木曜日から、5日連続で応援の依頼がありました。

ひとりの生徒さんがキリッと手を挙げて、

いい応援だったのだがね。
昨日の応援で、年内は応援納めです。
最後は大和中学校でした。
涌谷中→NHK→J:COM→おばあちゃんの応援→大和中
書くとあっさりしてる。
仕事をしながらだからね。
なかなかです。
今年最後の講演会と応援。
大和中学校。
横殴りの暴風and雪。
寒かった(笑)

ひとりの生徒さんがキリッと手を挙げて、
「応援してください。」
と言いました。
人前で挙手をし、夢を語り、エールを受ける。
これが出来る人の少なさよ。
そもそも手が挙がらない学校が殆どです。
先生方が焦って、
「では、私を応援して下さい!」
とか、
「では、三学年全体に【受験頑張れ】でお願いします!」
とか言って、つまらないことになるのがいつも。
他薦は受け付けないって言ってるのに、大人がそれをする。
そして、つまらない「行事のエール」に成り下がる。
手が挙がらないのは「普段」にナニカがあるんだろう。
トモダチに笑われるから。
親に「何言ってんの」と相手にされないから。
先生に「それもいいけど、今は勉強しなさい」と言われるから。
そもそも「今」を犠牲にしてまですることなのかね。
受験勉強。
人生と向き合うための勉強を日々していれば、特段受験勉強なんて必要ないのだと思うけれど。
ゲームする時間も大切だよ。
友人と遊ぶ時間も大切。
トモダチなんかどうでもいい(笑)
そんな中で。
君は違ったね。
「そうか、超いいじゃんか。頑張れ。」
「はい、頑張ります。」

「なれるよ。なれる。」

「なれるよ。なれる。」
「精一杯、頑張ります。」
「ちょっと待ってね、これあげるから。」

「団長の第一ボタンです。青空って書いてあるからね。頑張ってください。」

「団長の第一ボタンです。青空って書いてあるからね。頑張ってください。」
「ありがとうございました!」
「たぶん、君のために来たんだね。俺たち。」

いい応援だったのだがね。
最後のPTAの挨拶が余計だった。


映画と同じ。
受け止め方は様々でいいのだから、最後に長々と第三者の感想はいりません。
上書きされてしまうからね。
文章に心も熱くなりました。