透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

ベニバナ(紅花)

2021-08-16 20:32:57 | 日記

曇り。最低気温16.9℃、最高気温21.9℃。

種から育てたベニバナ(紅花)が咲きました。花言葉は「特別な人」、「包容力」、「愛する力」、「化粧」、「装い」など。日本での栽培は山形県が有名で江戸時代から親しまれているそうです。

ベニバナは古くは染料や紅の材料でしたが、花を乾燥させたものは漢方薬としても使用されていたとか。悪玉コレステロールを減少させる働きがあり、生活習慣病の予防などに効果があるそうです。

ベニバナの主な原産地は、西アジアや地中海沿岸の地域。日本にはシルクロードから中国を通って渡ってきて、古くは万葉集にも登場するなど、古来より親しまれてきたとのこと。草丈は0.6m1.2mと幅広く、キク科の仲間。最上紅花やトゲなしベニバナ、しろベニバナなどの品種があるそうです。

品種により異なるようですが、我家のベニバナは咲き始めの黄色から赤へと色が移り変わりました。 

そういえば、源氏物語に登場する末摘花(すえつむはな)という名はベニバナの異名とか。ベニバナを末摘花(すえつむはな)とも呼ぶのは、茎の末の方から咲いてゆく花を順次摘み採るからというのも興味深いことです。

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国指定史跡「江別古墳群」へ

2021-08-15 21:23:06 | 日記

曇り。最低気温14.9℃、最高気温24.1℃。


〈国指定 史跡「江別古墳群」の全文

古墳文化の終末西暦七世紀頃、東北地方北部を中心に「群集墳」と呼ばれる古墳群が造られるようになります。この群集墳は、大和政権下にあった東北南部との接触交流により、東北北部に成立した独自の墓制と考えられます。群集墳は、九世紀頃まで受継がれ、北海道にも波及しました。

北海道の群集墳は、石狩川支流域の三ヵ所(江別二・恵庭一)で確認されていますが、現存するのはこの江別古墳群だけで、八世紀後半から九世紀にかけて造られたと考えられています。

江別古墳群は、昭和六年に後藤寿一によって発見され、その後、昭和五十五年の調査で古墳二十一基を確認、現在、十八基が旧豊平川を見下す丘陵上に残っています。

古墳は、直径三~十メートル、環状または馬蹄形状の周溝がめぐり、中央部に周溝から掘り上げた高さ一メートルの盛土で墳丘を築いています。さらに墳丘中央を掘り下げ木棺をじかに埋葬したものと思われ、蕨手刀(わらびてとう)、毛抜形刀(けぬきがたとう)、鉄製刀子(とうす)、耳環(じかん)、勾玉(まがたま)など本州からの輸入品を副葬しています。このことから、古墳の被葬者は当時の律令体制下にあった地域と深く関わった人々と考えられます。

江別古墳群は、群集墳の最も北に位置し、北海道に現存する唯一の古墳群として、また、当時の北海道と律令支配のおよんだ地域との交流を考える上で極めて重要な遺跡として、国の史跡に指定されています。

平成十年十一月 江別教育委員会


国の史跡に指定されているという江別古墳群(えべつこふんぐん)へ出かけてきました。

この古墳は古墳時代(3世紀-6世紀)のものではなく、飛鳥時代、奈良時代、平安時代前半の律令時代に造られたとのことで、この辺りで栄えていた擦文文化前半の時期に相当すると考えられています。

群集墳で、日本にある古墳の中では最北に位置するものとして、北海道で現存する唯一の古墳群として、また、この古墳から出土される遺品から、当時の北海道と律令制下の本州との交流を探るうえで極めて貴重な遺跡なのだそうです。

さて、草を掻き分けて階段を上り切り、視界が開けたところに古墳を象った草地がありました。はっきり見えなかったこともあり、草が生えていない時にまた足を運ぼうと思います。


江別古墳群について

所在地 江別市元江別858番地の4858番地の4地先河川敷地

 江別古墳群は、昭和6年後藤寿一氏により発見された遺跡です。後藤氏により16基が調査され、昭和55年に実施した再調査で21基の古墳を改めて確認しました。古墳の形は、径310m、高さ0.31mの円形あるいは長円形の墳丘に、環状あるいは一端を開く馬蹄形に周溝が巡らされていました。周溝の大きさは、径810mの大型、57mの中型、5以下の小型にグループ分けすることができます。

