アイガモロボット

松山引地は農園貞太郎の田んぼに、
話題のアイガモロボットを見に行きました。


遠藤さんは試作機をモニターとして３０aの田んぼに放して（？）います。


フロートの下のスクリューが泥を攪拌して、
水を濁らすことによって雑草が生えるのを防ぐ仕組みです。
カバーの中のソーラーパネルが電源です。


水深が浅いとロボットがスタックするので、ある程度深めの水入れが必要。
田んぼには高低差があるので、深いところのイネは消えやすくなります。


スマホで動く範囲を設定して、あとはロボットにお任せ。
３０aの田んぼを一日３～４回回り続けるそうです。
夜はスタート地点に戻って停止って、まるでルンバじゃないですか。


５月２５日に植えた「はえぬき」だそうなので、
アイガモロボットを入れて３週間になります。
毎日文句も言わず田んぼを動き回るので、
「愛着がわく」と遠藤さん。そうかもなあ。

このロボットは来年、商品化される予定です。
農薬を使わないコメ作りの、大きな戦力になるでしょうか。
太ももも注目していますよ。