ずかしいことに今まで
いったい何時間もの時間を相手から奪ってきてしまったのでしょうか。
そこで今年のテーマは「遅刻をしない」です。
これは集合時間のみならず、
人と会う約束の時間に遅れないこと、
提出物の期限に遅れないことなども含みます。
一見シンプルながらとても重要な事柄ですよね。
長谷部選手のように1時間前に到着はなかなか出来ないかも知れませんが、
早く着くことで余裕を持って支度や準備が出来ることは
私自身経験済みです。
限りある(という認識を持ちたい)時間を有効に使うためにも、
まずは遅刻をしないことを心がけたいと思います。
* *
箱根往路、東洋の圧勝でした。
2区で首位に立ち、さらに貯金を作って5区柏原へ。
初めて先頭でタスキをもらった柏原。
前を追わなくてもいい(目標物がない)独走の状態で
自身3回目の区間新(初の16分台)で走りぬくとは
やはり只者ではありませんでした。
あっぱれ!柏原!
1年の山登り、観客の度肝を抜く走りから俄然注目を浴び、
その潰されそうな重圧を乗り越えて、最後の山登りで最高の結果を出しました。
あとは明日復路で東洋が完全優勝を遂げたとき、
真の「有終の美」を飾れたと男泣きする彼の姿が見られるでしょう。
早稲田は1区大迫で思ったより差がつけられなかったことと、
3区の矢澤の競り負けの大差が誤算でした。
駒沢に至っては、「こんなはずでは」の往路になりました。
実力者揃いなのに、もたもたした走りが連鎖して
まったく見せ場も作れないまま、トップと7分弱差に沈みました。
箱根往路、
各チームの選手の健闘を祈ります。
とてもシビアな考えを持っています。
たとえば集合時間。
子どものときから現在まで、
常に集合の1時間前に着くようにしています。
「1時間前に部室に到着すると、
僕はまずカバンから練習着とスパイクを取り出し、
長いすの上に並べていく。
自分の脱いだ服をきれいにたたみ、
ゆっくりと着替えてゆく。
部室は決して広くないけれど、
自分しかいないので何をするにしても
スペースは十分だ。
誰に気遣うこともなくストレッチをして身体をほぐす。
このとき前日までの課題を頭の中で整理して、
今日はこんなところに取り組んでみようとポイントを絞る。
ひとりだけの贅沢な時間。
練習という限られた時間を無駄にしないために、
僕はこういう自分なりの心と身体を
準備する時間が必要なのだ。」
著書「心を整える」より
当然ながら遅刻もしません。
「遅刻というのは、まわりにとっても、
自分にとっても何もプラスを生み出さない。
まず、遅刻というのは相手の時間を奪うことにつながる。
20人で集まるとする。
そこに僕が5分遅れたら、
5分×20人で100分待たせることになる。
それに「彼は遅れるから、集合時間を(あらかじめ)早く設定しよう」
ということにもなりかねない。
そんな駆け引きはすごく不毛だ。
だから僕は遅刻をする人を信頼できない。
(中略)
時間に遅れるのはどこかに甘さがあり、
本気で取り組んでいないという証拠だ。
きつい言い方をすれば、
まわりに対する尊敬の念が薄いと思われても仕方ない。
(中略)
普段の頑張りを無駄にしないためにも、
時間については絶対にルーズにならない方がいい。」
時間を守る。
簡単で当たり前のことのようなのに、
意外と真剣に考えていなかったし、
守ってこなかったように思います。
長谷部選手のお言葉に自分自身猛省です。
半世紀も生きてきて、恥ずかしいことに今まで
いったい何時間もの時間を相手から奪ってきてしまったのでしょうか。
そこで今年のテーマは「遅刻をしない」です。
これは集合時間のみならず、
人と会う約束の時間に遅れないこと、
提出物の期限に遅れないことなども含みます。
一見シンプルながらとても重要な事柄ですよね。
長谷部選手のように1時間前に到着はなかなか出来ないかも知れませんが、
早く着くことで余裕を持って支度や準備が出来ることは
私自身経験済みです。
限りある(という認識を持ちたい)時間を有効に使うためにも、
まずは遅刻をしないことを心がけたいと思います。
* *
箱根往路、東洋の圧勝でした。
2区で首位に立ち、さらに貯金を作って5区柏原へ。
初めて先頭でタスキをもらった柏原。
前を追わなくてもいい(目標物がない)独走の状態で
自身3回目の区間新(初の16分台)で走りぬくとは
やはり只者ではありませんでした。
あっぱれ!柏原!
1年の山登り、観客の度肝を抜く走りから俄然注目を浴び、
その潰されそうな重圧を乗り越えて、最後の山登りで最高の結果を出しました。
あとは明日復路で東洋が完全優勝を遂げたとき、
真の「有終の美」を飾れたと男泣きする彼の姿が見られるでしょう。
早稲田は1区大迫で思ったより差がつけられなかったことと、
3区の矢澤の競り負けの大差が誤算でした。
駒沢に至っては、「こんなはずでは」の往路になりました。
実力者揃いなのに、もたもたした走りが連鎖して
まったく見せ場も作れないまま、トップと7分弱差に沈みました。
箱根往路、
各チームの選手の健闘を祈ります。
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