日が変わってしまった。

僕らの控室は理科室。

目標人数20名。
みんなで応援をします。








夜の応援は珍しくはない。
応援、二本立てでした。
一つ目は石巻の河南東中学校。

僕らの控室は理科室。
顕微鏡が進化していた。
おかげで暇を持て余すこともなく、ひたすらに顕微鏡を覗いて…
酔った。

青空応援団登場でーす。

青空応援団登場でーす。
「子どもたち、まぁ、その、すこしヤンチャな子もいまして…」
「大丈夫。大好物。お任せあれ。」
みんな、真っ直ぐでいい人間でした。
あんな風に真剣に話を聞いてくれる。
それだけで素晴らしい。

「嫌いな奴のことを考えるほど、俺たちゃ暇じゃねぇんだ。」

「嫌いな奴のことを考えるほど、俺たちゃ暇じゃねぇんだ。」
顔色が変わり、姿勢も前のめりになっていきます。
僕たちは、いつだって特等席でそれを見られる。
それが本当に幸せなことだと思います。

「卑怯者に遠慮すんなよ?がんばれ。がんばれ。がんばれ。」

終わった〜ん。


「卑怯者に遠慮すんなよ?がんばれ。がんばれ。がんばれ。」

終わった〜ん。

石巻から気仙沼へ移動です。
なんかね、3分くらいで着いたよ。
(それはお前が寝てたからだ!※運転手、佐々木副団長、心の声)
すまん。
気仙沼への応援は、ほぼ日での連載から始まる壮大な企画でしたよ。
8年間、お疲れさまでした。
読んでない方は、一気読みをオススメします。
場当たり。
立ち位置などの確認です。

目標人数20名。
田口くんや西田くんを入れて、その目標は達成!
田口くんたちって、こんな人。
↓
あ。
シジュだ。

みんなで応援をします。
西田くんのエール。
田口くんのエール。
そのどちらもヤバくて、泣きそうになるのを堪えながら。

会場全体にまっすぐ届けたかった。


会場全体にまっすぐ届けたかった。

そうそう。
東北ツリーハウス観光協会の代表の方が話しかけてきた。
「応援団、最高でした!いや、本当に感動した。」
「??」
「なにか?」
「どこかで会っています、僕らは。」
「??」
「お名前は?」
「斉藤です。」
「いや、下のお名前は?」
「道有(みちあり)です。」
「やっぱり!ミチアリ先輩じゃろ???」
「おおおおおおお!彼女と2人でね?陶芸部ね?いたねぇ!いたいた!思い出した!!元気??いや、元気なのは見たばっかか。いやぁ、これまた…」
「なんとも…」
大学の頃、僕ら夫婦は「陶芸部」にいた。
「F研」にも所属し「天文部」も掛け持ちしてたけれど、陶芸部が楽しかった。
僕らは技術専攻だったが、先輩は美術専攻だった。
そのミチアリ先輩だった。
「糸井さん、この人、先輩でした。」
「なるほどね〜。二人ともカーブ球投げられるもんね〜。」
どういうことだったのだろう(笑)
イチヨさんも元気そうで、なんか安心した。

この方は、ご存知、山口さん。
ご存知ない?
そんなことはないはず。
どこもかしこもガソリンを売ってくれなかったあの頃。
責任は自分が取るからと、好きなだけガソリンを宮城に持って帰ってくださいと譲ってくれたガソリンスタンドの店長さんです。
「なにも食べてないんでしょう?」
とガソリンをローリーに入れてる間に、彼はおにぎりを作ってくれた。
僕の恩人です。
僕のヒーローです。
山口さんが、連載を読んで新潟から来てくれました。
嬉しかった。

糸井さん。
号泣してた。
喋れなくなってて、そのさまを写真撮ってる乗組員が、
「こら!」
と言われていた。
「とばっちりだ〜」
と笑ってた。
ヨロヨロしてました。

みんなで、気仙沼でご飯を食べました。



「団長、これ食べた?」
「カツオだ!」
「醤油、かけちゃってくんない?」
「あい。糸井さん、食べました?」
「まだ。美味しそうだなぁ。」
「うまい。」
「うまい。」

「うまい。」
「うまい。」

テキスト中継もされていましたよ。
青空応援団の動画も配信されていますし、田口くん、西田くんのエールも見られます。
夜の応援は珍しくはない。
青空応援団は、大抵青空を呼ぶ。
(これホント)
みんな気づいてたかなぁ。
雨も風も止み、満天の星空だったことに。
ミチアリ先輩のことで霞んじゃったけど、河南東中学校の担当の先生も僕の大学の先輩だった。
僕らを担当していた教授たちは副学長だったり、偉くなってるらしい。
知らんけど。
そして校長先生は、スコップ団の方でした。
という、そんな日でした。
たまたまの日。
11月1日はたまたまの日。
すこし楽しみなお話が進んでいます。
そのお話は、またいつか。
「団長、これまで本当にお世話になりました。これにて、スコップ団も、青空応援団もほぼ日は卒業ということになっちゃいますね。」
「そうかそうか。ありがとうございました。」
「なんか寂しいけれど…」
「ところでさぁ、こんな話があります。相談に乗って欲しいんだわ。」
「え?!では、まだ卒業できませんね!留年です。」
「(笑)よろしくお願いします。ちょっと、お力を借りたい。」