flight2005

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カンタス機関空に緊急着陸

2005-08-21 | 事故・事件・トラブル
 成田発パース(オーストラリア)行きカンタス航空70便(エアバス330―300型機)が関西空港に21日未明に緊急着陸し、緊急脱出用シューターで避難する際に乗客約30人がけがをしたトラブルで、大阪府警は22日午前、関西空港で現場検証を再開した。
 午前11時前から、捜査員約20人が検証を開始。駐機場にとめてあるカンタス航空機の機体の高さを測るなどした。シューターや脱出した滑走路付近の状況も調べ、同日で検証を終える予定。

<コメント>
この事故は既に昨日報道されましたからよくご存じと思いますが、なぜシューターからの脱出の際、骨を折る重傷者まで出さなくてはならなかったのか?
脱出は90秒程度で完了した様子ですが、報道では機内が真っ暗になり、説明がなされないまま「ハリアップ」と促されたとあります。
夜間の脱出ですから、目をならすため機内を暗くする事となっていますが、[日本語]による説明は十分だったのか?
ケガをされた方の保証についてもカンタス(オーストラリア)の基準が適応される事となるのでしょうね。