米沢市街地から大樽川沿いに遡ること10数km、
坂道沿いに数件の旅館が在るのが白布温泉です。
県内では有名な温泉地なのですが、
こちらもやっと初めて来ることが出来ました。
東屋(ひがしや)にて入浴。
歴史ある石表です。
隣接して奥が西屋。
今はない中屋跡地の湯車周辺の再開発工事中でした。
温泉が流れる側溝の坂道の奥に東屋旅館。
同じアングルの・・・
館内にあった昭和20年代の貴重な記念写真。
よく大型バスがここをバックで入ったものだ。
明るいエントランス。
玄関上がり框の欅と思われる分厚い一枚板は一見の価値ありです。
日帰り入浴700円。
加水なしの源泉かけ流しが嬉しい。
内風呂には3本の高い打たせ湯が滝のように大きな音を立てています。
浴槽は年季の入った石造り。
のちに増設したのでしょうか露天もあります。
湯の華がけっこう舞っています。
以前硫黄が採れた天元台の麓ですからね。
湯屋の高い天井には縦長の湯気逃がしが。
風情あります。
いやあいいお湯でした。
今度は泊まりでゆっくり来たいものです。
貴重な晴天に恵まれた秋の休日になりました。
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