
2020年東京オリンピックの開幕まで
ちょうどあと2年になりました。
大会マスコットや各競技のチケットの価格などが発表されました。
2年後の7月24日、
私が座っているだろう新国立競技場の開会式のチケットは、
1万2000円から30万で売り出されるそうです。
チケットの販売はネットで来春から。
その前に大会IDの取得が必要なのだとか。
心配なのがこの時期の暑さ。
今年のような危険な猛暑が続いたら、
選手はもちろんスタッフや観客にも大きな影響が出てしまうおそれがあります。
マラソンなどは早朝のスタートが決まっているようなのですが、
思い出すのが1991年の東京世界陸上。
やはり真夏に行われました。
男子マラソンは中山竹通が暑さで途中棄権するも、
谷口浩美が終盤の上り坂で鮮やかなスパートを決めて、
見事世界チャンピオンに輝きました。
女子も山下佐知子が2位、有森裕子が4位と活躍しました。
そもそもどうして真夏にオリンピック?
夏にオリンピックが開催されるようになったのは
1984年のロサンジェルス以降でしょうか。
いずれにしても暑さを克服しないと、
メダルが見えてこないのは明らかです。
けっこう波乱含みのオリンピックになるのではないのでしょうか?