はなうたまじりにひとりごと

私視線で、観て聴いて♪素直に気ままに我儘に。主に宝塚の舞台のこと、その他諸々?についてお喋りを。

同窓会会場は宙観劇☆1

2008-05-15 23:27:05 | Weblog
Tちゃんが、この日がいい、とご連絡下さったのが、
MWちゃんの発表会よりもだいぶ後だったので、
これは、みんなで観劇会もよいかもな、と思った。

で、蘭ちゃんをお気に入りだったMRちゃんにもきいてみたら、
戦中戦後の話は苦手だから、嫌だと言われた。
ああ、ハッキリした人だ。
でも、後から聞いた感じだと、別のご用事が……とも。
この用事がはじめに存在していたなら、そっちが先なのでは???
……まぁ、いいか。
これがMRちゃんらしいところ。

で、MRちゃんいわく、
Kちゃんが、翌週に上京する予定だけど、
誘えば、予定をずらすかもよ?

…ご自分は観ないのに(笑)。
こんなところも、MRちゃんらしい。

Kちゃんというのは、
やっぱり中高時代のお友達で、沖縄在住です。
沖縄から、本土留学をされていたお友達。
ですから、滅多にお会いする機会が持てないお友達です。

かしちゃんの退団の頃、上京された時、
DVD観賞会やりたいね~なんて言っていた…それ以来の再会。
あれから随分経ってしまった。

あの後、MRちゃんは竜馬を観て、「慶喜の人」と蘭ちゃんを気に入られた訳ですが、
Kちゃんは、「お預け」になっていた。

果たして、お誘いすると、
Kちゃんは快く、予定を変更して下さって、
みんなで観劇することになったのでした。


それで、私は、劇場のチケットカウンターで、
「10日のチケットを4枚」って言って買ったと思うんだよね。
みんなに10日って連絡したし、
その後観劇するって決められた、Pちゃんの分は、
10日のチケットを間違いなく買ったんだもん。

だから、私は10日のチケットを持っていると思い込んでいました。
手持ちのチケットが何種類もあれば、もっと日にちを確認したんだろうけども、
思い込み人間な私は、その数字が10であるようにしか見えなかったのだ。

この思い込み人間っぷりが、
私の人生に於いて、いろんな弊害を与えて来てるし、
今の仕事には、本当に困った作用を及ぼしてくれている。
昨日も、何回見ても、数字が違ってる部分を見つけられなくて、
苦しい思いをしたのだ。
その場合、自分の頭脳の違う部分をいかに使って、
間違いの箇所を絞り込むか…というアイデア勝負なのだが……

チケットの日付は、そういう問題ではないもんな。
だいたい、間違っていないのが前提じゃんか!

だが、しかし…
もぎりのところで、劇場のお姉さんが言う。
「申し訳ございません。こちらは、明日のチケットですが、半券を切り落としてしまいました。
テープで止めますので、しばらくお待ち下さい」

は?
明日……??
明日って、何が?

私の後ろに居た友人たちには、とにかくチケットをもぎられないように、注意を促す。
咄嗟に、どうしなくてはならないかについて、
ぐるぐると頭を巡らせながら、お姉さんがチケットを返してくれるのを、待った。

みんなには、
明日、また来てね♪
とは、言えない状況だ。
そりゃ、私は観られますけどね?
一般の人は、無理だ(苦笑)。
このまま、「残念でした会」に突入するのも、一案か。
だけども、みんなは初見だ。

Tちゃんは2回目の蘭ちゃんだが、
Kちゃんは勿論、MWちゃんも、蘭ちゃんを…というか、宙を初めてご覧になる機会。

ここで、とにかく、
明日のチケットのことは頭から排除し、みんなから回収し、
「立見しかないけど、いい?」
と提案した、私の発想の転換は悪くなかった……と、思う。
なかなか、冷静だった。
(自画自賛でもしとかないと、あまりにも情けない…)

しかし…
沖縄から、わざわざ来て、
はじめから「B券ってのも気の毒かなぁ…」
とも思ってたのに、
Bどころか、立見させられちゃうなんて、
なんて酷いメに遭わされてるんだろうか。
しかも…初めてではないそうだが、
確実に10年以上昔に1回観たっきりの、2回めの宝塚観劇が、そんな有様とは……!
なんて可哀相なKちゃん!

更に、
蘭ちゃんはスーパーダンサーだから♪
とさんざん自慢されていながら、
立見でどこまでそれを観ることができるのか…というMWちゃん。

私の経験だと、
やっぱり立見は、オペラグラスがぶれるから、
視点を集中させにくいんだよね。

さすがに、この時点では、
立見の真ん中ブロックは埋まっていたので、
座って観ることは不可能だった。

まぁ、でも、
雰囲気くらいは……?観られるのかな……
いや、その前に、お二人は、蘭ちゃんを見分けることができるのか?
このバタバタのおかげで、開演前に、
これが蘭寿さんです
というレクチャーができなかったし……。

それにしても、
私たちが、さほど遠くない席に座っていると思ってるはずのPちゃんは、
どんなにか驚かれることだろうなぁ……

心中でぐつぐつと思い巡らせながら、
私にとっては、この公演何回めかの、立見観劇が始まったのでした。


つづく。

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