農村ライフ 日々是好日

山形・庄内平野でお米を作る太ももの会広報部長の農村日記

アブラゼミとミンミンゼミ

2009-08-28 21:05:22 | 季節
蝉の鳴声が聞こえるのもあと何日でしょうか。

庄内に圧倒的に多いのがアブラゼミです。
うちの裏庭のケヤキで無数のアブラゼミが賑やかに鳴いています。

蝉といえばアブラゼミ。
しかいないと思っていたので・・・
子どもの頃、内陸の山形でミンミンゼミの鳴声を聞いた時は、とても新鮮でした。

「ミ-ン、ミーン、ミーン、ミン、ミン、ミン(転調)ミー」


山形新聞の夕刊に面白い記事がありました。
庄内でも丘陵地や温海、朝日の山地にはミンミンゼミがいるそうです。
(飛島にも)

藤沢周平の「蝉しぐれ」で鳴いていたのは、どちらの蝉だったのでしょうね?

庄内(の平野部)にミンミンゼミがいない理由として、
①約6千年前に海に沈んだあと、湿地や砂地の状態が続いたため
②周囲の生息数が少なく、生息地の範囲を広げる下地がないため
の二つが考えられるそうです。

今夏はヒグラシの声も聞きましたよ。
皆さんの周りで鳴いているのは、何ゼミですか?

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