全授業コンプリの翌日、
がんばりの副作用か、頭痛で早退はしたけれど(笑)
その翌日からまた、なんとか全授業コンプリの目標を達成すべく、ガンバッテマス王子。
ELのセンセとは………
ま、昨日書いた通りの現状(笑)
いくらELのセンセといえども
他国に住んだことのない方と、
その他国に住んでるまっただ中で奮闘中の人とが分かり合うというのは
なかなか難しいことに思えます。
相手の気持ちになって想像する、それは簡単そうで難しい。
だからセンセの気持ちもまったくわからんわけではない、そう思う今日この頃。
ま、何はともあれとりあえず、
まだまだ月曜日はドキドキだけど、
少しほっとしていたのが
もう少しほっとできそうなところまできました!
道は一つじゃない。
長い人生を考えても今この一瞬を逃したところで
大変なことが起こるわけじゃない、そう思うことにしました。
王子はよく話をしてくれるようになり。
どんなに沈んでても、アタシとは話してくれたのでそこは安心だったな。
そして暴れたり、一人の世界に閉じこもったりはしなかったのでそれが救い。
毎日リクエストの豪華な(笑)ご飯をもりもり食べて、
大好きな野球をしていたことがよかったのかな。
「学校に行かないと楽しいこと(野球・ゲーム)はできないよ」
ある人はこう言ってみれば?と言ってたけど
アタシは違うと思ってた。言わなくてよかったな、と今でも思ってる。
アタシもたくさん自分で考えて行動した。
ある日、アタシは
ノートに独自のカウンセリングシートを作り、
それに沿って心の整理をするお手伝いをした。
今現在いろんなことをどういう風に思っているか。
それを改善するには自分は何ができるか、そして周りにどうしてほしいか。
何が不安なのか、探るために。
解決策を見つけるために。
それ以外は
食べたいと言うものを一緒に作り、
買い物では「重たいから王子よろしく~!」と頼り
ただひたすら王子と楽しく時間を過ごすことを考えた。
心が閉じてしまわないように。
彼の意見に口は出さないようにして
まずはしっかり受け止めるように。
今回のトンネル事件で
「自分の行動に責任を持つ」ということを考え始めた王子
学校では、いつもチョイス(選択肢)で質問されてたのだけど
この授業に出るかでないか、
誰だれと誰だれのどちらの隣に座りたいか、
このワークはできるかできないか、
ランチはカフェテリアで友達と食べるのか、オフィスで一人で食べるのか…となんでもチョイス(笑)
それを選んで答えるのは王子自身なので
センセは「あなたのチョイスでそうしているのよ」とたたみこんでくる。
よく考えればチョイスは二つ以上存在する質問もあったので
言葉のあや、見えない操作ではあるけれど(笑)
しかしながら王子は、そうやって
自分の選んだほうの道に責任を取る必要があると初めて学んだのかも知れません。
ティーンネイジャーとはいえ、
今までは家の中で一番小さな生き物だったので
母、姉、そして父…と誰かしらが守ってくれ、誰かしらが手を貸し、
誰かしらが王子の行動をコントロールしていた。
ま、たぶんほぼアタシだけど(笑)
それに気付いて
それをアタシがやめてみた。
○たとえ話。
ランニングして帰宅。汗かいてるからシャワー浴びたら?の答えに
本人が「風呂は入らない」と言ったとする。
前なら「汗臭いし寝具汚れるし、明日臭いから入って」と言って半ば無理やり
そしてシャワー浴びずにダラダラしてたら「早く入って!」のダメ押し。
今は「あ、そう?」で終わり(笑)
寝具汚れても臭くても彼が選んだチョイスだから(笑)
○たとえ話2。
髪の毛が伸びてきたとする。
前なら「王子、パパにきってもらったら?」
もしくは「パパ、王子の髪切って」
今はな~んにも言わない。
100歩譲って何か言うならば(笑)「そろそろ伸びたね~」くらいにする。
彼の髪の毛は彼が切りたいときに切ればいいんだもん。
アタシがこう変わったことで
王子は自分で決めた、自分の選択、という気持ちが芽生え、
責任を持とうと努力しているのがわかる。
いつも我慢していたのかもしれないな~。
アタシのそういう口出しに。
アタシ自身は無意識だったけど、操作しようとしてるアタシに。
…ま、今更だけど。
そういって若干落ち込み気味なアタシに
「人は飛ぶ前に一度しゃがむんだ」、とよっちゃん
王子もアタシも沈むところまで沈んだから、あとは大きく飛べるよ、と。
たまにはいいこというじゃん、ナイス(笑)
そうよね。
このプロセスを考えただけでも大きく成長だし、
アタシ自身もティーンになった王子との関係を改めて考え直すいいチャンスだと思う。
小さな気付きから
あ~だこ~だ迷いながら
こつこつと改善に取り組んでいく。
これは人生でず~っと行っていく学びであり、成長。
その一つが今だった、
そして登校拒否だった、ということを
アタシも王子もしっかりと受け止めて
最終的に笑顔で締めくくれればいいな、と思ってます。
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