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農村ライフ 日々是好日

山形・庄内平野でお米を作る太ももの会広報部長の農村日記

オリンピックまであと2年

2018-07-24 21:54:26 | スポーツ

2020年東京オリンピックの開幕まで
ちょうどあと2年になりました。

大会マスコットや各競技のチケットの価格などが発表されました。

2年後の7月24日、
私が座っているだろう新国立競技場の開会式のチケットは、
1万2000円から30万で売り出されるそうです。

チケットの販売はネットで来春から。
その前に大会IDの取得が必要なのだとか。

心配なのがこの時期の暑さ。
今年のような危険な猛暑が続いたら、
選手はもちろんスタッフや観客にも大きな影響が出てしまうおそれがあります。

マラソンなどは早朝のスタートが決まっているようなのですが、
思い出すのが1991年の東京世界陸上。
やはり真夏に行われました。

男子マラソンは中山竹通が暑さで途中棄権するも、
谷口浩美が終盤の上り坂で鮮やかなスパートを決めて、
見事世界チャンピオンに輝きました。

女子も山下佐知子が2位、有森裕子が4位と活躍しました。

そもそもどうして真夏にオリンピック?
夏にオリンピックが開催されるようになったのは
1984年のロサンジェルス以降でしょうか。

いずれにしても暑さを克服しないと、
メダルが見えてこないのは明らかです。
けっこう波乱含みのオリンピックになるのではないのでしょうか?


高校球児の熱い夏

2018-07-15 22:25:27 | スポーツ

鶴岡ドリスタに高校野球を観に行きました。
暑かったー!

第一試合は羽黒対米沢中央。
そして第二試合は酒田光陵対村山産業。


光陵のユニフォームを見たら、
意識が5年前に戻ってグッときましたよ。


そして高校球児のひたむきさ、一所懸命さにまたグッときました。
両チームとも暑い中お疲れさまでした。


炎天下のスタンドでの応援に欠かせないもの。
日陰、水分、サングラス、そして熱いココロでしょうか。

同球場、明日は酒田南と鶴岡高専、そして鶴岡東が登場しますよ。

W杯

2018-07-02 20:59:22 | スポーツ
サッカーFIFAワールドカップ決勝トーナメント、
アルゼンチン、ポルトガル、スペインが敗退しました。

いずれもランキング下位のチームから敗れ去っています。
ということは今夜ベルギーと対戦する日本ももしかしたら・・・
いえいえそんな甘くはありません。

今大会前評判が芳しくなかった西野ジャパン。
しかしコロンビア戦で勝利をきっかけに、
何とか1次リーグを突破してしまいました。
ここまでの時点で大健闘。

勝てば官軍。
日に日に応援のボルテージが上がり、
にわかサッカーファンが夜中にバカ騒ぎしたりします。

負ければブーイング。
やれ協会が悪いだの、やれ監督が悪いだの、選手がどうのとか・・・
無責任な非難や中傷がネットを揺らします。

つくづく勝負事は厳しいなあ。
それだけ注目されているイベントですからね。



市民体育祭

2018-07-01 20:58:06 | スポーツ
市民体育祭に久し振りに参加しました。
今日も暑かったー!皆さん日焼けは大丈夫ですか?

参加チームは22。
以前よりだいぶ少なくなりましたね。
その分テントを張るスペースがだいぶ広くなっていました。

やはり統廃合で小学校の数が減少しているのも理由の一つ。
北、中、東の平田三地区は「みさと」という新チーム名で参加していました。
一方、上田や本楯は小学校がなくなっても単独でチームを組んでいますね。

競技内容は以前とほとんど同じ。
相変わらず長い待ち時間に皆さん閉口しておりました。
今日みたいな暑くて日差しが強い時は、
待機場所としてテントを張っていただくと良かったと思います。

松陵が連覇しました。
陣地が隣だったのですが、応援体制に非常にまとまりがありましたね。

以前は若浜や十坂が強かった時代もありました。
広野が優勝したのはもう12年くらい前でしょうか。
当時6年生だったマドカにその話をしたら、
意外にも彼女覚えていませんでしたよ。

100年インタビュー 松井秀喜

2018-05-13 22:19:23 | スポーツ

夕べ放送のNHKBS「100年インタビュー 松井秀喜」
はとてもいい番組でしたね。

メジャーリーグ引退後ニューヨークで活動する
松井秀喜さんに有働アナウンサーがインタビューします。
舞台はニューヨークマンハッタン、
そしてヤンキーススタジアム。

少年時代の野球の思い出、
星稜高校時代の山下監督との出会い、
そして甲子園での5打席連続敬遠、
ドラフトでの巨人指名、
恩師長嶋監督のマンツーマン指導、
メジャーリーグへの挑戦、
ヤンキース入団と初打席満塁ホームラン、
度重なる怪我、
ワールドシリーズMVP、
引退後の活動と子どもたちへ伝えたいこと・・・

