花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

西之谷ダム 往復10kmの遠足 2021/10/20(鹿児島)

2021-10-20 17:10:36 | 自然観察
10月19日(火)萩別府から西之谷(にしのたに)ダムまで歩きました。

8時11分 萩別府地区のシラス壁の坂 以下の画像は10月19日に撮影


近くの公民館に車を止めさせてもらい、朝日が差し込み始めたシラス壁の坂を下りました。

この下は山から水がしみ出し、新川(しんかわ)の源流部というよりも小さな農業用水路に沿って狭い水田が残っているところです。

途中で寄り道 見えたのは新幹線 鹿児島中央駅から6.6kmほどの地点


途中で合流する小さな流れを遡ると水田が広がり、その先に新幹線が見えました。トンネルから風が噴き出すような音が聞こえ、左から右へ走り抜けて行きました。

上流から見た新川沿いの狭い水田地帯


昔ながらの水田が所々に残っており、掛け干し風景がありました。17日から気温が下がり、歩いても汗ばむ程度でした。

下流側から見た西之谷地区上流部の新川


民家が点在し耕作放棄地が多い中に水田が残っています。途中の1カ所で、モミジを見かけました。暖地の鹿児島ですが、色付けばきれいなことでしょう。

ダムの西側道路から見る上流部 西之谷公民館と民家


民家手前を右折すると産業廃棄物処分場に向かいます。ダム東側の道路は産廃関係車両が多く、歩かない方が無難です。散策には普段は車両が入らないダム西側の道路が安全です。

歩行運動中の方によると、時折競技用自転車に遭遇し驚かされるとのこと。私もこの日2度、突然現れ疾風のごとく走り去る自転車にビックリ。

産業廃棄物処分場方向の斜面工事


ダム東側の山手斜面では重機が動き回り、作業員が斜面工事を進めていました。大事なインフラ整備、ご苦労様です。

10時41分 西之谷ダムが見えてきた ダムの西側道路から


普段は水を溜めない治水専用ダムです。川の水は底面開口部を通り抜け、そのまま下流へ流れています。多くの水を溜めるためにダムの底地を掘り下げてあります。

シラス土壌地のため工法検討から施工まで20年ほどを要し、平成25年(2013年)5月に竣工。説明板にはダム建設前の里山風景写真がありました。

ダム建設に協力された地元の方々、施工関係者など水害から鹿児島を守ってくれている人々に感謝です。

ダム天端の通路から上流部を見る 


大雨時にはコンクリート堰で水がせき止められ、水位が堰を越えると水が流下します。鹿児島市の水害では平成5年の8・6豪雨を思い浮かべますが、新川下流域は浸水被害多発地でした。ダム設置後は浸水被害を聞かなくなりました。

下流側から見るダム風景


小高い展望所から写しています。ダム管理棟の手前には車数台が止まれるスペース、ダムの説明板などがありダムの上部通路や周辺を散策できます。

上流部の西之谷公民館近くには広めの駐車区画があり、公園施設もありますが利用者が少ないのか半分草に隠れている感じでした。

ホトトギスの花に励まされる 12時過ぎ、車に戻る


途中の寄り道も含めて往復で10kmほど歩きました。三脚は持たずレンズなどの機材をリュックで背負った軽装。それでも歩き続けるうちには窮屈なゴム長靴で踵が擦り切れたような感じでしたが大丈夫でした。

残念だったのは、道路沿いの草刈がされていて、前回見かけた山野草が殆ど残っていなかったこと。それでも帰り道に紫色のホトトギスを見られてうれしいことでした。次に訪れるのは山ツツジの咲く来春になりそうです。
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気温下がる 雨は期待外れ 2021/10/18(鹿児島)

