花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
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アナグマの好物 紅はるか 2018/11/14 (鹿児島)

2018-11-15 14:21:55 | 野菜作り
11月14日(水)天候が回復し唐芋(サツマイモ)を収穫しました。

吹上浜日置海岸 茶色に変わった砂山 以下の画像は11月14日に撮影


草の色が緑から茶色に変わり海は弱い北風、沖ではチリメン漁のバッチ網が3組ほど操業していました。

発芽したエンドウ豆


11月1日に一か所3粒ずつ種蒔きし、その後2回雨が降り少しずつ発芽しています。冬場の成長はゆっくりで、3月に入ると急激に成長します、

大根は順調に生育


10月3日に種蒔きし、2回間引きして土寄せ、追肥効果が出て生育は順調です。10月21日に2回目の種蒔きした大根はその後雨が少なく、初回分に比べるとかなり成長が遅れています。

紅はるかはアナグマに殆ど食われた


他の芋よりもはるかに美味しいことから「紅はるか」と名付けられたとか。蔓を切り払ってみるとマルチシートが大きく破かれていました。ごく一部を除いて大小にかかわらず芋が食われていて残念。

今季は紅はるか、黄金千貫、安納芋、なると金時の4種類を植えました。

なると金時は前に書いたとおり植付後の猛暑で半分以上が枯れてしまい、残りも芋は殆ど成長せずひげ根だけで完全な不作でした。
紅はるかは5月に植付けて生育も順調でしたが想定以上のアナグマ食害でした。

黄金千貫、安納芋には食害が見当たらないので、アナグマは紅はるかがお気に入りだったようです。近くの草藪に獣道ができていたので数匹が集まったのか、毎日のように来たのでしょう。

糖度が高くて美味しかったのか、彼らも食感を大事にするのか聞いてみたいものですが・・・・・来季は植える場所を畑の中ほどに変えて、早めに収穫することを考えています。

安納芋は順調 左に茂るのはコメリの紫山芋


安納芋は土との相性が良いのか例年良好な出来です。表面を虫に食われた芋が目立ったので来年は土の消毒をする予定です。
黄金千貫は本来は焼酎やデンプン原料となるため、一般の焼芋用に出回ることは少ない品種です。今年もまずまずの収穫でした。

焼酎原料用として黄金千貫などから改良された品種の一つにサツママサリがあるようです。それらしきサツマイモを試食すると糖度が低めで食感はホクホク感よりも粉っぽさがありました。乾燥していたせいでしょうか、水分が失われないうちに食べると美味しいかもしれません。

唐芋も残りは2列だけとなりました。紫山芋は2種類を植えています。一つは昨年もらい育てたもので、もう一つは今年コメリで買ったものです。コメリの紫山芋は想像以上に生い茂り苦瓜棚を覆い尽くしています。葉が枯れ始めたら収穫予定です。葉の色や生育状況が違うので食味も異なりそうです。

芙蓉の花も終盤


八重咲の芙蓉です。遅咲きで色濃い花が美しく、枝を分けてもらい挿木で育てました。今年ようやく本来の花を咲かせました。一重の芙蓉は殆どが花が終わり種ができ始めています。芙蓉は全般に生長が早く茂りすぎるため冬場には根元近くから枝をすべて切っています。

小菊が咲きそろう


昨年挿木で育てた小菊です。放置状態でしたがきれいな花が咲いてきました。開花が進むと茎が全体に倒れ込むため厄介ですが、このまま眺めて楽しむことにしました。

ツワブキも花盛り


暑さ寒さ、乾燥に強く季節を忘れず晩秋から初冬に花を咲かせます。ここにも小菊が残っていて花を咲かせています。野菊ではないため母が昔植えたものかもしれません。

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2 コメント

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アナグマがいるのですね (ごいさぎ)
2018-11-17 01:31:04
いつも楽しく拝見しています。サツマイモ、アナグマにやられてしまい残念でした。しかし、掘る前から品種の違いが判ることにびっくりしました。すごいですね。生で食べてもは味がやっぱり違うのでしょうね。
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過疎化と食害 (harman@管理人)
2018-11-17 09:06:13
イノシシもサツマイモをよく食べるようです。
彼らは嗅覚が発達しているのでしょう、トウモロコシなども収穫直前に食われるようです。
甘い香りなどがするのでしょうか。
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