どれも興味深い内容で一気に観てしまいました。

その中から印象に残った、子どもたちに伝えたい野球の話を。

現在松井さんは子ども向けの野球教室を国内外で開いています。
とにかく子どもたちに野球を好きになってもらいたい。

「野球はチームスポーツなので、いろんな人がいる中での
 自分自身ということを学べる。
 
 (自分が打てばいいんだろう)(自分が抑えればいいんだろう)
 と思いがちだがところがそうではない。

 野球チームには戦う集団として、いろいろな要素がある。
 けっしてスーパースターがいるから勝てるわけではない。

 たとえ速い球を投げられなくても、たとえ打球を遠くに飛ばせなくても、
 チームの中で自分の役割を探すことで、じゅうぶんチームの力になれる。
 それは試合に出ていようが出ていまいが関係ない。

 そういうことを野球から学んで欲しい」

現役時代から松井さんはニューヨークの町中を、
自分自身で車を運転していました。
助手席に座った有働アナのツッコミに、
人間松井秀喜の素の部分が垣間見えて面白かったなあ。


              


         *            *




田植4日目。
今日も順調。
「ひとめぼれ」175a
「べこあおば」60a植えました。


鉄人衣笠逝く

2018-04-24 21:47:36 | スポーツ

衣笠祥雄さんが逝ってしまった。

昭和50年の広島カープ初優勝、
その年のオールスターゲーム、山本浩二との
アベックホームランを知る世代としては寂しいかぎりです。

連続試合出場記録元世界記録を打ち立てたことから、
「鉄人」の冠が似合う衣笠さんですが、
通算の安打数や本塁打数はそれぞれ歴代5位、7位という屈指の強打者です。
なんといっても力強いフルスイングが魅力でした。

夜のNHKニュースではトップニュースとして、
鉄人の死去を伝えていました。

その映像の中には、あの「江夏の21球」の場面も。

懐かしくて山際淳司さんのノンフィクションを引っ張り出しました。

1979年の日本シリーズ。
広島と近鉄はともに3勝を上げて王手を掛け合った第7戦。
4-3で広島リードで迎えた最終回、
江夏は無死満塁の大ピンチを迎えてしまいます。

ベンチの古葉監督は急遽ブルペンに池谷と北別府を送ります。

(ブルペンが動いた)

自他共に認めるリリーフの切り札江夏の自尊心が傷つきました。

そこで一塁から衣笠がマウンドの江夏のところに近づいてこう言います。

「オレもお前と同じ気持ちだ。
 お前が辞めるならオレも一緒に辞めてやる。
 ベンチやブルペンのことなんて気にするな」

この衣笠のひとことで江夏の気持ちは救われました。
集中力がよみがえった江夏は、このあと石渡のスクイズを外して
伝説のゲームセットへとチームを導くのです。

心優しき鉄人、衣笠さんの人柄を表すエピソードの一つですね。

そして出身地が京都で母校が平安高校(現龍谷大平安)というのも
親近感を覚えます。平安高校は大宮学舎のすぐ隣でしたから。

それから現役引退後は解説者として活躍されましたが、
味わいのある語り口がなんとも言えず好きだったなあ。

ご冥福をお祈りいたします。


負けることを体験して成長する

2018-02-18 21:48:38 | スポーツ
小学校のPTA研修会で斎藤隆さんの講演を聴く機会に恵まれました。
隆さんは当地区の先輩で、ウエイトリフティングでモントリオール
オリンピックに出場されフエザー級4位という輝かしい成績を残しておられます。
地区の公民館にはその時の勇姿がサイン入りの額で掲げられています。

モントリオールオリンピックは1976年開催の大会です。
現在のPTAの年代では馴染みがないのでしょうが、
当時高校生だった私はリアルタイムで覚えています。
体操でコマネチが満点を連発したのがモントリオールですよね。

隆さんは中学では体操競技に取り組んでいましたが、
進学した高校でウエイトリフティングに運命的な出会いをします。
それは担任の先生がウエイトの競技者だったのです。

人と人とのドラマチックな出会いが、
その後の人生を大きく左右します。

隆さんはチャンピオンを目指して頑張るための
3つのポイントを上げました。
1、最初は出来る人や上手い人の真似をする
2、自分に合ったものを作りあげる。
3、魅せる、感動を与える。

