はなうたまじりにひとりごと

私視線で、観て聴いて♪素直に気ままに我儘に。主に宝塚の舞台のこと、その他諸々?についてお喋りを。

THちゃんとお散歩~観劇しました。

2007-01-05 17:36:44 | Weblog
時間がたっぷり残ったので、
まぁお茶してもいいんだろうけど、
日差しもよかったので、二人でお散歩しました。
地下鉄で2駅。
ぺらぺら喋りながら、てくてくてくてく歩きました。でも、まだまだ多分、ずっと歩けたんでしょうけど、時間が来たので、地下鉄に。
てなことで、横浜つあーに参加される方?
歩けるように、鍛えておいてね?
私は、歩くの大好き、THちゃんも歩くの大好きだそうですよ(笑)。
「だから、雪楽の時、某ちゃんに大丈夫か聞いたんです」
うん。私は某ちゃんは、多分あの程度なら歩けるだろうって知ってたんだ。
以前に歩いたことがあるから。
そだね、THちゃんも鍛えてるし、Lちゃんもジム通ってるし…。

Vちゃん大丈夫?鍛えておいてね!
あと10日無いけど(笑)……。
(Vちゃんは自転車派だからなぁ…)
私の予定では坂道登るよ?

この際、横浜つあーに絡んだ面白ネタをご紹介しましょうか。

時はさかのぼって12月。雪公演ガード中。
差し障りない話題の一環として、横浜どこに行こうか?と話しておりました。
肝心のVちゃんは、横浜ならどこでも…極端な話、どんな住宅地でもいいらしいので、
横浜市民としてはどこへお連れしてよいものか、大変困惑していたのであります。

面白い聞き違いが二つあったのに、なんてこと!
一つしか思い出せない!!
それだけでも、相当面白いのでご紹介すると…
私は、
「外人墓地をみながら、坂を登ってさぁ」
と申したつもりでした。
疲れると、タダでも悪い滑舌が、もっと悪くなるのが私の悪い癖。
だけどさぁ、常識で考えてよぉ、THちゃん。
「えっアイジン墓地?」
と聞き返し、間に居た某ちゃん大爆笑。
翌日の千秋楽の朝まで、別のお姉様にお話しして、またまた大爆笑…。

愛人墓地って…なんだよ?
なんか、すごいよね…ホントにあったら、確かに観光名所だと思う。

てなことで、元町の裏から、外人墓地をみながら丘に登ろうよって言ったらば、THちゃんは言いました。
「叫ぶんですよね!」
叫ぶ?一体、どこに向かって??
私はあの丘の風景が目に浮かぶから、叫んだら…近所迷惑なばかりだろうて思うわけなんだけどね。
ごめん、THちゃん。
多分、無理だと思う。

確かに、竜馬観劇後だと、
「ばかやろー!」
って叫ぶのも楽しいかなって思うけど?
(注:もちろん、この会話時には、まだTHちゃんは竜馬を観劇してません)

でも、デート中、またこの丘の上で叫ぶ話題が出た時、THちゃんは言ったのです。
「こんなこと言って、実際は叫ばないんですよね」
恥ずかしいから、だって。
なんだと?だったら言うなよなっ。
言ったからには、叫ばせてやる♪
港の見える丘公園の展望台で叫ぼうじゃん?(笑)

まぁ、そんなことで、楽しく歩いて、時間を過ごして、
私たちは日比谷にやってきました。
散々私が、宙公演の素敵さ加減を吹き込んでるので(笑)、THちゃんは、時間が過ぎるに連れて、ドキドキされてる模様。
えー、泣いちゃうかもよ?THちゃん?(にやり)

そして、THちゃんが確保して下さった素敵シートに着席。
オペラグラスを探す…が、無い!
あちゃー、私は忘れて来たみたいですわ。
THちゃんは、言いました。
「えー、でも貸せませんよ?だって、私、かしちゃんをがつんとオペラグラスで観るんですから」
いいのいいの。この席なら、本来、オペラグラス不要だから(笑)。
しかも、明後日は、Lちゃんと同じような席で観るんだもん♪
神様が、オペラグラスなんか使うなって言ってるんだよ、きっと。

そんなわけで、私は、オペラグラスを借りに行かずに、まるまる一公演、肉眼で観劇しました。
そしたら、発見することってあるんだねぇー。
装置物に入ってる家紋、とか、
瓦版を売ってる場面での八雲美佳ちゃんの着流しの侍がすごーく格好いいとか。
かしちゃんのお芝居は、オペラグラス無くても、全然大丈夫でした。
蓄えた脳内映像は、どんどん展開するし、なんと言っても下手席!
表情豊かだけど、押さえるところはきゅっと押さえるお芝居を堪能させていただきました。

ですが、なんと言っても…の醍醐味は、下手からのセリ上がりでした。
あんまり考えてなかったけど、かしちゃんの2回の花道のセリからのセリ上がりって、どちらも下手なんだよね。
私たちが座ってた席は、うんと近過ぎることなく近くて、
そこから上がってくるかしちゃんは、想像を絶する美しさでした。

お芝居の最後のセリ上がりは、切れのある精悍さと、美しさにすっかりやられ、休憩に入った途端、
「きれいだったねぇぇ!!!」
と二人で言い合ったのですが…

更に、ショーの、亡霊さんのセリ上がりときたら!!
スモークが身体に絡み付いたみたい…スモークにまかれてセリ上がってくる、金髪ロングの巻き毛の悩ましい表情!
知ってたはずなのに、私、わかってなかった…。
息が止まりそうになった…至玉の絵画から抜け出してきたみたいなの。
渦状に巻き付いたスモークが、完全にセリ上がり、マントを掴んだ腕を広げると、ふわりと消え去る…。
まさに、眠っていた魂が目覚めた、というイメージ…。
恐るべしスペシャルシート…こんな席で2回もこれを観られると思うと、
私はもう、心臓ばくばくです。ああ幸せ。

そんなわけで、私は、オペラグラス無しで、相当楽しんだんだけど、気掛かりなことがありました。
THちゃんが案外オペラグラスを使ってくれないことです。
私は、かしちゃんのラブラブな表情がいつ飛び出してるかわかるから、
ああ!なんで?なんで今だろ、今!今オペラグラスで観なくちゃ!
なんて、お節介にも思うのです。
まさか、私に気を遣ってるの?
やっぱり、私がオペラグラスを忘れて来たのがいけないのかしら?
…なんて、落ち着かない時間を過ごしてました(苦笑)。
後から聞いたら、
「全体を観なくては…」
とか思ったらしいんだけど…
一度しか観ないからこそ、
オペラグラスふんだん活用観劇をおすすめしたいのは、私が壊れてるからなのかなぁ?(笑)

つづく。

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