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僕の消灯時間まで

ブログの引越しをしました。
愛する方々へ、遺書のように。

3月10日

2025-03-10 13:58:00 | 日記
10年目の時に、ほぼ日に寄稿したことがありました。
何も変わっておらず、今年になりました。
父が亡くなり、チバユウスケが亡くなり、八代亜紀さんもいない。

ドンドンみんなが亡くなっていくけれど、僕の周りもドンドン変わるけれど、僕らは今のまま。

今年は、今日も明日も僕らは穏やかに過ごせそうです。


穏やかに、穏やかに。




他人事とは思わず、スコップ団が考える「防災意識」を忘れることなく、どうかつまらないことで腹を立てるようなことがないように、穏やかにお過ごしください。

以下、10年目の時のほぼ日の掲載記事です。

その当時、僕は33歳になる歳でした。今は当然ながら43歳になろうとしています。

10年は、あっという間に過ぎました。なにが正しかったのだろう?」と自問することが多いです。できることを、ちゃんとしたのかな?」そんな風に考えることも多いです。

悲しみや辛さ、悔しさや憤り。

今なら流せるようなことも、当時はできませんでした。結局のところ、若過ぎた僕の中では何も上手にできなかったと思います。

捨身で手を伸ばしても、救えないものがいっぱいありました。いくら表現しても伝わらないことがいっぱいありました。言動や行動が裏目に出てしまうこともありました。失敗や後悔もたくさんあります。

一年は10日が36回だと、亡くなった友人が言っていました。

あれから10日がおよそ360回。

どの日も「捨てず」に、1日ずつ最高の日にしようと思っています。

楽しさを見出し、できないことに気を取られずに、できることを。

疲れることもあります。面倒だなぁと気が重い日だってあります。それでも、大切なことを大切にできる人になること。それは案外大きなものではなくて、小さなものなのかもしれないと注意しながら、できることをしていくぞと思っています。

想像力を働かせても未来は分かりません。想像できないようなことも起きたりします。

でも、僕は想像力さえあれば、無限の力を発揮できると信じています。

想像力の先に思いやりがある。

そのことを信じ、なににも屈することなく、決して諦めず、戦いの心ではなくて優しさのような心で生きていきたいと、今はそう思うのです。


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