スポーツに勝ち負けは付き物ですが、
隆さんは「負けることを体験して成長する」と強調されました。
負けることを体験できるのはスポーツだけ。

スポーツで大記録を出したり、超人的な活躍をすることによって
観る人に感動を与えます。
ましてそれが身近な選手だったら、その地域に活力を与えます。
それがスポーツが持つ力だと話してくださいました。

まさに今平昌オリンピックが開催中。
羽生選手と小平選手の連日の金メダルに国内は沸いています。
そして感動をもらっています。

でも2位以下の選手は全員負けを経験したわけです。
この体験がまたその選手の成長の糧になるわけですね。

郷土が生んだオリンピアン。
斎藤隆さんの講演を聴かせていただきましてどうもありがとうございました。

高梨沙羅銅メダル!

2018-02-12 23:16:18 | スポーツ
熱戦が続く平昌オリンピック。
現在注目の女子ジャンプが行われています。
1回目を終えて期待の高梨沙羅が3位。
男子のノーマルヒルもそうでしたが、
今夜も気まぐれな風に選手が翻弄される状況が展開しています。

今回のオリンピックはお隣の韓国が開催地。
時差がないから夜中や早朝に観戦するような
寝不足を感じなくて済むのかなと思っていましたが、
現在午後11時30分を超えました。

競技開始が午後9時50分なんて、
どうしてこんなに遅い時間なんでしょう。
ゴールデンタイムの放送時間だったらもう2時間は早くてもいいのに。
ジャンプ競技は韓国では人気がないから?

さて高梨選手の2回目のジャンプが近づいてきました。

飛んだ!いいジャンプだ!トップに立つ!
そして・・・

結果ルンビ、アルトハウスに継いで堂々高梨が銅メダルを獲得しました!
天晴れです!おめでとう。

まもなく開幕平昌オリンピック

2018-02-06 20:23:43 | スポーツ
平昌オリンピックは今週金曜日の9日に開会式です。
いよいよ始まりますね。

それにしても前回のソチからもう4年?
(バンクーバーからは8年です)
オリンピックがくるたびに思います。
月日の経つのは早いなあ。

さて今回のオリンピックではメダルラッシュが期待されています。
それも一番いい色の。

スピードスケート、
スキージャンプ、
ノルディック複合、
フィギュアスケートなどなど、
とても楽しみです。


そんな中一番応援に熱が入るのが、
山形出身スピードスケートの加藤条治選手です。
オリンピック4大会連続出場のベテラン。
(過去の成績 6位、銅メダル、5位)

若いころの勢いはないかも知れませんが、
ここ一発にかける集中力は半端ありません。

レース本番ではきっとそのポテンシャルを爆発させて、
再びメダルを獲ってくれると確信しています。

ジョージがんばれ!
ニッポンがんばれ!

桐生祥秀9秒98

2017-09-10 11:13:36 | スポーツ

桐生がついにやりました!
日本人初の9秒台達成。

10秒の壁突破第一号が桐生で良かったなあ。
4年前高校3年生で出して世間をあっと驚かせた10秒01。
それ以降夢の9秒台はいつ出るかと注目されっぱなしでしたから。

ライバルたちの台頭がありました。
10秒0台で走れる選手が数名もいるという
かつてなくハイレベルな層の厚さ。
そのうちの誰しもが9秒台を出してもおかしくないという状況。

人一倍負けん気が強い(そうです)
(おそらく第一人者を自認していただだろう)桐生としては、
他の誰かに先を越されるのは面白いわけがないでしょう。

今年の日本選手権では怪我もあって4位に沈み、
先月のロンドン世界陸上では個人種目では出場できませんでした。
そしてまた感じる脚の違和感。

今回の学生選手権でも出場は微妙だったといいます。
予選と準決では状態を見ながらスタートをきったそうです。
しかし決勝では思い切りスタートを切って、
中間でどんどん加速して先行した多田を追い抜きます。
桐生のレースです。

「脚の状態が万全でなかった分、ライバルの存在よりも
 自分の走りに集中できたのが勝因でしょう」
と杉本龍勇さんが朝のニュースで解説していました。

さあ夢ではなく現実となった9秒台。
刺激を受けたライバルたちもいずれ突破してくることを祈ります。
そしてまた海外のレースで強豪たちと一緒に走っても、
コンスタントに9秒台が出せるようになることが次の目標です。

さあますます面白くなってきた男子陸上短距離100m。
東京オリンピックでは日本人のファイナリストが出るのか。
そして4×100mリレーではいちばんいい色のメダルが取れるのか。
期待はふくらみます。