アタシはきのこ類が苦手です。
小さい頃から。
そんなアタシから産まれてきた
姫君と王子様も
先天的にきのこ類が苦手なようで…
アタシのせいだよね~
食卓にもあまり出さなかったし
(それでも頑張って調理したんだよ、小さい頃は…)
アタシのきのこへの反応できっと
『この怪しい物体は、人間の食するものではない』と
認識してしまったのかも。
だけど、アタシはなんとか
えのき、しめじ、まいたけには
調理法によっては
勝てるようになってきました
でも、でも、でも…
しいたけ、松茸、マッシュルーム、エリンギetc.
…まだまだ敵は多いです
そんな我が家へ
ナント
「なめこさん」がいらっしゃいました
想定外過ぎて、
見た瞬間凝結のアタシ…
なぜかって
いや~生協で間違えて注文してしまったのだよ…
これも
アタシのせいだよね~
さ、ここからが問題
この嫌いだと思われるなめことやらを
どうやって処理するか…
捨てる?
…いや、神様にも生産者さんにも運んでくれた生協さんにも申し訳ない
なめこさんを食することのできる友人にプレゼント?
…①アタシ 「ねぇねぇ、なめこ好き?」
仮想の友人「好きってほどでも…」
②アタシ 「なめこ、いる?」
仮想の友人「…」
忍びないやり取りが生まれそう
頑張ってチャレンジする?
…うん、やっぱこれだな
気乗りはしないものの
あげたり捨てたりは
やっぱりなめこさんにも失礼かと思い直し、
どうにか一番食べられそうな料理を
クックパッドにて検索
こうして、
冷蔵庫の片隅に追いやられていたなめこさんは
なめことほうれん草の
トロトロスープ
に変身
食卓にて
姫 「…」
王子「…」
当然の反応です。
想定内です。
アタシ「ほら、もしかしたら美味しいかもしれんよ~
とりあえず食べてみよ~」
…苦し紛れに(笑)無理に明るくお伝えしてみました
姫 見もせず、最後まで手をつけず(笑)
王子 オエ~っと吐きそうになる始末(笑)
…だよね、
そうだよね
母は願ったのよ
ひょっとしたら
きのこマジックがあるかもしれない、と…
そろそろ認めます。
『きのこマジック?
そんなもの、アリマセン!!』
結果、マジックどころか
アタシと子供たちの
嫌いな菌類ベスト3に入ってしまいました
なめこさん、ごめんね。
仲良くなれませんでした
でも、申し訳ないので
うどんをぶち込み
頑張ってアタシが平らげました。。。
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