日航、福岡知事に謝罪

朝日新聞の記事より引用

福岡県知事は「重大事だ」
　福岡空港を離陸したＪＡＬウェイズ機からの部品落下事故で、日本航空ジャパン九州地区の萱場成郎支配人らが１５日、福岡県庁に麻生渡知事を訪ねて謝罪し、事故の概要を説明した。麻生知事は「重大事故だと認識し、対応してほしい」と述べた。
　萱場支配人は「地域住民、県にご迷惑をかけました。安全運航に気をつけます」と頭を下げた。乗用車の損傷などが盆休み後に分かった場合についても、「誠実に対応したい」と話した。
　今回の事故で国土交通省は航空・鉄道事故調査委員会による原因調査をしない方針を明らかにしている。麻生知事はこれを念頭に、「国は重大事でないかのように思っているようだが、我々は違う。住宅地に部品を落下させるなんて危険極まりない。ＪＡＬもそう認識してほしい」と注文をつけた。
　その後、麻生知事は福岡市東区の部品落下現場を視察した。

＜コメント＞
ＪＡＬ側は「安全運行に気をつけます」と模範解答を行ったが、具体的に何をどう変えて行くのかさっぱり解らない。安全第一と唸るだけで安全になるとでも思っているのだろうか？抜本的な組織改革を望む。