深川小学校 日々のできごと

深川っ子の学習や生活の様子、季節、地域の話題をお届けしています。学校をより身近に感じていただけたら幸いです。

小1支援員の方々とのお別れ会

2009年07月16日 | 学校生活

 入学式から、7月まで1年生の各クラスに、小1支援員が配置されていました。この小1支援員は、こどもたちの生活や学習が落ち着いてできるよう担任の先生と連携していく仕事です。

 7月16日、お二人の小1支援員の方々とのお別れ会を学年で行いました。みんなで一言メッセージをプレゼントしたり,お礼のお手紙を読んだりしました。かわいいお礼の言葉にこの4ヶ月間のいろいろなことが思い出されました。


 4月当初は、はじめての小学校生活で慣れず涙が出てきてしまう子もいました。  そんな時,やさしく声をかけてくれたり,トイレや保健室にいっしょに行ったり、身の回りのことができるように少しずつ支援をしてくれたりと,うまく学校生活になじむことができるように,あたたかく後ろからそっと支えてくださった支援員の方は、1年生にとってとてもありがたい存在でした。


命を守る学習~全学年参加の着衣泳~

2009年07月16日 | 安全・安心

 15日、16日二日間かけて,着衣泳を行いました。着衣泳は、命を守る学習です。夏の事故の中でも多い水難事故から自分の命を守るために、どのように行動したらよいかを体験をとおして学習します。

服のまま水に落ちた場合の感覚を知り、いざという時に身を守る方法を知る事がねらいです。ペットボトルでも体を浮かす事ができるのだと実体験します。

深川小では、昨年度から全学年で着衣泳を行っています。                

7月16日 1・2年生の部  (体育着を着て入りました。)

 

まず、ふだんの水着のままで水慣れをします。体育着を着ていよいよプールへ。

 

全員そろいました。          服を着たまま進みました。できる子はけのびです。

             ペットボトルで、浮くことができて安心。

  池や川に落ちた時、いつもペットボトルがあるとは限りません。でも、リュックサック、ランドセル、ボストンバック、買い物用ポリ袋など、世の中には大きな浮力をもつものがいっぱいあります。このようなものにつかまれば、誰でも浮けることができます。

7月15日  3・4年生の部 (体育着を着て、くつをはいて入りました。)

 まず、服を着たまま水の中を歩いてみました。水に濡れると重たくなり歩きにくいです。プールサイドに上がるときも、とても大変です。

 

服を着たまま、泳いでみました。

行きは、クロール 帰りは平泳ぎ。 もし服を着て泳ぐとすると、どんな泳ぎがいいのか見つけます。

ペットボトルでしばらく浮かぶことに成功。 

(実は、くつにも浮力があるので、このような背浮きが適しているのです。   くつをはいていない1・2年生と比べてみるとわかります。低学年の時期から、背浮きを覚えてなれておきたいですね。)

 実は、着衣泳で大事なポイントは、泳ぐことではありません。浮くことです。着衣泳では浮くこと第1、移動が第2です。泳ぐことが難しい場合は、あわてず助けが来るまで 浮いていられることが大切です。

7月16日 

5・6年の部(長そで・長ズボン・半そでなどを身に付け、くつをはきました。)

このままの格好で入っていいのか、高学年もちょっとどきどき。

長ズボンの中に水が入って、気持ち悪かったです。ずしりと重たくなりました。

  

 服を着たまま、泳いでみました。 服を着たままだと、とても泳ぎづらいです。やはり、無理して泳いで体力を使うより、浮いて助けをまつことが大事です。もし、岸がすぐ近くで、泳いでもどれるのであれば、あわてて早くおよごうとせず、ゆっくり泳ぐことが大切です。

  夏休みに水の事故が起こらないのが一番ですが、万が一起こったときは今日の学習を思い出してほしいです。