2021-10-18 18:14:10 | 日記
10月18日(月)大根へ水掛のため日置へ出かけました。

18日 NHK朝のニュース項目 北国から初雪の便り


衆議院選挙は明日公示、各党とも選挙運動に力が入っています。投票率アップにつながらないと政治に変化は期待できません。

中国が台湾の領空侵犯を続けているのは気がかりです。台湾有事には日本も戦火に巻き込まれのは必然ですが、マスコミはあまり報道しようとしません。

吹上浜日置海岸 今日は見晴らしが良い 以下の画像は10月18日に撮影


昨日は風が強かったようで北西からの波が少し残り、砂浜に砂模様ができていました。

上甑(右側)から下甑(左側)にかけて見えています。水平線上に見ているので島は離れていますが、橋で一つにつながっています。

大根は少しずつ成長 葉が萎れていない


間引きを終わらせるのはもう少し先


最後は一か所につき1本へ間引きすることになります。追肥をすると急速に成長するのですが、9月30日の種蒔き後一度も雨が降っていません。

2~3日に1回の水掛では、周囲の乾いた土に水が吸い取られて効果は今ひとつ。雨が降って畑全体を潤してくれることが大事です。

ナスを撤去


小さいが12本を収穫


新しい葉が出ず、枝先から枯れ始めたので撤去しました。簡単には引き抜けず、鍬で掘り起こすほどに根はしっかりしていました。

今年は台風の影響がなく、9月後半からの水掛で持ち堪えてくれました。

八重咲の芙蓉 2.5mほどに成長した


他の芙蓉よりも遅咲きですが、蕾が一杯あるためしばらくはきれいな花を楽しめそうです。

18日の最高気温は鹿児島市で24.1度。気温が下がり汗が流れ落ちるようなことはなく、ハンカチで一度額を拭いた程度でした。

12時過ぎ 浜に釣人の姿


少し濁っていますが、南側にも一人釣人がいました。サゴシが釣れる時期ですが、今年はまだ回遊がないようです。外れにめげず、浜に通う人が幸運に恵まれることでしょう。
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もうすぐ秋 大根の間引き 2021/10/15(鹿児島)

2021-10-16 14:32:57 | 野菜作り
10月15日(金)今日も大根に水掛のため日置へ出かけました。

秋は間近 15日テレビ朝日 グッドモーニングの気象情報


気象予報士、タレント、モデルさんなどを起用し、テレビ各局が競い合っている朝の気象情報。その中でも、解説が詳細で信頼度が高く頼りにしています。

17日には冬型の気圧配置になり、大陸の寒気が入って気温が急降下するとの予報です。例年10月下旬は出水平野にシベリアから鶴が飛んで来るころです。

コロナの話題は殆どなし 15日NHK 朝のニュース項目


ドコモで通信障害が発生し、多方面に大きな影響が出ました。通信インフラは生命線の一つとなり、機能確保に一段の努力が望まれます。

岸田内閣誕生、臨時国会そして衆議院解散。19日公示、31日に投開票です。コロナ禍に乗じて政権交代をもくろんだ勢力にはあて外れ。前回勝ち過ぎた自民党が少し減る程度でしょう。

日置市の溜池(黒木殿の池) 以下の画像は10月15日に撮影


夏場周期的に花を咲かせるホテイアオイ、浮島のように風に漂っています。気温が急降下すれば花の季節も終わりそうです。

真上を南に向かうトンビ


吹上浜日置海岸 今日は視界が悪い


砂山に出ると、すぐ近くをトンビが飛んできました。見晴らしが悪く南側では永吉付近から先が霞んでいます。北側にはキス釣りの人を3名ほど見かけました。

今日は大根を間引いた


9月30日に種蒔きして15日目。その間一度も雨が降らず、10月14日まで真夏日が連続。15日は久しぶりに最高気温が30度を下回り、真夏日が途切れました。

水を30リットルほど運ぶ


2つの容器はそれぞれ20リットル程度入りますが、安全に運べる程度の量に抑えています。容器は浜に漂着したものを再利用しています。

水を何度も掛けておく


生育が遅れていますが間引きも必要なため、一か所につき2~3本にしました。1本しか発芽していないところもありますが、全体では30本を確保できそうです。

ようやく生き延びているナス


枯れることはなさそうで、残しておくことにしました。秋ナスのためには根が元気な8月中に枝を切り戻し、新しい枝を育てることが大事なようです。

八重咲の芙蓉


秋の初めから咲き始めます。よく見ると虫が花びらに付いています。蝶になるのか、蛾になるのか、それとも・・・。
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収穫の秋 花野川沿いを歩く 2021/10/13(鹿児島)

