福島木工家具店

製作した家具の紹介と日記

差し掛け工事 5日目

2014-02-04 22:25:19 | 日記
あっという間に工事も5日目に入りました。

最初のころは不思議と勢いがあり、どんどん工事が進んだのですが、

後半に入って、どんどんスローダウンしてきています。


西側、北側と壁を張り終え、

いよいよ、最後の東側に取り掛かります。

当初、そのまま長方形の倉庫にする予定でしたが、

現場に立って、よくよく見てみると、

壁を斜めに延ばせば、中のスペースがより広くなり、

ちょっとした軽作業ができたり、または、長尺物の保管にも使えそうで、

ややこしそうですが、変形した形に挑戦することに。


昨日、壁を張った北側の柱から、軒桁を斜めに延ばし、水平を確認し、

そこから、桁を支えるための柱の長さを採寸し、沓石を設置して柱を立てる。


東側は出入り口の扉を取り付けますので、その仕切りとなる柱を立てます。


柱を立てる位置に、下げ振りを垂らして、柱の立つ位置を割り出す ↓






下げ振りの先っちょ(鋭く尖がっています)↓






下げ振りの上部 ↓






沓石には前回同様、柱の大きさと中心を墨付けしておきます ↓






沓石の位置が決まったら、土を埋め戻し、柱の高さを採寸して、カットして横からはめ込みます。

手抜き工事ですので、柱にはホゾ加工しておりません。


ホゾの代わりに羽子板&ボルトで固定 ↓






二箇所で互い違いになる様にしてあります ↓





インパクトで締め付ければ、これはこれで結構頑丈になります。

今回のように、設計図無しのノープラン工事にとっては融通の利くやり方です。

正当な工法ではありませんが、日曜大工ですので、まあよいでしょう。



こんな感じになりました ↓






壁を斜めに張り出したために、屋根の形も変形したものになります。

屋根下地材もまっすぐにはなりませんので、

この部分の屋根材は、柔軟性のあるポリカーボネイトの波板にする予定です。



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