こいけ先輩の娘、ゆうこちゃん。



何年も前にお墓参りをした時に遊んだ。
写真はあるけれど、今日会うまでなにして遊んだかは僕は忘れてた。
3歳になる手前だったんだって。
「あの時、たいらりょうくんに、猫じゃらしで遊んでもらって、抱っこもしてもらったんです。」
と言われて、そうかこれは猫じゃらしで遊んでいたのかと思い出す。
子どもたちは、何年も前のことを覚えてる。
だから、ちゃんとお話ししていいんだよ。
僕らの言葉で。
ちゃんと接すればいいんだ。

「ずっと会いたかったんです!」
だって。
言ってよね。
「そうかぁ!僕もだよ。」
って言ったら嬉しそうにしてくれた。
それが嬉しかった。
僕に会いたがってくれる人がいるって幸せなことだし、嬉しい気持ちになる。
会いたくねぇ人じゃなくてよかった(笑)
「ウィキペディアも見ました!ブログも!YouTubeも!」
「あ、はい…すみません。」
「お父さん!」
「え?」
「嬉しい!」
「よかったね…」
今日会うことは知らなかったはずだから、ずっと見ててくれたんだね。
「猫じゃらしで遊ぶ?」
「はい!」
「今、何年生になったの?」
「6年っす!」
「猫じゃらしで遊ぶような歳じゃないじゃん…すまん…」
「楽しいっす!嬉しいっす!」

僕が。
僕がなぜかいつでも元気な理由が分かった気がする。
誰かが、応援してくれてるからだ。
「お父さんもスコップ団?」
「そうだよ、アタローさんもだよ?」
「いいなーーー!!」
「いや…そういう団体じゃないんだけど…」
「カッケーっす!」
「そうっすか!あざーっす!」
お手伝いありがとう。
とっても助かりました。

お尻に猫じゃらし。
また遊ぼうね。
