バリボーママのひとりごと♫

福岡発東京経由シカゴ行!ご主人様よっちゃんの仕事の関係でシカゴへ。約7年の駐妻生活を経て帰国、今に至ります☆

「時」の概念

2016年12月06日 | シカゴ日常

なぜアタシはいつも子どもたちに
『急いで~~~
『早くして~~~』と言っているのだろう…

それはきっと
『時』に対する考え方が違うから。


子どもたちは
これから成長し、
いろんなことを経験し、
どんどん新しい『時』を刻んでいく。

時間とは
『たくさんある』
ものだと思っている。


一方オトナのアタシ
人生も折り返し?に差し掛かり
先々を読む(読める)という
ある程度の経験も積んで
どう有効に使おうか…という『時間の使い方』を考える。

時間とは
『そんなにない』
ものだと思っている。


そ~よ、そこ
きっとそこに時の感じ方の違いがあるのよね~


面白いよね、
時間は同じように進んでるのに
考え方ひとつで『まだある』ものだったり、『もうない』ものだったり…

何事もそうだけど、
原因は外(他人・外界)にはなくて内(自分・内面)にある
どんなメガネで「それ」を見るかなんだよなぁ

面白おかしく見えるメガネかけて
いつも笑っていたいものです


時々ね、思う。
『アタシ、何にそんなにせっつかれて急いでんだろ~』って。

もう少しどしんと構えていられる母ちゃんになりたい


なぜ『時』について考えたか。

それは、
親友よーこに新築祝いでもらったアタシの大切な時計が…
動かなくなったから


電池を変えても、
ゆすってみても、

叩いてみても、
いじってみても、

うんともすんとも言わなくなっちゃって…

そりゃモノだからいつかは壊れるかもしれんけど、
なんだか寂しい気持ちになって

晩酌しながら時計に話しかけたわけ。
『時の概念』について

そしたらね、秒針がちょっとだけ動いた

なに~~~~~っ
奇跡じゃ~~~~~ん

で、もう一度時計の後ろの心臓部分にあたる箇所を
分厚いカバーの上から押してみたり叩いてみたり、少しいじって自己流手術。
そしてアタシの作業台の上においてみたら…


ナント、
寝かせておくとまだ動くことを発見

なのでこれから時計を見るときは
近くまで行って見下ろすことになりますが
時を刻みながら
まだまだ一緒に過ごしていけそうです

グレイな空が物悲しいシカゴエリアでの
ちょっとミステリアスでファンタジーチックな
哲学っぽい風を吹かせた、かなり浅いお話でした