 

 古墳から出土した遺物には、土師器(はじき)のほか、本州からもたらされた須恵器(すえき)、鉄鏃(てつぞく)、刀子(とうす)、鋤先(すきさき)などがあります。江別古墳群は、東北地方北部に分布する群集墳と同じ系譜と考えられ、その北限を示す唯一の現存する遺跡です。また、89世紀の北海道と本州の律令支配の及んだ地域との交流を知る上で貴重な遺跡でもあります。

    江別市ウェブサイトより


「群衆墳」を広辞苑で調べると

多数の小型の古墳が密集群在しているもの。6世紀中葉以降に多く見られ、古墳を築造した社会階層の拡大状況を反映。」とありました。

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北海道立埋蔵文化財センターへ

2021-08-14 20:35:23 | 日記

晴れ。最低気温12.2℃、最高気温23.2℃。

〈子ども向けの絵本の一部〉

まん延防止等重点措置が小樽市及び石狩地方にも適用されることになり、明日から臨時休館となる北海道立埋蔵文化財センターへ家人と足を運んできました。

ちょうど「これなあに?ー絵本でめぐる大昔の道具たち」というイベントの開催中でした。

「これを見ながら展示を見ていくと良いですよ」と学芸員さんに手渡されたのは2種類の冊子です。

子ども用は絵本形式で大人用はこれに説明が付いたものです。絵もこの学芸員さんが描いたもので、絵本も手作りしたと聞いて、とても驚きました。製本があまりにしっかりしていたので、私などは思わず最後のページを開いて出版社はどこかと探したくらいです。

子ども向けパンフレットが絵本という体裁なのも、それを手に展示を辿り謎解きをするという流れにも発想のユニークさが感じられました。この学芸員さんから続縄文時代から擦文文化期までの説明をして頂くことになったのですが、造詣の深さにも驚かされたところです。

コロナ禍でこのようなお話を聞く機会がなかったこともあり、久々に良い刺激を得られたひとときとなりました。

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北海道立図書館のサイロ

2021-08-13 19:13:06 | 日記

晴れ。最低気温10.0℃、最高気温23.6℃。

北海道立図書館へ。知的な宝庫の図書館が近くにあるのは嬉しいことです。

一方、北海道新聞夕刊には「注目論文数 日本10位転落」の記事が掲載されていました。誇れるものがこぼれていくのは寂しいことです。

それはともかく、北海道立図書館の入り口に建つサイロが2008年度の「近代化産業遺産」に選定され、「近代化産業遺産群 続33」の中にその名が記されているとのことで、改めて見直してきました。

「近代化産業遺産」とは産業の近代化に大きく貢献した建築物、機械、文書などで、これらを公表することで、活用を促し地域活性化に役立てるねらいがあるのだそうです。


「近代化産業遺産」について。

全国各地には、我が国の産業近代化の過程を物語る存在として、数多くの建築物、機械、文書が今日まで継承されており、これらは、自らが果たしてきた役割や先人たちの努力など、豊かな無形の価値を今に伝えています。経済産業省では、これらの歴史的価値をより顕在化させ、地域活性化の有益な「種」として、地域の活性化に役立てることを目的として、これらを「近代化産業遺産」として大臣認定し、平成19年度及び20年度において、地域史・産業史の観点から、それぞれ33のストーリーとして取りまとめた「近代化産業遺産群33」「近代化産業遺産群 続33」を公表しました。

                   《経済産業省サイトから引用》


 

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秋は駆け足で

2021-08-12 19:04:52 | 日記

晴れ。最低気温9.9℃、最高気温22.5 ℃。

ついに最低気温が一桁となった本日。涼しさより、肌寒さを感じる朝を迎えました。

午前の遅い時間に野幌森林公園へ。

立秋を過ぎて白っぽくなってきた光が射して、森の木漏れ日はぼんやりとした陰影を道に落としていました。季節は夏から秋へと移ろいを見せています。風に揺れるオオハンゴンソウの花びらの向こうの空が、高くなっていました

