現場も頑張っております。
このカウンター天板。
桟木(さんぎ)と言って、こういう使い方はしないだろうなぁ普通。
切ります。

ドンドン並べます。

カーブは、このように一端を細くしたものを用意して、ひたすら隙間なく並べます。

このように。

そして、ある程度磨きます。
美しさすらあるね!

昨日はね、早朝から成人式の撮影でした。
毎年恒例ですね。
一体、何年やってるんだろ?
「お友達と飲み会とか行くの?」
「そうですね、成人式終わったら行きます。」
「ウェーイっつって?」
「ウェーイって(笑)」
「俺もそうだったから何とも言えないんだけどさ、今夜は早目に切り上げてさ、お父さんやお母さんに感謝をすんのもいいかもよ?」
「はぁ。」
「いや、ほら、事故も病気もなく二十歳になるってさ、本当に素晴らしいことなんだよね。本当に。君にも小さい頃があったでしょう?目に入れても痛くないぐらいに可愛いわけよ、その頃は。もちろん今もなんだよ、親は。熱を出したり、幼稚園に行きたくなかったり、色々あったわけじゃん?それ全部さ、覚えてんだよね。」
「…。」
「どんなに生意気言われてもさ、ムカつくけどかわいいわけ。そして、二十歳になってくれてね、ありがとうって思ってんのよ、親は。本当に嬉しいなぁって思ってんのよ。」
「はい。」
「その、ウェーイって乾杯してるお酒もさ、もちろん君のバイト代だったりもするんだろうけどさ、そのお酒一杯のお金をね、誰が稼いでくれているのだろうね。イッチョマエに大人のフリしてハメを外すのも悪くはないけれど、パパとかママは寂しいかもよ?晴着で酔い潰れるなんて、絶対やめなさいよアンタ?ご両親の「ありがとう」という想いに対して、こちらもありがとうと伝える日が成人式なのではなかろうかね?安心させるというか。」
「う〜ん、じゃあ、そうしよっかな?」
え?
改心!?
改心の一撃!
会心の一撃!!
ズゴゴーン!!!
言うことが、おっさん臭くなってきた。
説教撮影部屋。

新成人のお父さんとお母さんにおめでとうございますを言いたい。

その後、福島県の飯館村に大急ぎで向かいました。
この村はまだ人が住んではいけない村ですが、この日は成人式ですから二十歳の若者たちが故郷で成人式を迎えるとのこと。
青空応援団の出番でやんす。
新年一発目の応援です。
気合い充分。
あれ?

やる気満々!
あれれ〜?

大丈夫です。
オンオフの差が凄いんです。
じゃなけりゃやってられん。

「持て余すエネルギーは、なにか別なところに使うよろし!」
「あいやー!」

「お正月にね、お餅8個も食べた!」

「あとね、お年玉でねラジコン買った!」

本当はちゃんと喋っておりますよ。
成人式おめでとうございます。
お父さんお母さん。
成人式、おめでとうございます。
頼もしい限りですね。
飯館村の新たな大人達は、とてもまっすぐな目をしていた。

このカウンター天板。
桟木(さんぎ)と言って、こういう使い方はしないだろうなぁ普通。
切ります。

ドンドン並べます。

カーブは、このように一端を細くしたものを用意して、ひたすら隙間なく並べます。

このように。

そして、ある程度磨きます。
美しさすらあるね!

昨日はね、早朝から成人式の撮影でした。
毎年恒例ですね。
一体、何年やってるんだろ?
「お友達と飲み会とか行くの?」
「そうですね、成人式終わったら行きます。」
「ウェーイっつって?」
「ウェーイって(笑)」
「俺もそうだったから何とも言えないんだけどさ、今夜は早目に切り上げてさ、お父さんやお母さんに感謝をすんのもいいかもよ?」
「はぁ。」
「いや、ほら、事故も病気もなく二十歳になるってさ、本当に素晴らしいことなんだよね。本当に。君にも小さい頃があったでしょう?目に入れても痛くないぐらいに可愛いわけよ、その頃は。もちろん今もなんだよ、親は。熱を出したり、幼稚園に行きたくなかったり、色々あったわけじゃん?それ全部さ、覚えてんだよね。」
「…。」
「どんなに生意気言われてもさ、ムカつくけどかわいいわけ。そして、二十歳になってくれてね、ありがとうって思ってんのよ、親は。本当に嬉しいなぁって思ってんのよ。」
「はい。」
「その、ウェーイって乾杯してるお酒もさ、もちろん君のバイト代だったりもするんだろうけどさ、そのお酒一杯のお金をね、誰が稼いでくれているのだろうね。イッチョマエに大人のフリしてハメを外すのも悪くはないけれど、パパとかママは寂しいかもよ?晴着で酔い潰れるなんて、絶対やめなさいよアンタ?ご両親の「ありがとう」という想いに対して、こちらもありがとうと伝える日が成人式なのではなかろうかね?安心させるというか。」
「う〜ん、じゃあ、そうしよっかな?」
え?
改心!?
改心の一撃!
会心の一撃!!
ズゴゴーン!!!
言うことが、おっさん臭くなってきた。
説教撮影部屋。

新成人のお父さんとお母さんにおめでとうございますを言いたい。

その後、福島県の飯館村に大急ぎで向かいました。
この村はまだ人が住んではいけない村ですが、この日は成人式ですから二十歳の若者たちが故郷で成人式を迎えるとのこと。
青空応援団の出番でやんす。
新年一発目の応援です。
気合い充分。
あれ?

やる気満々!
あれれ〜?

大丈夫です。
オンオフの差が凄いんです。
じゃなけりゃやってられん。

「持て余すエネルギーは、なにか別なところに使うよろし!」
「あいやー!」

「お正月にね、お餅8個も食べた!」

「あとね、お年玉でねラジコン買った!」

本当はちゃんと喋っておりますよ。
成人式おめでとうございます。
お父さんお母さん。
成人式、おめでとうございます。
頼もしい限りですね。
飯館村の新たな大人達は、とてもまっすぐな目をしていた。

飯館村の応援お疲れ様でした。報道で見ると遠くの特別な場所のように見えますが、隣の県の静かな田舎町なんですよね。複雑な気持ちになります。
何ができるわけでも無いですが、日常を大切にしていきたいです。
お父さんとお母さんに感謝する日。
若い頃、「式典なんて意味ないし~」と式に行かなかったことを後悔しています。
飯館村の新成人の皆さん、素敵な大人になってね。