Ｒoad to our nest ～６～

近所の土地が駄目になってしまい
失意の中にいたアタシ

そんな状況だったけど
よっちゃんはちょっとホッとした感もあったみたい

現実として
今の家賃よりはローンの支払いははるかに
高いわけだし、
でかい借金なわけだし…

そうよね～～
責任感強い一家の電信柱、いや大黒柱の
よっちゃんのそのキモチもわかる
アタシも理解は出来てるつもりでいたけど…

でも、やっぱりマイホームはいつかは手に入れたい

こんないざこざもある中
Ｉ工務店のＹさんは
親身になってアタシ達のためにいろいろ動いてくれていた

投げやりなアタシには…
新たに土地の候補を探す手助けを。

ローンで不安なよっちゃんには…
もっと夢を持てるように
工場見学や、現地見学などイベントで楽しさを。

そんなＹさんに支えられ、
アタシ達は徐々にもう一度一からスタートする
キモチになってきたのです
（心からＹさんには感謝です）

工場見学や、現地見学をする中で
Ｉ工務店のよさや、家造りに対する姿勢を知り、
もちろんＹさんとの信頼関係もできてきて
ますます気に入っていったんだけど…

アタシ達夫婦もかなりもめた

家造りは喧嘩のもと。
ほんとそうだね
ちょっとしたことでぶつかり、
大きな問題でぶつかり、
どんだけぶつかり稽古するんだ
どこの相撲部屋だよってくらい
互いを出し合って
時に熱く戦い、時に冷戦…（わかるでしょ？笑）

泣いて怒鳴ってしたけど
お互いの気持ちを近づけていくためには
必要なプロセスだったんだよね、きっと…

なんだか抽象的すぎてちゃんと説明できてないが
ま、なんだかんだといいながら
アタシ達二人ともそのＩ工務店や、営業マンのＹ下さんに
魅力を感じて、そちらに傾いてきたわけなんです

そこら辺りで…
なんとまた新たな候補地が出てきたんですっ

姫の学校の学区内
今の家から歩いて１００歩（笑）

アタシはまたビックウェーブに
のる気分で熱くなってきたのでした

…落ち込むのも、ズド～～ンと落ち込むけど
上がるのも、シャキ～～ンと上がる単純明快なアタシ

ぷぷ
わっかりやす～～い