農村ライフ 日々是好日

山形・庄内平野でお米を作る太ももの会広報部長の農村日記

広野堰橋

2018-06-13 22:11:56 | 

今日もローカルな見つけものの記事です。

三川町押切地区街道表近くの丁字路です。
目立たないけれど表通りに出る手前に橋が架かっています。


これが広野堰橋。
しかしなんか橋の欄干、
埋まって寸詰まりになっていませんか?


表札は「ひろのせきは」。
たぶん「し」の文字は地下に隠れてる。

昭和25年に架けられたとあります。


橋の反対側(西側)には漢字で名前が。
欄柱石の内側けっこう欠けています。
なんかぶつかった?


広野堰とは住宅に囲まれた狭い水路。
けっこう深い。

広野堰というくらいだから広野新田とも関連あり?
下流は押切下町の歌枕を通り、旧国道を西に渡り
広野字杓子で国営水路と合流しているように見えます。

上流は三本木方面から流れてきているように地図からは見えるので、
今度実際を確認してみましょう。



橋を北側から見てみると、今の道路が橋の上をかなり上塗りして
嵩上げされて出来ていることが解かります。

いわば下半身を埋められた広野堰橋、なんか苦しそう。
それはひっそりと集落内にたたずんでいました。