透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

北海道立図書館のサイロ

2021-08-13 19:13:06 | 日記

晴れ。最低気温10.0℃、最高気温23.6℃。

北海道立図書館へ。知的な宝庫の図書館が近くにあるのは嬉しいことです。

一方、北海道新聞夕刊には「注目論文数 日本10位転落」の記事が掲載されていました。誇れるものがこぼれていくのは寂しいことです。

それはともかく、北海道立図書館の入り口に建つサイロが2008年度の「近代化産業遺産」に選定され、「近代化産業遺産群 続33」の中にその名が記されているとのことで、改めて見直してきました。

「近代化産業遺産」とは産業の近代化に大きく貢献した建築物、機械、文書などで、これらを公表することで、活用を促し地域活性化に役立てるねらいがあるのだそうです。


「近代化産業遺産」について。

全国各地には、我が国の産業近代化の過程を物語る存在として、数多くの建築物、機械、文書が今日まで継承されており、これらは、自らが果たしてきた役割や先人たちの努力など、豊かな無形の価値を今に伝えています。経済産業省では、これらの歴史的価値をより顕在化させ、地域活性化の有益な「種」として、地域の活性化に役立てることを目的として、これらを「近代化産業遺産」として大臣認定し、平成19年度及び20年度において、地域史・産業史の観点から、それぞれ33のストーリーとして取りまとめた「近代化産業遺産群33」「近代化産業遺産群 続33」を公表しました。

                   《経済産業省サイトから引用》


 

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