浪漫飛行への誘(いざな)い

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腰抜けの専門家たち~観客数制限もなしくずし

2021年06月20日 13時31分28秒 | イベント

政府の感染症対策分科会の尾身会長ら専門家有志が18日、オリパラの感染リスクについて「無観客が望ましい」とする提言を発表したが、専門家として恥ずかしいほど腰抜けの内容であったため、国民の多くはがっかりしたと思われる。G7で菅首相が国際的に五輪開催を表明したということで、開催の有無については、意味がなくなったとして、当初の開催有無も検討すべきという提言内容を削ったというから、専門家としては失格である。少なくとも中止の要件には言及すべきであった。また、IOCにも報告書を提出すると言っていたが、どうも、影響が大きいという試算は隠蔽し、影響が少ないデータだけを提出したようである。この隠蔽体質もうんざりで、裏切りもいいところである。

もともと尾身氏は、その経歴からも専門家というより、単なる御用学者であることが指摘されていたが、ここに来て、馬脚を現した感がある。政治の圧力に屈したのか知らないが、アメリカの感染症研究所のファウチ所長とは雲泥の差である。尾身氏たち専門家有志の責任は重大であるが、単に身の保全というか責任逃れのために、提言を発表しただけと思える。腰抜けもいいところである。コロナの感染拡大で、医療体制が逼迫しているはずなのに、日本医師会や東京都医師会の会長らの厳しい発言もここに来て、ほとんどマスコミに取り上げられていない気がする。政府に忖度しているのか、ここに来て医師会も機能不全に陥っている感がある。

マスコミも、スポンサーとして、五輪推進論調ばかりで、誰もブレーキをかける人がいなくなっている。世界大戦に突き進んだ当時と全く同じ構図である。歴史を学ばない頭の悪い独裁者がトップに立って、地獄に向っての暴走を許していることは日本の悲劇である。楽観論に終始し、多少の犠牲者が出ても構わないという姿勢の今の政権は早く退場してもらいたい。オリパラ強行で、東京でコロナ感染が爆発し、世界中に迷惑をかけ、混乱を招くまで、正気に戻れないということは情けない話である。

さらに、日刊スポーツデジタルによれば、開会式は、無観客どころか、上限1万人に加え、「別枠」で、1万人規模の各国首脳やスポンサーを入れることを検討しているという。なしくずしもいいところであるが、観客数の制限なんか何の意味もなさないことを意味する。日本国民を馬鹿にするのもいい加減にしてほしいところである。どこまで感染拡大に突っ走るのか、菅首相は狂っているとしか言いようがない。クワバラ、クワバラ。。。

一月万冊(6/18)の考察: https://youtu.be/HqWh_T8TweU

     (6/19):   https://youtu.be/phZ8Zi1MrDo

     (6/20):   https://youtu.be/zdwig10G3aI




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