風 雑記

建築とその周辺で感じたこと、思ったこと

あがた森魚 20世紀漂流記

2006-05-12 21:27:47 | インポート

Photo_57 2_9 先週の土曜日、フジテレビの「僕らの音楽」(音楽の筆字部分を白楽と読み違えてましたが)を見ていたら、元ちとせがゲストで復帰アルバムから数曲歌ったのですが、その中にあがた森魚(もりお)のガバー曲があり、彼とデュエットで歌いました。久しぶりのあがた森魚さんとの再会でした。(多分20年ぶりくらいかな 年を重ねいい雰囲気が出てました)

よく知っているのは「赤色エレジー」と「最後のダンスステップ」くらいで、記憶としては大正ロマンやタンゴ調で個性的なシンガーだと思ってたくらいでしたが、元ちとせと一緒に歌った「百合コレクション」は素敵な歌でした。もう一度聞きたくなり、それからレンタル店やCDショップを探しましたが、あまりにメジャーでないのか見つかりません。しかたなくインターネットで探して取寄せました。

今日宅配で届き今聞いています。懐かしい曲もありますが、ベストアルバムでもあり数曲とても気に入りました。その中に「いとしの第六惑星」と言う曲があります。夜の星空をイメージさせるような曲なのですが、歌詞を聞いていると「かえりたくない かえりたくない 同じことばをしゃべるとこへは かえりたくない....」そして「熊本 南熊本 水前寺 龍田口 三里木原水 肥後大津 瀬田 立野駅 のりかえ 長陽 阿蘇下田 あとは 夜峰の岳」と続きます。これは!何! 豊肥線から南阿蘇鉄道に乗り換えてて、「かえりたくない..」あがたさん熊本に好きな人(熊本弁の?)が居たのかなと思う内容の歌詞ですが、しかしあまりにストレートに駅名が続いています。

でも変にチョット嬉しく、熊本の夜空に満天の星が拡がっているようで好きな曲でした。