そういえば、秋はいつも駆け足でやってきた気がします。

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休館中の開拓の村・北海道博物館と百年記念塔

2021-08-11 19:52:16 | 日記

曇りのち晴れ。最低気温12.5℃、最高気温23.0℃。

急に涼しくなった昨日はストーブをつけてしまいました。

今日は昨日よりは暖かくなりましたが、長袖を羽織る時間が増えて・・・。

午前中に珍しく気力が湧いてきたので、久しぶりに車で一巡りしてきました。

開拓の村には半年も足を運んでいず、今となっては懐かしささえ覚え・・・。

歴史を辿る展示に心が落ち着いた北海道博物館・・・・。

百年記念塔は立派な佇まいで、白い千切れ雲を背にすっきりとして、美しかったです。

 

本日の「新北のうた暦」に背を正されつつも、何だか身体がだるくて、眠くてしょうがありません。どうも夏の暑さに負けたようです。

皆さま、どうか残りの八月をお健やかにお過ごしください。

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学生さんと生徒さんが育てた農産物販売会へ

2021-08-10 18:31:52 | 日記

雨。最低気温15.4 ℃、最高気温17.8 ℃。

珍しい白いナス

〈およそ周囲63cm、直径21㎝のメロン〉

地元の酪農学園大学および付属とわの森三愛高等学校の農産物販売会へ出かけてきました。日焼けした男子生徒さん数人が「大きなメロンいかがですか」などの声掛けや、慣れない手つきで計算をしてくれたりする姿がほほえましかったです。

学生さんや生徒さんが育てた作物というので、トマトやタマネギの他に大きなメロンも買ってしまいました。

未来を背負う皆さんへの応援となれば嬉しい限りです。

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長崎での平和記念式典

2021-08-09 20:17:09 | 日記

雨。最低気温18.9℃、最高気温25.3℃。

長崎に原爆が投下されてから76年。平和式典の様子が放映されていました。

今まで沈黙を貫いていたという92歳の岡信子さんがしっかりした口調で、当時の惨状を話されていました。被爆直後に救護所に運びこまれた人々の悲惨な姿を。それは看護学生として治療に当たった当時、目にした、生生しい体験によるものです。

先日、北海道新聞夕刊に掲載されていた、芥川賞受賞者の石沢麻依氏の言葉の一節が頭に浮かびました。

沈黙もまたひとつの言葉である。同時に沈黙が熟した時にこそ、ようやく言葉の形が現れてくるのかもしれない。

 

原爆がさく裂した11時02分。頭を垂れて、1分間の黙とうを捧げました。

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涼しい風に誘われて

2021-08-08 18:58:33 | 日記

曇り時々晴れ。最低気温23.5℃、最高気温32.2℃。

暑さに外へ出られなかった昨日とは打って変わり、今日は真夏日なのに涼しく過ごしやすい一日となりました。爽やかな風だったのと直射日光が時折、薄い雲にさえぎられていたためと思われます。

午後から野幌森林公園へ。エゾユズリハコースの入り口付近の木にオオアカゲラがやってきました。わき目も降らずにつつき続け、およそ1.5メートル離れていた私には気づかない風でした。

久しぶりにふれあいコースへも足を運ぶことに。芒の穂が揺れてこぼれる光は白く、秋のきざしが確かに見えました。

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真夏日の立秋

2021-08-07 19:58:40 | 日記

晴れ。最低気温23.6℃、最高気温31.9℃。

こんなに暑いのに立秋とは。今日も真夏日となり、日中は扇風機が運んでくる風も熱風でした。

夕方になって少し涼しくなり、ホッと一息ついています。暮れていく空は北海道の短い夏の終わりを告げているようです。

耳を澄ませると、鈴虫の音が庭から聞こえてきました。「酷暑ゆるむ」夜に・・・。

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北海道立図書館へ

2021-08-06 20:16:28 | 日記

晴れ。最低気温22.7℃、最高気温34.6℃。

我家は扇風機全開でも、17時37分現在、室内は32℃を上回る暑さです。暑さから逃れられたのは北海道立図書館の北方資料室に滞在した数十分だけでした。返し忘れた1冊の本を持って出かけたついでにです。

本日付けの北海道新聞夕刊によると、道内は正午までに全173地点のうち3地点で猛暑日となったそうです。旭川市江丹別、富良野市、留萌管内小平町。これで、道内の猛暑日は14日連続で最長記録を更新。

また、札幌管区気象台によると、真夏日は117地点にのぼり、道内の真夏日は25日連続となったとも伝えていました。

今年の北海道の夏は本気出し過ぎです。

今日は広島に原爆が投下されてから76年。広島市中区の平和記念公園では市主催の平和記念式典が執り行われ、テレビ中継されていました。午前8時15分、テレビのこちら側で1分間の黙祷。