2021-10-13 18:02:21 | 自然観察
10月13日(水)自宅近く、花野川(けのがわ)の田園地帯を歩きました。

花野川 上流から下流側を見る 以下の画像は10月13日に撮影


自宅から直線距離で200mほどですが、途中の坂道が急なため年に数回出かける程度です。

画像の左奥は花野小学校で右手林の向こうは花野団地です。画像外左手の丘陵地帯には伊敷団地があります。

小型コンバインでの収穫作業


川沿いには狭い軽トラ道があり、朝方はウォーキングの人をよく見かけます。花野川は幅2~3m程度の用水路のような小さな流れです。

川沿いの野菜園


教科書に出てくるような、見事に手入れされた野菜園です。川沿いに桜が数本あり春先はきれいです。

2018年3月18日 桜開花の様子


近くの花野南方神社三月祭のブログ記事は、こちらからご覧ください。

シラス崖をくりぬいた箇所


今年初めの頃だったか新聞紙上で紹介され、写真撮影に訪れる人が多かったそうです。

上流部からは水面が木の枝に隠れて見えにくい感じですが、冬場は判りやすいのかも。

近くには送電鉄塔が立つ




耕作地を少しでも確保するためにシラス崖をくりぬいて川(水路)を通した感じですが、想像したよりもかなり小規模でした。

雪の日にはまた違った表情を見せそうで、撮影ポイントが一つ増えたので良しとしましょう。

ハト麦 実が色付く


これから収穫の所も


自家消費の方が多いのでしょう、掛け干し風景が多く見られました。雲が広がっていましたが今日も蒸し暑く、鹿児島市の最高気温は31.1度でした。

帰りは上り坂で、息が上がり汗だくになりました。昼食前にシャワーでスッキリ、気楽なカメラ散歩ができてありがたいことです。健康に家族に感謝、感謝。
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今日も真夏日 大根に水遣り 2021/10/12(鹿児島)

2021-10-12 18:06:15 | 野菜作り
10月12日(火)季節外れの暑さが続く中、今日も日置へ出かけました。

10月12日 NHK朝の気象情報


鹿児島の雨は期待薄な感じですが、週末には気温急降下との予報です。

12日6時10分 北側の空 以下の画像は12日に撮影


鹿児島市の日の出は6時19分、今朝はわずかに朝焼けが見られました。

9時35分 吹上浜日置海岸 東風で穏やかな海 


超大型の台風18号により奄美地方では海の便に影響が出ています。吹上浜には目立ったウネリはなく、キスが釣れていました。

どうにか生き延びている大根 9月30日の種蒔きから12日目


前回10月9日に水を掛けています。鹿児島では9月18日以降は雨らしい雨が降っていません。

水を掛けると見た目にも元気になる感じ


厳しい気候条件なのにどこからやって来たか、小さなバッタが止まっていました。今日も大根の間引き作業はせず、しばらく様子を見ることにしました。

昨年の大根栽培 2020年10月10日 9月27日の種蒔きから13日目


昨年の様子と比べると今年の生育遅れが判ります。確実に雨が見込める日を待って種蒔きした方が良かったようです。

百日草は変わらず元気


前回少し水を掛けた程度ですが、元気に花を咲かせ続けています。ナスはさらに弱り、枝先から枯れ始めてきました。

9月上旬~10月上旬の雨量と日照時間 鹿児島市


9月下旬から10月上旬にかけての雨量はわずか3.5ミリで、日照時間は平年よりも大幅に長くなっています。

最高気温の状況


雨の期間を除き最高気温は平年よりも高く、10月に入っても最高気温が30度を超える真夏日が連続しています。鹿児島市の最高気温は11日は32度、12日は30.8度でした。

唐芋(サツマイモ)の蔓などを捨てる


普段は翌春に畑に入れ込みますが、今年はサツマイモ基腐病対策のため、収穫済みの唐芋の蔓は捨てました。

予報では17日(日)の最高気温は26度、だいぶ過ごしやすくなりそうです。ただし雨マークは見当たらず、2~3日に一回の水遣り作業が続きそうです。

私のインスタグラム花浄土鹿児島(@fplkk2020)は、こちらからご覧ください。
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今日も暑い日曜日 収穫の秋 2021/10/10(鹿児島)

