深川小学校 日々のできごと

深川っ子の学習や生活の様子、季節、地域の話題をお届けしています。学校をより身近に感じていただけたら幸いです。

ふれあい遊びの会 ~1・2年生~

2011年02月17日 | 学校生活

昨年12月から延期されていた、地元のお年寄りのみなさんと1・2年生深川っ子の集まりが、2月14日(月)に行われました。

まずは体育館でご対面。

とても寒い日でしたが、たくさんの方が来てくださいました。

「きょうはよろしくおねがいします!」

こどもたちとお年寄りは、各教室に分かれて

「だるまおとし」をしたり、コマの回し方を教えて頂きました。

おじいちゃん同士のコマ回し対戦は迫力があったそうですよ。

なんと、こどもたちは、おりがみを教えてあげていました!

この後、本来は給食までずっと一緒の予定でしたが、インフルエンザに対する配慮から、お客様は別室での昼食となったそうです。

こどもたちだけではなかなか伝承遊びをする機会がないと思いますが、今日は大先輩のみなさんのおかげで楽しく遊べたことでしょう。ありがとうございました。

(author:HPボランティア) 


すてきな掲示板 ~給食室~

2011年02月14日 | 学校生活

みなさん、節分には豆まきをなさいましたか?

給食室の前では、赤おにと青おにが、はちまきをしたカワイイお豆さんに追われていました。

 

小さなお豆サムライ?たちは、こう言っていました。

   ●豆まきに使われる豆は、「大豆」だよ!

   ●「大豆」は、畑の肉と言われるほど えいようがいっぱいだよ。

   ●大豆はもちろん、豆には たんぱく質・ビタミン・カルシウムがいっぱい。

   ●ぼくたち大豆はもちろん 豆をたくさん食べて、鬼だけではなくかぜなどにも負けず、元気に過ごそう!

 

鬼をやっつけるほど栄養豊富なお豆。

日本には昔から大豆を加工した食品がたくさんありますね。

ただおなかを満たすためだけではない、ゆたかな食文化に触れることができました。

(author:HPボランティア)

 

 


すてきな掲示板 ~保健室~

2011年02月13日 | 学校生活

保健室の前に、「ちいさな きのねがい」 という絵本が紹介されています。

そして、左の囲みには次のようなメッセージが。

 

みんなのねがい

はるがきて せがのびて すこしおおきくなった。

ねがうのは、花をさかせること。

ゆめにみるのもおなじこと。

ぼくは、ぼくの花をさかせたいな。

春がきた。 また おおきくなった。

こんどは きみが花をさかせるとき。

できなかったことが できるように。

おはなしをしっかりきくよ。

水中でうけるようになるよ。

漢字をたくさんおぼえるよ。

かけ算だって すらすらいえるようになるよ。

さかあがりだって やればできるさ!

にがてなやさいだって モグモグゴックン!

ぼくは ぼくの花をさかせるぞ!

もうすぐ はるがくる

 

子どもたちは、新しい学年への期待でいっぱいになることでしょう。

(author:HPボランティア)


3年 社会 伝統工芸の世界~漆~

2011年02月12日 | 学校生活

3年生が社会科見学で、伝統工芸の仕事場を見に行きました。

朝は雪も降りましたが、3年生が出かける頃は、晴れ間が。

目的の場所に到着。靴を脱いで、きちんと揃えました。

漆伝統工芸作家のTさんは、深川小児童のお父さんです。

仕事場のつくえの上には、デッサンや、木の箱、工具や漆器・・・

漆器は、英語でジャパン(japan)。

お碗や重箱、お茶の道具の「なつめ」など、みんなのおうちにもありますね。

作業机の上には、大きなペットハウスも。中には、「しまりす」がいて、新聞紙をかりかりとかんで、巣作りをしていました。

Tさんは、現在、りすに注目しています。りすの動きを観察し、たくさん写生しています。

ねこやぞうのデッサンも、机の上にありました。

動物がすきで、普段からよく観察なさるそうです。おうちでは、犬とねことなまずもいるそうで、動物園にもよく行かれるそうです。

 

作品をみせてくれました。檜でつくった箱にきれいに漆を塗りこみ、そのうえにデッサンを彫り込んで、金箔をかぶせます。つやつやで、きらきらしていて

・・・きれい!!・・・

ふたの裏にもデッサンが。木の葉と木の実です。

息子さんと公園などで観察したり集めたりしたものを描いたそうです。

わたしたちが日常で見過ごしがちなものを、Tさんは見つめます。

日常の中にある美しい森羅万象を、Tさんはたくさん知っています。

Tさん愛用の道具です。

職人さんが手作りしてくれる貴重なはけやペン。

はけの毛は人間の髪の毛で、ペンの毛はねずみの背中の毛でつくられているそうです。

実際に彫るところもみせていただきました。

のぞきこむこどもたちの目線の先には、細い線。

描かれているのは、動物の輪郭。

できた溝に漆を染み込ませ、金箔をのせてゆきます。

漆が接着剤の役割をして、金箔が輪郭の線のなかに入り込みます。

残った金箔を拭き取ると、金色の小動物が現れました!

・・・回覧します。

すてきですね。

こちらは、Tさんの作品が絵本になったものです。

黒と金。きれいだね!

こどもたちは、とてもよい経験をさせてもらいました。

Tさん、ありがとうございました!

(author:HPボランティア)

 

 

 


登校班の班長会議

2011年02月10日 | 安全・安心

2月7日(月)の放課後、家庭科室にて

登校班の班長さんたちが集まって、今日は会議です。

まず、先生から、連絡事項が伝えられました。

◎もうすぐ交代時期なので、次の班長と副班長を話し合って決めること。

◎朝、集合場所で騒いでご近所に迷惑をかけないように。

◎ある道路では路上駐車が多く見通しが悪くて危険なので、その道を通る班長さんはしっかりと安全確認をするように。

◎元気にあいさつをして、下の子たちのお手本になろう!

路上のいろいろなことに気をつけながら、班のみんなを安全に学校まで連れていくというのは、高学年といえども小学生にとって、なかなか容易なことではないですよ。

本当にがんばってくれています。ありがとう! 

その後、班長さんたちは、自分の班の今の様子を用紙に書き込んで、問題点については、どのように対処するか、個別に先生の指導を受けました。

いろいろと大変な班もあるらしく、校長先生がいっしょに考える場面もありました。 

このような班長会議は、年4回程度行われています。

深川小に登校班があるおかげで、安心して子どもたちを送りだせるのは、とても有難いことですね。

登校班のシステムを支えている先生方と、班長、副班長さんをはじめとする上級生のみなさんに感謝申し上げます。

同時に、保護者も登校班に任せきりにするのではなく、子どもたちの安全な登校のために何ができるかを考える必要があると思いました。 

(author:HPボランティア)