今日は休みだった。
厳密に言うと、昨日。
師走とはよく言ったものでね、本当にバタバタします。
BATA-BATAしちゃうぜ。
それでも休まないと持たん。
午前中は早めに買い物に行きました。
「なにか必要なものはある?」
「棚が欲しい。父さん、棚を見て来て?」
「棚ぁ〜?」
コストコは混んでた。
棚なんてない。
棚は買うものではない。
作るものだ。
納品をして(このあたりからおかしい)家に戻り、長男がやはり棚が欲しいというので作ろうかとなった。
「では、今日は現場は休みなので現場にて作りなさい。道具は現場だし。」
「いいねぇ。」
「父さんは、静かで、人の少ない現場にて引出しをこさえます。進めておきたい。」
「仕事すんの?」
「いいえ。もはや、趣味。」
そんなこんなで来ちゃう。
モズエさんがクロスを貼っていました。
モズエさんは、チズコっていいます。
だけど、色々あってモズエちゃんなんですよ。
おかしいね、サッちゃん。
お疲れ様でやんす。

長男。

しばらくすると、施主のお父さんである高校時代の恩師がみえた。
「これね、山元町のイチゴ。よかったら食べて?」
「ほほ〜う。ずいぶんとデカいイチゴだねぇ。おい、禅?」
「なんですか?」
「これを平家では、これまでなんと呼んでいたろうか?」
「リンゴです。」
「これからは、リンゴのことをイチゴと呼ぶことにする。先生がそのように仰っておるのだから間違いない。これはイチゴである。断じてリンゴではない。いいね?」
「はいパパ。」
「すまんすまん。山元町のリンゴです。」
「おい禅。撤回。やはりリンゴはリンゴのままで。君は君のままで生きろ。」
「は!」
美味しいリンゴでやんした。
3文字であることと、赤い果物であること、そして、最後のゴはあっていた。
なぞなぞなら正解。
赤くて、3文字で、ゴで終わる果物なぁ〜んだ?
「イチゴ!」
これも正解であろうよ。
そんなこんなしていたら、千田くんも来ました。
なぁんだ。
結局、みんな来たし。
ワイワイと楽しく笑いながら。
そんな土曜日でした。
「たてちゃん(モズエ)はさ、小さい頃なんて呼ばれてたのよ?」
「チコだね。アタシは名前で呼ばれたことないなぁ。付けたくせにね。」
「名前で呼ばれたことのない女。」
「ドラゴンタトゥーの女みたいだね、父さん。」
「シッ!ぶん殴られるよ?」
現場には、キンバリーという名のハエがいます。
とてもよく馴れていてカワイイです。
そう思えば可愛く見えるものです。
すべて、そんな風に。
どのように思うかで世界は変わる。
厳密に言うと、昨日。
師走とはよく言ったものでね、本当にバタバタします。
BATA-BATAしちゃうぜ。
それでも休まないと持たん。
午前中は早めに買い物に行きました。
「なにか必要なものはある?」
「棚が欲しい。父さん、棚を見て来て?」
「棚ぁ〜?」
コストコは混んでた。
棚なんてない。
棚は買うものではない。
作るものだ。
納品をして(このあたりからおかしい)家に戻り、長男がやはり棚が欲しいというので作ろうかとなった。
「では、今日は現場は休みなので現場にて作りなさい。道具は現場だし。」
「いいねぇ。」
「父さんは、静かで、人の少ない現場にて引出しをこさえます。進めておきたい。」
「仕事すんの?」
「いいえ。もはや、趣味。」
そんなこんなで来ちゃう。
モズエさんがクロスを貼っていました。
モズエさんは、チズコっていいます。
だけど、色々あってモズエちゃんなんですよ。
おかしいね、サッちゃん。
お疲れ様でやんす。

長男。

しばらくすると、施主のお父さんである高校時代の恩師がみえた。
「これね、山元町のイチゴ。よかったら食べて?」
「ほほ〜う。ずいぶんとデカいイチゴだねぇ。おい、禅?」
「なんですか?」
「これを平家では、これまでなんと呼んでいたろうか?」
「リンゴです。」
「これからは、リンゴのことをイチゴと呼ぶことにする。先生がそのように仰っておるのだから間違いない。これはイチゴである。断じてリンゴではない。いいね?」
「はいパパ。」
「すまんすまん。山元町のリンゴです。」
「おい禅。撤回。やはりリンゴはリンゴのままで。君は君のままで生きろ。」
「は!」
美味しいリンゴでやんした。
3文字であることと、赤い果物であること、そして、最後のゴはあっていた。
なぞなぞなら正解。
赤くて、3文字で、ゴで終わる果物なぁ〜んだ?
「イチゴ!」
これも正解であろうよ。
そんなこんなしていたら、千田くんも来ました。
なぁんだ。
結局、みんな来たし。
ワイワイと楽しく笑いながら。
そんな土曜日でした。
「たてちゃん(モズエ)はさ、小さい頃なんて呼ばれてたのよ?」
「チコだね。アタシは名前で呼ばれたことないなぁ。付けたくせにね。」
「名前で呼ばれたことのない女。」
「ドラゴンタトゥーの女みたいだね、父さん。」
「シッ!ぶん殴られるよ?」
現場には、キンバリーという名のハエがいます。
とてもよく馴れていてカワイイです。
そう思えば可愛く見えるものです。
すべて、そんな風に。
どのように思うかで世界は変わる。
