goo blog サービス終了のお知らせ 

僕の消灯時間まで

ブログの引越しをしました。
愛する方々へ、遺書のように。

団子屋のオヤジさん

2013-06-12 01:28:20 | 日記
高校が近かったが、一度も買いに行ったことのねぇ団子屋のオヤジさんと、ここんとこ毎日話してる。
「これ。」
「これってことあるか!なんて言うんだ??」
「これく~ださい。」
「い~いよ~。最初、君は迫力あるからドキドキしてたけど、素直な人だね。オマケをあげよう。」
「あんがと。」
「人が集まる意味が分かります。」
「なんのこと?」
「団子屋を長くやってるとねぇ、外の様子が分かるのよ。」
「気配で?」
「気配。違うなぁ。見える。」
「見える??こわ!」
「親方の怒鳴り声も、その意味も、見えるのよ。人もよく遊びに来るじゃない。見えるもんだよ。」
「マジか?」
「あなたはねぇ、淋しがり屋の甘えん坊さんです。」
土器~!!
(弥生式)

甘えん坊と言われました。
淋しがり屋に加え、甘えん坊と来たか団子屋!!
うぬー!

「もう終わるの?」
「もう終わる。モグモグ。」
「淋しくなるなぁ。威勢のいい若者は辺りを明るく照らしますな。」
「ハッピ着てっからね。そう見えるよね。モグモグ。」
「そこ真っ直ぐ行くと高校があってね、そこの応援団はいいよ。威勢がいい。下駄履いてさ。」
「一高ね。バンカラ応援団ね。モグモグ。」
「詳しいね!地元仙台?」
「まぁね。ずっと仙台。ゲフ。」
「話してるのに堂々とゲップするんだな!君は!」
「いいじゃん。ごちそうさまでした。また買いに来ます。明日。牛乳も置けば売れると思うよ。」
「うん。自信ないな!」

とにかく、この記事に内容はねぇけど、僕はあの団子屋のオヤジさんが好きだなぁ、というコトを書きたかった。
高校生の頃は角のモリヤって和菓子屋のオヤジも好きだったけど、拳骨されたことあるから怖かった。
大量に苺大福をくれた時はイチゴと大福を分けて食べたがね。

なぜ拳骨をされたか。
それは、店員の女の子が可愛くて(当時)毎日百円の何かを買いに行き、ただただ話していただけなのに拳骨されたのです。
「仕事の邪魔をするんじゃねぇ!」
「あいた!なにすんだ?!」
「先生呼ぶぞ?!」
「すんませんでした~!」
今思えばだ。
な~んにも悪くねぇと思う。
なのに、なんで謝った上に逃げ出したのか。
ゲラウェーしたのか。
それは、下心があった為であろうよ。

そんな時にはお聞き下さい。

「レディース エンド ジェントル麺達。先週からツーランクダウン。ハチマキの【とにかくデラウェア】」

色々間違ってるしダウンしちゃダメ。

とにかくゲラウェー!



コメント (6)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 攻めろ | トップ | 心のどこかに »
最新の画像もっと見る

6 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
甘えん坊。 (Unknown)
2013-06-12 06:37:13
そんな事キミの周りの人は皆、知ってる。
口に出さないだけだね!

ナイス!オヤジさん♪

そして私はキミの事をチャーミングな人だと思ってます。
返信する
Unknown (Unknown)
2013-06-12 08:41:22
その昔、若尾文子さん(あの白い犬のCMのお婆ちゃん役)がニ女高の女学生だった頃、仙台一高近くのお団子屋さんでバイトをして、男子学生の行列ができていたという話を思い出しました。
返信する
じいさんの頃 (後藤(兄))
2013-06-12 09:46:13
亡くなったじいさんも一高(当時は旧制中学)でしたが、「二女の近くの志のぶに可愛い娘がいたから通った」と言ってました。もう80年くらい前のことだと思いますが。
「冬は、金持ちはコートだけど俺は貧乏だからマントだった」とも言っていました。コートとマント、そんなに値段変わるもんなのかなあと思って聞いていました。
。。すみません、記事と関連あるか?よく分からないコメントになりました^^;
返信する
とにかく (千葉支部 野口)
2013-06-12 18:01:04
デラウェアにしか、聞こえなくなってしまったよ。

頭の中がブドウだらけだ~(笑)
返信する
びっくりした (Aya)
2013-06-13 10:50:00
ツーランクダウンした?と思っちゃったよ。

甘えん坊?
そんなの皆知ってるよ。

あのね、男は皆甘えん坊です。
返信する
Unknown (Unknown)
2013-06-13 12:42:18
気がついた時にはそこにあったり居たり、あるのが日常だった物や人。
その当時は自分の中では関わって無かったかもしれないけど。
今現在にそれと関われる事は当たり前ではなく、奇跡に近いと思います。

記事を読ませて貰う度に心が動きます。
返信する

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

日記」カテゴリの最新記事