もはや、何をどこから語ったら…?
という気持ちでいっぱいですが、
焦点絞って参りましょうか。
出で立ちが…
ということで、案外気がつかないでいたのが、パンツでした。
パッと目に入るのが、茶系のレザージャケットで、
インナーは、ロゴがきらきらのブルーのスパンコールで描かれている、アルマーニのTシャツ、
そこに、ブルー系のスカーフをゆるめにふわんと首に一周巻いて、肩から垂らしておられる、というご様子でした。
そして、髪型が、大層素敵だったので、私は…まぁ、いつもっちゃいつもですが、
お顔ばっかり見ていたんですね(笑)。
GOGO5の時よりも、更に、とんがった感じがする毛先感。
かっこいいー。
で、お洋服が、参加者からのプレゼントです!って言われ、
蘭ちゃんが、やや照れを浮かべながら、改めて、全身を見せて下さったときに、
まじまじとオペラグラスで覗き込んで、はじめて!
はじめて!気付いた訳なのです。
その白いパンツが…大変なクラッシュジーンズであることに…
珍しい!!
ぱっくり口を開け、すっかり、窓状態になっている、その裂け目から、
完全に、ナマ足が…
それも、何ヵ所も…
ああ…
絶対に、こういうお洋服が大好きだろうなぁ
って思うお友達たちが、今回はいらっしゃらないことが、
非常に残念でした。
きっと、喜んでいただけたと思うのに!(笑)
私も、近くまで蘭ちゃんがいらしたときに、
全く気付いていなかったことが、大変に悔やまれました。
いや、近くで見たらどうだっていうのさ?と言われたら、ちょっと口ごもるけど…
でも、せっかくならば、
近くで、ハッとしたいじゃない?
近くで、美しいものを…鑑賞させていただきたいじゃない?
近くで、じっと見る勇気がないかもしれないけど…(苦笑)
いや、多分、近くならば、結局、お顔を見てしまうんだろうけど…
とにかく、そんなお姿の蘭ちゃんは、
まず、洗濯物がよく乾く歌(笑)を歌いながら、会場入り。
最初のトークタイムは、質問事項もほとんど投げ掛けられないまま、
ほとんど、蘭ちゃんが思いのままお話しして下さる、という状態。
特に、ショーの話は、
ご自分で、ずっと順を追いながら、一場面一場面、丁寧に話して下さいました。
蘭ちゃんの生真面目さを、感じると同時に、
本当に、ショーが好きなんだなぁ…と、しみじみ思いました。
中から一つ、採り挙げて、ご紹介するとしたら、
やはり、日食の場面のことでしょう。
振りがついた時には、なかなか、身体に馴染ませるのが大変で、
みんなで、「どうしよう…」と頭を抱えたけれども、
毎朝、お稽古を重ね、お互いに見合って、作り上げて行った。
ダンスだけの場面で、
実際に舞台に上がるまで、お客様の反応がどうなのか、不安を抱えていたが、
場面の最後にいただく拍手を、
下級生に至るまで、震える想いで、感動。
実は、ショーでのセリ上がりが初めて。
夢だったので、とても嬉しい…と。
先生は、初めて?と驚かれたそうですが…
そう、蘭ちゃんは、やっているようでやっていないこと、結構あるんですよね。
セリにスタンバイするところから、集中に入る。
目を閉じて、自分の中のセンターを確認しながら、
プリエをしたり…身体を伸ばしたり(ダンス用語でおっしゃいましたが、スミマセン、私の知識量では、捉えられず…)
という様子に、
進行さんが、必ず、
「セリ、上がりますよ?(大丈夫ですか?)」
と、訊ねてくる。
「毎回同じタイミングなんだから、わかってるよ…
って思うんだけど」
でも、進行さんが、代わる度に、必ず、声を掛けられる、と。
「そういう風に、集中して臨まないと、一場面乗り切れない、
そういう場面です」
私の中の蘭ちゃんのイメージは、
瞬間的に切り替え、瞬間的に集中する人、で、
実際に、お茶会でも、そういう場面に出くわすことも、あります。
その蘭ちゃんが、そんなにも…
と思うと、
いかにすごい場面か、
いかにすごいことをしているか、ということを、改めて思わずにいられませんでした。
一方で、それ故のあの場面なんだなぁ、と感じる。
とにかく、あの研ぎ澄まされた感じ、
渾身の力が、見事に流れていく、
そこに、僅かたりとも、無駄な力を感じさせず、
総ての力が、一糸乱れず、ベクトルの方向に向かって、滑っていく…
スピードと、艶やかさと、滑らかさと…
あそこにあるもの、飛び出していくためのバネの元、みたいなものを、
垣間見せていただいたような、お話で、
聴きながら、思わず、息を詰めていた、私でした(笑)。
…私が、手に汗握っても…なぁんも役にゃ立ちませんけど。
つづく。
という気持ちでいっぱいですが、
焦点絞って参りましょうか。
出で立ちが…
ということで、案外気がつかないでいたのが、パンツでした。
パッと目に入るのが、茶系のレザージャケットで、
インナーは、ロゴがきらきらのブルーのスパンコールで描かれている、アルマーニのTシャツ、
そこに、ブルー系のスカーフをゆるめにふわんと首に一周巻いて、肩から垂らしておられる、というご様子でした。
そして、髪型が、大層素敵だったので、私は…まぁ、いつもっちゃいつもですが、
お顔ばっかり見ていたんですね(笑)。
GOGO5の時よりも、更に、とんがった感じがする毛先感。
かっこいいー。
で、お洋服が、参加者からのプレゼントです!って言われ、
蘭ちゃんが、やや照れを浮かべながら、改めて、全身を見せて下さったときに、
まじまじとオペラグラスで覗き込んで、はじめて!