2021-10-10 16:50:41 | 日記
10月10日(日)各地の稲田では収穫作業に汗を流す人々の姿がありました。

自宅近くの田圃 以下の画像は10月10日に撮影


朝方は人の姿がありませんでしたが、昼前には加勢の人も加わり手前の掛け干し作業が進んでいました。

コスモスと白いソバの花 10日の最高気温は鹿児島市で31.9度


鹿児島市郡山町 八重の棚田 ここの収穫作業は来週か 


子供たちも手伝って掛け干し作業が進む


農家の方が総出の感じで収穫作業が進んでいました。今年は台風の直撃がなく、稲が倒れずに幸いでした。大規模耕作地では殆どがコンバイン収穫ですが、ここでは小型の稲刈機が活躍。

組んだ支柱の上に孟宗竹の長い竿を渡し、その上に稲束を掛けて干します。子供たちも手伝いに励み、次々と稲が掛けられました。祖父の田圃で田植や収穫作業などを手伝った、昭和30年代を思い出しました。

山麓の雪元地区 道路脇の花壇のコスモス


少しずつ耕作地放棄地が拡大していますが、この時期は田圃に人の姿を見かけて活気があります。季節外れの暑さの中、農家の方々には大変お疲れさまです。
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雨降らず 大根間引きは先送り 2021/10/09(鹿児島)

2021-10-09 17:28:51 | 野菜作り
10月9日(土)、中2日空けて大根の水遣りに日置へ出かけました。

吹上浜日置海岸 以下の画像は10月9日に撮影


東風が少し強めで波打ち際は静かです。今日は土曜日、北側の下原海岸にかけて7人の釣人がいました。

9月18日から今日まで22日間、全く雨なしで季節外れの暑さが続き、砂山の植物も生気がありません。

大根 9月30日に種蒔き(30カ所、1カ所に5粒) 最低でも1本発芽


パラパラですが全部の種蒔き箇所で発芽しました。今日は東風が少し強いため、大根が風で倒されないよう根元に土を寄せました。

双葉の間から新しい葉が出始めた


勢いの良くないものを間引き、最後は一か所1本とします。今年は生育が遅れ気味で雨も期待できません。今日は間引き作業を先送りとしました。

ナスもぎりぎりの様子


こちらもようやく生き残っている状態で、おまけのようなもの。この先少しでも収穫できれば幸いです。

唐芋(サツマイモ) アナグマが掘ったらしい


真夏の長雨の影響もあり、今年は鹿児島県内各地でサツマイモ基腐(もとぐされ)病が発生しています。基腐病は周辺の芋にも伝染しており、今後収穫する畝でもかなりの被害が懸念されます。

基腐病による被害拡大に比べれば、アナグマの食害は数が限られますので、たいした影響はありません。

気を取り直し、昔からの道を掃除


雨が降らないので新たな雑草の伸びが抑えられていますが、今度は落葉が増えていました。熊手を使って掃除しておきました。

9日の最高気温は鹿児島市で31.8度。この先大根への水遣りと間引作業が続くので、度々日置へ出かけることになりそうです。
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真夏日続く 稲刈り 地震 2021/10/06(鹿児島)

