15日、16日二日間かけて,着衣泳を行いました。着衣泳は、命を守る学習です。夏の事故の中でも多い水難事故から自分の命を守るために、どのように行動したらよいかを体験をとおして学習します。
服のまま水に落ちた場合の感覚を知り、いざという時に身を守る方法を知る事がねらいです。ペットボトルでも体を浮かす事ができるのだと実体験します。
深川小では、昨年度から全学年で着衣泳を行っています。
7月16日 1・2年生の部 (体育着を着て入りました。)
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まず、ふだんの水着のままで水慣れをします。体育着を着ていよいよプールへ。
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全員そろいました。 服を着たまま進みました。できる子はけのびです。
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ペットボトルで、浮くことができて安心。
池や川に落ちた時、いつもペットボトルがあるとは限りません。でも、リュックサック、ランドセル、ボストンバック、買い物用ポリ袋など、世の中には大きな浮力をもつものがいっぱいあります。このようなものにつかまれば、誰でも浮けることができます。
7月15日 3・4年生の部 (体育着を着て、くつをはいて入りました。)
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まず、服を着たまま水の中を歩いてみました。水に濡れると重たくなり歩きにくいです。プールサイドに上がるときも、とても大変です。
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服を着たまま、泳いでみました。
行きは、クロール 帰りは平泳ぎ。 もし服を着て泳ぐとすると、どんな泳ぎがいいのか見つけます。
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ペットボトルでしばらく浮かぶことに成功。
(実は、くつにも浮力があるので、このような背浮きが適しているのです。 くつをはいていない1・2年生と比べてみるとわかります。低学年の時期から、背浮きを覚えてなれておきたいですね。)
実は、着衣泳で大事なポイントは、泳ぐことではありません。浮くことです。着衣泳では浮くこと第1、移動が第2です。泳ぐことが難しい場合は、あわてず助けが来るまで 浮いていられることが大切です。
7月16日
5・6年の部(長そで・長ズボン・半そでなどを身に付け、くつをはきました。)
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このままの格好で入っていいのか、高学年もちょっとどきどき。
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長ズボンの中に水が入って、気持ち悪かったです。ずしりと重たくなりました。
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服を着たまま、泳いでみました。 服を着たままだと、とても泳ぎづらいです。やはり、無理して泳いで体力を使うより、浮いて助けをまつことが大事です。もし、岸がすぐ近くで、泳いでもどれるのであれば、あわてて早くおよごうとせず、ゆっくり泳ぐことが大切です。
夏休みに水の事故が起こらないのが一番ですが、万が一起こったときは今日の学習を思い出してほしいです。