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僕の消灯時間まで

ブログの引越しをしました。
愛する方々へ、遺書のように。

稽古を納める

2019-12-21 19:41:00 | 日記
稽古納めでした。

いざ、本当に戦う時は道着は着ていない。
そんな理由で僕の先生もたまに私服での稽古をする人でしたから、僕もたまにそれをする。
それ以前に東北の冬は寒過ぎですし、子ども達が嫌になる方が僕は嫌なので普段着稽古としました。
「私服でね。でも、まぁ動きやすい格好で。」
そんな風に伝えたら、阿部先生は猿で来ました。
尻尾を前から出してきたので、ぶった切りました。


今年も一年間、よくがんばりましたね!


納めの稽古の日はお楽しみ会です。
少し早めに終わって…

まずは、相撲大会!
これが意外に小さな子は大喜び。


灼熱の夏も、冷蔵庫みたいな冬も。
この体育館ではいつでも裸足。

いろんな技を身に付けるのもいいけれど、これだ!という一つでもいいんだよ?


相撲大会が終わったらみんなでカクレンボです。


色オニもしました。


「フライングカーペット」という、僕と阿部先輩の伝統的な技があります。


「フライングカーペットお代わり!!」
「お代わり自由!」


みんな、かわいい。
よくがんばりました!

稽古照今(いにしえをかんがえていまにてらす)という言葉があります。
稽古の稽とは稽える【かんがえる】と読みます。
古くのことを稽えることが稽古。

技や術を身につけるコトも大切だけど、その元となる考え方、何故その技が生まれたのか、何を思えばいいか(意識したらいいか)などが、とても大切なのだと教わって育ちました。

そして、今の自分に活かす。
黙想をしながら、今日1日という過去のことを考えること。
それは夜の黙想。

黙想をしながら、今日1日の未来を思うこと。
それは朝の黙想。

何かが普段通りでなくとも、なにをしようとしてるのかを捉え、それ以上もそれ以下も気にしない。

重力を味方に、水の力を借り、風のように動こう。

何よりも、戦わない強さを感じて欲しいなぁと思います。

黙想〜!



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1 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (ハル)
2019-12-22 21:54:54
稽古の意味をはじめて知りました。
教えて頂きありがとうございます。
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