2021-10-07 15:06:25 | 日記
10月6日(水)大根に水遣りのため日置へ出かけました。

ノーベル賞の話題 10月6日 フジテレビ めざまし8


気候変動予測の研究で真鍋氏がノーベル賞を受賞しました。久々の明るい話題に、テレビ各局は朝のワイドショーでも大きく報道していました。

今日も穏やか 吹上浜日置海岸 以下の画像は10月6日撮影


砂浜を北へ700mほど歩いた下原海岸に大きな流木が漂着していました。10mほどの杉でしょうか。大きな川を海まで流れ下り、潮流に乗って来たのでしょう。

今年は台風の影響が少なく海が荒れないため、8月頃からこの場所に留まっているようです。

大根がさらに発芽


10月に入り朝方の気温は下がってきましたが、鹿児島市では最高気温が30度以上となる真夏日が6日間連続しています。

4日に水を撒いた後に発芽が進んだようです。30カ所の種蒔きのうち8割程度で2~4本発芽していました。

何回も水を掛けておく


どの程度の深さまで水が浸透しているのか判りませんが、水掛の効果はあるようです。次は9日に水を掛けることにしました。

雨不足を全く感じさせないランタナ


暑さと乾燥に強く、草と同様の勢いで伸びます。1日に1~2センチほど伸びるようで一夏に何度も剪定が必要です。

暑さに強い反面、寒さにはまるで弱く初霜で枯れ始めます。冬場は見る影もなく枯木のようになり、復活するのは翌春4月頃です。

どうにか生き延びているナス


連日の日差しに葉が萎れ気味で、どうにか生き長らえている状態です。根元のマルチシートの間から十分に水を掛けておきました。

花が少なくなったムクゲ


雨不足も影響しているのか、次第に花数が減ってきました。肥料や水を与えるともっと花付も良くなることでしょうが、普段は放置しています。

帰り道での収穫風景 暑い中、お疲れさまです


コンバインでの収穫風景です。稲は倒れていますが、人が歩くほどの速さで収穫作業が進んでいました。バリカンできれいに散髪するような風景でした。

道沿いには選挙関連の看板


大方の予想よりも日程が前倒しされ、10月31日が投票日です。小選挙区だけでなく比例区もあり、政党の公認、比例区の名簿順位など水面下の調整作業が大変なことでしょう。

秋の彩 セイタカアワダチソウ


昭和40年代以降、全国的に大繁殖するようになった帰化植物です。休耕地などでは特に生育が旺盛で、黄色い花が咲き始めていました。

花粉を大量に吸い込んだようで、帰宅後にクシャミと鼻水に悩まされました。アレルギー性鼻炎は春先に時々起きますが、秋にはあまり記憶がありません。よほど勢いのある花粉だったのでしょう。

17時過ぎに地震

17時13分頃、大隅半島東方沖を震源地とする地震があり、鹿児島市は震度3。被害の情報はなく幸いでした。鹿児島では地震を桜島の爆発と関連付けがちですが、桜島はおとなしいままです。
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長雨の影響 サツマイモ基腐病 2021/10/04(鹿児島)

2021-10-05 18:06:58 | 野菜作り
10月4日(月)種蒔きから4日目、大根の発芽が気になり日置へ出かけました。

10月4日 NHK朝のニュース 午後には岸田内閣発足


大根が数か所で発芽 以下の画像は10月4日に撮影


9月30日に種蒔きした大根が4か所程度で発芽していました。30か所に蒔いたので1割程度です。

水を何度も掛けましたが1時間もせずに表面は乾いていました。やはり雨が降る時期を確かめて蒔くべきだったかも。

残暑も何のその 元気なコガネタヌキマメ


あちこちに伸び出して花が咲き、サヤが膨らんでいました。まだ地中の水分は十分なのでしょう。

サツマイモ基腐(もとぐされ)病が発生していた


右側の唐芋(サツマイモ)は基腐病で芋が腐って変色し、嫌な臭いがしました。菌に感染したサツマイモが腐ったり茎が枯れたりする病気で、今年は作付け面積の6割程度で症状が確認され過去最悪の状況です。

こちらはもっとひどい状態 7割方ダメ


左側は腐ったもの、アナグマが掘ったもので食べられず廃棄処分しました。長雨の影響で蔓が一度枯れて、その後芋から発芽したような箇所もありました。

8月中旬は異常な真夏の長雨で、殆ど日差しが出ない日が続きました。大雨で畑は水に浸かり続け、病害拡大も無理からぬ状況でした。

ナスも雨不足で成長が悪い


前回念入りに水を与えたのに、一部では葉が萎れ枝が折れ曲がっていました。この先も生育が悪そうなので、食べられそうなサイズは収穫しました。

秋ナス確保のためには株が元気な8月中に枝を切り戻して、しっかりした新枝を充実させる方が良いようです。今残る枝先は徒長して細く、実をつけても成長が良くありません。

露地栽培は毎年天候や病害など耕作条件が違うので、経験を積み重ねるのも良い勉強。趣味の園芸ですから、自分たちが食べる分だけあれば良いのです。

自家消費する分には大丈夫


今日は畝の長さで10m程度分の唐芋を掘りました。30㎝ほどの間隔で植えてあるので、30株程度です。畑で見ると数少なく小さい形に見えますが、集めて見ると自家消費には十分です。

