はなうたまじりにひとりごと

私視線で、観て聴いて♪素直に気ままに我儘に。主に宝塚の舞台のこと、その他諸々?についてお喋りを。

舞踊会

2012-01-23 08:31:52 | Weblog
やっと放送になりました。

楽しみにしていましたが、
やっぱりあの生の迫力、生の感動は、
生ならではだなぁ…
と、観に行かれて、本当によかったと改めて思ったのでした。

それにしても、
振り数が多くて、そして速い。
勿論、ゆったりとしたところもあって、
その緩急、ジャンプの高さ…
それでいて、踏み締める日舞であること。
見事だなぁ…

映像で観ると、
落ち着いて観られる部分もあって、
それは、よい点。


しかし、あのハードスケジュールで、
これだけのものを仕上げる時間が、どこにあったんだろう?
と思っていましたが…

いや、そりゃ、予想はしていましたよ。
だって、物理的に時間がないんだもの。
…というか、よく、出られたなぁ?と思うくらいだったでしょ?

星組さんは公演中で忙しかったから
とおっしゃる方もいましたが、
いやいや、全国回っちゃってましたから……
(全ツのスケジュールは、あんまりみんなの意識には残らないものですね)

「振りが難しくて!」
と、蘭ちゃんはおっしゃいました。
あ、お茶会にてね。

お面を被り出すと、
自分が今、どのお面を被っているのかわからなくなる。

…と、面白おかしく実演付き。
いや、今だから笑えるけど、
多分、ご本人は稽古しながら、泣きそうだったことでしょうね。

それで、全ツでも、
何かと、プレイヤーをぱたっと開いては、お稽古。
周囲からは、また、ちんとんしゃんが始まったと笑われていたそうですが……

笑ったということは、
ひょっとすると、周囲から見たら、
出来上がって見えてたのかな?
と今は思いますが、
話を聴いていた時の私は、
何故、笑う??
と、自分まで必死になって聴いてました(笑)。

本番、
思いがけず、笑いが来て、
どんどんのって行かれたので、
本番は楽しんで舞えました、とのこと。

映像で観ると、
…私が音量を絞って観ていたせいもあるかもしれませんが、
そこまで拍手喝采が聞こえないように感じましたが、
ええ、えらい盛り上がりでしたもの。

私は、比較的、見入ってしまって、
笑わなかった方だと思いますが、
それでも、舞踊会であんなに笑ったのは初めてです。
…って、観たのは三回目ですけどね。

あの笑いと盛り上がりが、
蘭ちゃんにとって、しんどい苦労が報われた瞬間であったのでしょう。

今回は、それを噛み締めながら、
映像を見せていただきました。

ふと……
日本物のショーを観たいなぁ…
と思う私でありました。

絶対、素敵だよ?
時々はやらないと、出来なくなるものー。

やれるといいなぁ。

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