はじめて!気付いた訳なのです。
その白いパンツが…大変なクラッシュジーンズであることに…
珍しい!!
ぱっくり口を開け、すっかり、窓状態になっている、その裂け目から、
完全に、ナマ足が…
それも、何ヵ所も…
ああ…
絶対に、こういうお洋服が大好きだろうなぁ
って思うお友達たちが、今回はいらっしゃらないことが、
非常に残念でした。
きっと、喜んでいただけたと思うのに!(笑)
私も、近くまで蘭ちゃんがいらしたときに、
全く気付いていなかったことが、大変に悔やまれました。
いや、近くで見たらどうだっていうのさ?と言われたら、ちょっと口ごもるけど…
でも、せっかくならば、
近くで、ハッとしたいじゃない?
近くで、美しいものを…鑑賞させていただきたいじゃない?
近くで、じっと見る勇気がないかもしれないけど…(苦笑)
いや、多分、近くならば、結局、お顔を見てしまうんだろうけど…
とにかく、そんなお姿の蘭ちゃんは、
まず、洗濯物がよく乾く歌(笑)を歌いながら、会場入り。
最初のトークタイムは、質問事項もほとんど投げ掛けられないまま、
ほとんど、蘭ちゃんが思いのままお話しして下さる、という状態。
特に、ショーの話は、
ご自分で、ずっと順を追いながら、一場面一場面、丁寧に話して下さいました。
蘭ちゃんの生真面目さを、感じると同時に、
本当に、ショーが好きなんだなぁ…と、しみじみ思いました。
中から一つ、採り挙げて、ご紹介するとしたら、
やはり、日食の場面のことでしょう。
振りがついた時には、なかなか、身体に馴染ませるのが大変で、
みんなで、「どうしよう…」と頭を抱えたけれども、
毎朝、お稽古を重ね、お互いに見合って、作り上げて行った。
ダンスだけの場面で、
実際に舞台に上がるまで、お客様の反応がどうなのか、不安を抱えていたが、
場面の最後にいただく拍手を、
下級生に至るまで、震える想いで、感動。
実は、ショーでのセリ上がりが初めて。
夢だったので、とても嬉しい…と。
先生は、初めて?と驚かれたそうですが…
そう、蘭ちゃんは、やっているようでやっていないこと、結構あるんですよね。
セリにスタンバイするところから、集中に入る。
目を閉じて、自分の中のセンターを確認しながら、
プリエをしたり…身体を伸ばしたり(ダンス用語でおっしゃいましたが、スミマセン、私の知識量では、捉えられず…)
という様子に、
進行さんが、必ず、
「セリ、上がりますよ?(大丈夫ですか?)」
と、訊ねてくる。
「毎回同じタイミングなんだから、わかってるよ…
って思うんだけど」
でも、進行さんが、代わる度に、必ず、声を掛けられる、と。
「そういう風に、集中して臨まないと、一場面乗り切れない、
そういう場面です」
私の中の蘭ちゃんのイメージは、
瞬間的に切り替え、瞬間的に集中する人、で、
実際に、お茶会でも、そういう場面に出くわすことも、あります。
その蘭ちゃんが、そんなにも…
と思うと、
いかにすごい場面か、
いかにすごいことをしているか、ということを、改めて思わずにいられませんでした。
一方で、それ故のあの場面なんだなぁ、と感じる。
とにかく、あの研ぎ澄まされた感じ、
渾身の力が、見事に流れていく、
そこに、僅かたりとも、無駄な力を感じさせず、
総ての力が、一糸乱れず、ベクトルの方向に向かって、滑っていく…
スピードと、艶やかさと、滑らかさと…
あそこにあるもの、飛び出していくためのバネの元、みたいなものを、
垣間見せていただいたような、お話で、
聴きながら、思わず、息を詰めていた、私でした(笑)。
…私が、手に汗握っても…なぁんも役にゃ立ちませんけど。
つづく。