日差しは真夏並みだが秋風が爽やか


4日の最高気温は鹿児島市で31.4度、相変わらず高温傾向が続いています。それでも東寄りの風が心地良く、前回よりも汗の量は少なくてすみました。

南側の畑は耕作者が交代し、草刈後に軽く耕されています。来春までには作付けされると良いのですが、どうでしょうか。

百日草 まだまだ元気


こぼれ種から発芽し、毎年夏から秋にかけて沢山の花を咲かせます。絵に描いたような雲が現れ、構図を変えて写すうちに雲は形を変え流れて行きました。

15時11分 吹上浜日置海岸 釣り人が1人だけ


午前中も見かけた人がまだ浜にいました。東風の海は穏やかで潮時も悪くないのに・・・Sさんの言うには・・・釣人がいないのは釣れないから、釣れるなら人がいるはずとのこと。

帰りのカーラジオから、衆議院総選挙の投票日は10月31日とのニュースが流れてきました。新内閣発足早々からの英断です。菅さんも首相就任後の早い段階で選挙をしていたら、わずか1年で辞めることもなかったかも知れません。

次の関心事は衆議院総選挙です。予算委員会で政府を攻め立てて選挙運動をしようとしていた野党の目論見はあっさり外れ。頑張れ、岸田首相。
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10月入り この夏を振り返る 2021/10/03(鹿児島)

2021-10-03 21:28:12 | 天気の話題
明日4日(月)に岸田内閣が誕生しますが、国民の関心事は来月の衆議院総選挙でしょう。10月入りを機に、この3カ月の天候を振り返ってみました。

10月2日(土)5時50分 夜明け前の空に残る月 月齢25.1


9月21日には中秋の名月と言われ話題になりました。かなり細くなり、空の中ほどに残っていました。

10月2日6時29分 雲一つない単調な朝 ハトが数羽飛ぶ


鹿児島市西部にある、かごしま健康の森公園から東側の風景です。わずかな山体膨張が観測されている桜島ですが、煙は見えずおとなしい状態です。

日別平均気温 平年値との比較 7~9月アメダス観測点鹿児島 以下同じ


雨の期間は平年よりも気温がかなり低くなっています。9月前半は気温が平年よりも低めでしたが、後半は殆ど雨が降らず気温は高めです。

旬別降水量 観測値と平年値


8月中旬には鹿児島県本土の各地で降水量が突出して多くなりました。



この夏は例年とは様変わりして、8月中旬に梅雨のような天候が続き大雨が降りました。ただし、鹿児島県本土では台風による風の影響を殆ど受けていません。

10月3日(日) 鹿児島読売テレビ 桜島上空の風の予想


鹿児島独特の桜島上空の風向き予想です。雨や雪以外に、桜島が噴火すると火山灰が降ることがあります。火山灰が飛んで来れば洗濯物を外に干せません。まれには、飛行機の運航にも影響が出ます。

夏場は鹿児島市街地に火山灰が降りやすいのですが、この夏は殆ど噴火せず影響を受けず幸いなことでした。

10月2日 かごしま健康の森公園 芙蓉


タイワンツバキ


まだ成長途上のコスモス


夏の花が次第に終わりに向かい、秋の花に入れ替わろうとしています。コスモスは日々に成長を続け、下旬には花が咲き始めそうです。

10月3日 鹿児島読売テレビ 週間天気予報


この先も予報に雨マークがありません。朝は気温が20度近くまで下がり、長袖シャツだけでは少し寒く感じますが日中は暑い日が続いています。

これも地球温暖化の表れなのでしょうか。8月の長雨を思えば、この先も変な夏や変な冬を経験することになりそうです。

まずは農作物の水管理が大切、9月30日に蒔いた大根は発芽したでしょうか。水やりに行かなくてはなりません。

コロナの話題が減ってきた
感染者数は一頃の急増がウソのように、今度は急減しています。9月半ばの岸和田だんじり祭りの開催を大きく批判したマスコミがありました。

マスコミは世間が興味を持つよう煽り気味に報道しますが、祭りの勢いがコロナを吹っ飛ばしたのでしょうか。その後の感染状況など知りたいものです。
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