北海道新聞夕刊の今日の話題というコラムでは、展示更新を手掛けた前館長の志賀賢治氏の言葉が取り上げられていました。原爆の人間的悲惨を語る場合に必要なのは「一人ひとりの人間がどのように苦しんだか、すなわち『固有名詞』であると確信した」という一節です。氏が自身の著書に綴っているというこの言葉。重い・・・です。

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図書館から野幌森林公園へ

2021-08-05 20:00:26 | 日記

曇りのち晴れ。最低気温22.4℃、最高気温34.1℃。

北海道新聞本日付け日刊紙

北海道立図書館

夏空を見上げながら、暑い毎日を過ごしています。江別市は最高気温が34.1℃。

道内は5日午前、89地点で真夏日となり、24日連続の真夏日を記録したそうです。

コロナ禍で遠くへ旅することは叶わない日々ですが、暑さの夏を象徴する入道雲は旅の楽しさを思い出させてくれそうです。今夏はまだ目にしていませんが・・。

午後から北海道立図書館へ出かけてきました。一般図書コーナーは扇風機が数台活躍していて、クーラーが効いていないようでしたが、新館の北方資料室はしっかりクーラーが入っていて、汗もすぐに引いていきました。できれば、両方にクーラーを効かせて頂ければと思ったのですが・・・。

図書館を出た後は、野幌森林公園へ。こちらは自然のクーラーが効いていて、涼しく、爽やかでした、

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三重湖公園キャンㇷ゚場を散策

2021-08-04 19:59:10 | 日記

晴れ時々雨。最低気温22.0℃、最高気温32.3℃。

南幌町のみどり野医院に入院中の義父の健康保険証を届けてきました。

その帰りに、少し遠回りして、三重湖公園キャンプ場(南幌町南13線西3番地)へ。

湖はしだれ柳などの木々やオオハンゴンソウなどの野の花にいだかれてひっそりとした佇まいを見せていました。

湖のそばに建つバンガローを利用する若い方々や家族連れの姿も。噴水を浴びて遊ぶ子どもたちは暑さを跳ね飛ばす勢いでした。

散策を終えて、車を走らせた途端に大粒の雨が降り出しました。久しぶりにまとまった雨となった当地です。

北海道の短い夏の一日が慌ただしく過ぎていきました。

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暮れていく空に

2021-08-03 21:36:57 | 日記

曇りのち晴れ。最低気温22.9℃、最高気温34.4℃。

今日も真夏日となりました。

今までのスマホのラインが使えなくなり、ついに買い替えることになりました。

5年間使い続けたスマホから新しい機種に変更になり、ラインのトークは移し替えが効かず、潰えてしまいました。何だか、これまでの記憶の一部がかき消されたような気分です。

変化についていけるのか心配ですが、新しいスマホに慣れるしかありません。

14時から一通りの説明をうけ、プラン変更の契約と新機種のスマホに電話番号など、移動できるものはしてもらって、支払いを済ませてお店を出た頃にはおよそ2時間が経過していました。

屋上駐車場へ戻ると、西の空には今にも沈もうとしている夕日が目に飛び込んできました。日が落ちた後、ゆっくりと彩られていく空の美しかったこと。

結局、ラインのアップデートができないまま、新機種のスマホに取り換えることになりました。プロの手によってもアップデートが叶わず、ラインのこれまでのトークは消え去りました。

ともあれ、真夏日となった今年の8月4日はスマホ記念日。


『くまのプーさん 心がふっとラクになる言葉』より。

「変わるべきこと、変わらないこと」

「外側ではものといっしょに変化して、内側では変わらない自分でいるのがいい。外の変化に一喜一憂していてはきっと自分をすりへらしてしまうよ。」


 

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八月の風と空

2021-08-02 19:56:50 | 日記

曇りのち雨のち晴れ。最低気温22.7℃、最高気温29.8℃。

リハビリの帰りに見た風景です。美しい夏の空と風に揺れる草穂が夏だというのに秋の風情。

今日は気温も最高気温が29.8℃と真夏日に一歩及ばず、19時過ぎになると、部屋に涼しい風が吹きわたり始めました。

暑さに慣れた身には、肌寒ささえ覚え、そうそうに窓を閉めたところです。

夕方には涼しくなるという、この気象傾向こそが北海道らしい夏の在り方だと記憶していたのですが・・・・。

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