我が家の王子様
毎朝アタシと
速水もこみちくんのMOCO'S KITCHINを見てから
登校します
いつもは
『美味しそうやね~』とか
『これ作って~』とか
他愛ない話だけなんだけど
ある朝、王子がおもむろに放った一言は…
『もこみちくんはさ~一人で生きていけるね』
ど~した、ど~した
何を感じたんだ
王子に言葉の真相を聞いてみると…
『だってさ~もこみちくんはさ~
テレビ出て~
ちゃんと仕事して~
お金も稼いで~
それでいてご飯もこんなに作れるわけじゃん
だからちゃんと一人で生きていけるね』
…と。
はは~ん、な~るほど
そういうことか
アタシは
『一人で生きていけるような能力』を
姫にも王子にも身につけて欲しいとの思いから
何かにつけて
『一人で生きていけるように○○できるようになろうね』
『お母さんがやってあげたいけどぉ…
姫や王子のためにならんけん自分でやろうね』
などと伝えてきた
三分の一は脅かしの気持ちで(笑)
三分の一は自分がサボるために(笑)
そして
残りの三分の一は本当にそう思っているから
どうやら王子は
アタシの言葉をきちんと聞いているらしい
だからこの前カレーも作ってくれたんだ~
だからママだけじゃ大変だから朝ごはんのお手伝いするって言ってくれるんだ~
いつもありがとアタシの王子様
もこみちくんを目指すことが
いいか悪いかは別として(笑)
その意気込みでなんでもできるようになって
お母さんを助けてね
ま~でもさ~
一人で生きていける能力ももちろんだけど
素敵なお嫁さんを見つける能力も身につけて欲しいな~
と思ったりもしていたとある日。
後日談が。。。
『お母さん、あのね。いいこと考えたんだよ。
大人になったらさ、
RとH(仲良しの男の子のお友達)とボクの三人で住むことにしたんだ~。
Rのおばあちゃんちのお庭、広いでしょ?そこに家を建ててね~
ボクとHは野球選手になってかせいできて~
Rは科学者になるから研究に忙しくて~
Hは料理がじょうずだから料理担当で~
洗濯と掃除はRとボクで交代ごうたいでやるの~
ね、いい考えでしょ』
…なるほど。
一人じゃなくても生きていく術はある、と(笑)
…ウケる(*´艸`)♡
一人で難しいなら
誰かに頼る。
これもありだな
アタシは
なかなかいいんじゃな~い
でも、Rくんのおばあちゃん宅がいくら広いからといって
勝手に家を建てないでもらいたいな~
とだけ言っておきました
ちなみにRくんは結婚する予定なので
お嫁さんも一緒に住むらしいです(笑)
しかも一緒に住んでもいいというお嫁さんしか
受け付けないそうです(笑)
5年生、おもしろ~~い